« November 2005 | Main | January 2006 »

BLOOD+ Episode12 白い霧にさそわれて

リセから搬出されたコンテナを追う最中に赤い盾からやっと増援が到着。
でもなんだか死亡フラグが早速立ってるのは考えすぎですか。
それはさておき、ディーヴァってのを倒すのが赤い盾の最終目標らしいですよ?
で、ディーヴァのシュヴァリエがファントムなんですかね。
先週いきなりと言うかなんと言うか、とにかく出てきたソロモンはサンクフレシュファーマシーのCEOだそうで。
つまり会長兼社長だ。
しかも農場に立ってる建物の一室にあったカールの見ていた写真によると1920年からカールと同じく年取ってないんですが。
どうやらソロモンもシュヴァリエらしいが。
それから、ヴァン・アルジャーノは現場の最高責任者らしいがあんまりディーヴァとかそういうことは知らない、普通の人みたいだ。
それと兄さん、アシェルとかいう人名が出ましたなぁ。
うんまあきっとカールは死ぬんだろうね?くらいの展開かと。
さてジャングルを抜けて農場跡に近づく小夜とそのご一行、小夜はきちんとズボンはいた方がいいよと思いつつ、小夜の接近を感じてテンション上がったディーヴァがなにやら歌を歌っていたらしく、デルタ67の実験をされていたマウスな子供たちが、同じく捕まっていた唯一ディーヴァがらみじゃないカイに檻から出してもらったと思ったらふらふら出てきてそのまま小夜を迎撃に行ったカールのお供していってしまいましたよ。
どうもカールは小夜に個人的恨みがあるらしいし、それはベトナム戦争のときの話らしい。
でもソロモン的には小夜をやられたら困るらしい。
そんなこんなでディーヴァの歌が聞こえるばかりに、それからベトナム戦争時の記憶が蘇りかけているだけに、小夜はすっかり戦闘不能。
ハジもディーヴァの歌で手が疼くみたいな描写はあったものの、こっちは戦うのに支障が出るほどでもなく。
ともあれ小夜が戦えないと、翼手化しちゃった子供たちすらも倒せなくてやっぱり今週登場したばかりの増援のうち二人が早速死亡。
しかも翼手にやられると翼手化するんじゃなかったっけ?違うっけ。
ガクブルってた小夜もそんな子供翼手に襲われたもののそれはハジが頭をブシャッと手でなぎ払って事なきはえたものの、血飛沫が顔にかかって暴走の予感。
しかし、一話ぶりの派手な血腥い描写の数々だ。
次回予告はファントム。
って言うかクララの中の人が朴路美だとは気付かなかった。

| | Comments (0)

BLOOD+ Episode11 ダンスのあとで

さて今日は舞踏会ってなことでうきうき気分のミンとは対照的に、小夜はファントムの正体が理事長であることを知っていろいろと複雑気分。
でも、ミンの小夜は笑ってる顔が可愛いと言うのにちょっと元気が出たり。

で、舞踏会が始まって、着替えに手間取りちょっと遅れてきた小夜は大声で名前を呼ばれて、例のファントム騒ぎのおかげでみんなに見られてちとはずかし気分。
アンナマリーに嫌味の一つも言われたものの、ダンスする気分でもなく壁の花になっていた小夜はデヴィッドとジュリアにあって、そのまま理事長が出てくるの待ち。
理事長はリセで培った人脈でいろいろ、とかデヴィッドが言ってたから出てこないはずはないと。
ジュリアも校内を見てくるとかで再び一人になった小夜が食い気を満たそうとしたところでイケメンことソロモン登場。
この人先週冒頭に電話してた人なんだね。
で、青い薔薇を胸に挿しているからファントムか?と言われたりそうでなくてもイケメンだから注目されたりで、ウザイから小夜をダンスに誘ったらしい。
自意識過剰なアンナマリーカワイソス。
みんなの前でいい面の皮だ。
僕のステップについて来れるなんて相性がいいんだねなんてことをほざいていた彼は小夜があれだとは知らなかったらしく、迎えに来たお久しぶりのヴァンにぷりぷり怒られておりました。
でも小夜の名前を聞いて、あああれがアノ小夜か、みたいな反応しつつ、カールも仕方のない人だなんて言っていたけれども。

で、ミンがいい感じの人に誘ってもらえたーなんて言ったところで理事長が姿を見せたのでそれの後を追って聖堂からそのまま地下に。
先行していたデヴィッドとさらに潜り込んでいた岡村記者がいたのだが、その目の前でディーヴァらしきものが入ったコンテナは搬出されちゃうわけですよ。
トラックを出せと言ったカールが邪魔しやがったので阻止できなかったんで。
そのまま理事長とバトルなのだが、さすが理事長強ー。
今度は先週みたく動揺してない小夜なのにあっさりと切り込んでも手を捕まえられちゃうし。
そういえば今週新しく明らかになったことと言えば、ハジは小夜のシュヴァリエらしい。
ってことは小夜はディーヴァだってことになるのかね。
理事長がじっと小夜の目を覗き込み、小夜がまだ目覚めていないと、あの時の小夜は悲しみと怒りに満ちていたと語ってそのままトンズラー。
小夜たちもコンテナを追って、サンクフレシュファーマシーに突入するらしいのだが、ってことはリセとは今週でオサラバなわけで、最後の最後に戦闘直後でドレスも裂けて血がついて、さらには顔についた浅い切り傷が自然に治った小夜の姿をミンに見られちゃうわけで。
小夜にはこんな辛い別ればかりだね。

で。
次回予告ついにヴァン・アルジャーノキター。
梅味ネタもキター。

| | Comments (0)

BLOOD+ Episode10 あなたに会いたい

ハノイの戦争博物館への旅行で浮き足立つリセで、小夜はそのハノイ行きを知らず、それを押しててくれたミンから見せてもらったチラシに何かを感じる。
呆然と引き込まれていた小夜はミンの言葉にハッと正気に戻ったものの、今度は教室で自分の机に青いバラが置かれていてまた一波乱。
青いバラを贈られることはファントムに狙われたということ、それでもってリセで一番の美人と言うことらしい。
あっという間に噂が広まった中、小夜は青いバラの出所を噂に聞く。
聖堂の隣で青いバラが取れるらしい。
ミズ・リーは危険だから近づくなと言っているしそもそも崖があって行けないのだが、ハジの超脚力で飛び越して連れて行ってもらったり。
果たしてそこに青いバラは生えていて、その中にあったあやしい地下を調べてみれば変な樽とかコンテナがあったものの中を確かめる前に見回りのミズリーに見つかりそうになったのでトンズラー。
何とか見つからず地上に戻り、青いバラを見ながら小夜はなんだか変な感じを受けていた。

ハノイに行った小夜からそんなことを聞かされたデヴィッドはシュヴァリエと口走る。
なんだったかを守る翼手、と言うことらしい。
そういえば今回の最初にも理事長がフランスに電話して、兄弟だから話せないこともあるとか何とか言いつつ会話の中でそんな単語使ってたっけ?
小夜には慎重に動けと言って、デヴィッドはシュヴァリエのこと、それに小夜が見た謎のコンテナにデルタ67とのつながりを感じてついに自身で潜入を決意。
リセに潜り込むいい機会はないものかと考えたところで、残念ながら先週デヴィッドにスルーされてしまって普通の白衣にお召しかえなさっていたジュリアが舞踏会のことを話す。
一方、新聞記者の岡村もハノイに来ていたが、さすがに自力で辿るのにそろそろネタ切れ気味。
リセは相当なお嬢様学校なので、舞踏会っていう機会があろうと難しいものらしい。
それに理事長はサンク・フレシュ製薬会社の主任も兼ねていて、日本でも有名な企業のお偉いさんが理事長やってるそんな学校について調べるのに、簡単に話なんて持ちかけられないってこと。
執拗にフォーのことを勧めてくるハノイの商社の人に辟易する岡村氏だった。

デヴィッドに電話している所をミンに見られた小夜は、戦争博物館の中を見学中にベトナム戦争当時の写真を見て目を奪われる。
過去がフラッシュバックし、暴走している自分を思い出し、心配して声を掛けたミンにも気付けないほど錯乱して外に逃げ出しその途中で岡村にぶつかってさりげにフラグ立てしつつ路地につく。
過去に動揺する小夜の前にファントムが現れるもののハジがその間に割って入ったもののさっくりと弾き飛ばされる。
凄惨な過去に戦えない小夜にファントムがますます言葉責めして暴走しそうになったものの、カイとリクとジョージ父さんと言う小夜の家族の言葉と思い出に冷静さを取り戻し、戦う決意とともに刀を抜いてファントムの手を切り落とす。
小夜の様子に記憶を忘れているのだと悟ったファントムは、そんなおまえでは気持ちよく殺せないといい、理事長と言う正体を明かして記憶があってもなくてもおまえは危険だと言い残し逃げて行った。

次回予告はミンで、相変わらずハジをファントムと思っているのに小夜に笑われたらしい。
そりゃそうだ。
そういえばカイとリクが小夜を探そうとした矢先に攫われたってのはまだ誰も知らないのか。
それとあなたに会いたいってのは、誰が誰に?
まさかファントムが小夜に、か?
まあやっぱりファントムは最初から小夜狙いだったらしいが。

| | Comments (0)

BLOOD+ Episode9 それぞれの虹

ベトナム・ハノイで小夜を探しているカイとリクは野球していた子供たちと知り合いになる。
元々野球をやっていたカイはみんなと一緒に野球、インドア派なリクは片足を失っているから野球は出来ないムイと仲良くなっていた。
片足がないムイのことがどうしても気になっちゃうリクだけど、ムイは自分でも時々忘れちゃうくらい、とわりかし屈託ない様子。
そんなムイに今日の分の薬を飲んだか?と、ムイたちがいる施設の人がやってきて、そのままその日はそこにカイとリクはお世話になる。
薬、と言うのになんだか怪しいわーと思っていたら案の定、ヴァン・アルジャーノがご登場。
夜中に変な電波かなんかを流していたようで、薬を摂取していたムイとなぜかリクだけがそれを耳にして外に出てきたのを見ていた。
リクは沖縄でも少し違った反応を見せてもいたし、翼手に対して何かあるのかもしれないっぽい感じ。

一方デルタ67を追っていたデヴィッドはジュリアがアオザイを着て、似合うかどうかと聞かれてもさらりとスルー。女心のわからん男だ。
そこに帰ってきたルイスはきちんとジュリアのお召しかえに気付いて似合うって言ったしな。
ルイスはアイスキャンディ以外にもきちんと情報をゲットしてきていて、それはいままでにリセで失踪したと言う生徒たちの写真だった。
どれも黒髪をした東洋的な顔立ちで、小夜に似ていると言うよりも、もしかしたら逆に小夜をおびき出すためなのかもしれないと言う話になれども、リセは小夜に任せるしかないと言う結論。

ムイと仲良くなったリクは、ムイがピアノが上手いと知って将来はピアニストにもなれるねと無邪気に褒めたものの、ムイは浮かない顔。
お父さんとお母さんの手伝いをしないといけない(くらい貧しい)から無理ってこと。
しかもタイミングのいい事にお父さんが怪我をして働けなくなってなおさら無理。
帰りの遅いムイを迎えに行ったリクは金属探知機があれば親の手伝いができるからと言うムイの言葉に、戦車も買えるくらいのカードでそれを買ってあげてしまったものの、すぐにそれを後悔する羽目になる。
金属探知機を使う仕事と言うのは、地面に埋まった金属を掘り出して鉄くずとして売るもの。
不発弾とかそういう危険なものももちろん商品なのであって、ムイの死んだ兄もそんな経緯で不発弾を爆発させて死んだと言う事情を知ってリク愕然。
ところがムイは自分から望んだと言うだけあって、焦って駆けつけたリクとカイに朗らかな所を見せる。
親の手伝いができること、家族と一緒にいられること、そんなことを危険な仕事をしながら笑顔を見せるムイの様子に考えたリクは小夜を探すことをやっと決意。
それでめでたしめでたしかと思いきや、ムイとリクと、夜中に置きだしたリクを追ってきたカイは拉致されちゃうのだった。
この三人はデルタ67の方に絡んで行きそうなのでいずれ小夜と再会できるんでしょうな。
最後に岡村記者がベトナムに旅立つ所で閉め。
1972年のラオスで翼手っぽいものが映された写真を眺めて、真実はベトナムにあるとか何とか意味深な発言。
来週、小夜もハノイの戦争博物館で過去のことをフラッシュバックさせないといいねみたいな次回予告だったし。
ちなみに今週の次回予告はルイス。

| | Comments (0)

« November 2005 | Main | January 2006 »