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BLOOD+ Episode20 シュヴァリエ

久しぶりに登場のヴァン・アルジャーノ、サンクフレシュファーマシーでアイスランドに行くとか何とかと言っているところへ黒づくめな変な二人が侵入してきて翼手をザクザクと華麗に倒して切り落とした腕を噛んでたりしつつ、侵入者排除ってことで銃連射されても当たって死亡などするはずもなくこれまた華麗に壁飛びしてガラスの天井を破って逃げてきましたよ。

さて今回のサブタイはシュヴァリエ、なのでどこぞへ行ったままなカールを除いた4人が終結するわけですよ。
ソロモンが最初に出た頃だったか、一つの血を5人で分け合うとかなんとか言っていたような気がするがやっとですか。
先週出てきたアンシェル兄さん、空母で出てきたジェームズさん、それでソロモンと姉さん改めネイサン。
ネイサンなんだね女じゃないんだねいままでスッキリスッカリ騙されていたさ。
まあ、なんだかちょっとオカマ入ったキャラではあるが。
それで彼らの話によるとハジはディーヴァの花婿で?小夜はこいつらシュヴァリエの花嫁らしい。
よくわかりませんねー。
でも最後にいつの間にかやってきたアンシェルさんは先週小夜と直で話して小夜は危険認定したもんだから、そんなこと言ってないで排除勧告ですが。
ジェームズはアンシェルに服従、ネイサンは反対する理由がないから賛成、でもソロモンはなにか思うところがありげながらも賛成。
さっきから何か様子が変だと思いきや、ソロモンはベトナムで小夜とダンスした時のことなんて思い出していたのですよ。
迷っていたようだけども、そんなところへ襲撃してきたシフとかいう組織の二人組みをボッコボコに殺ったらしい。
片腕を落とされても平気どころかむしろくっつけちゃえますというのはさすがシュヴァリエなんだろうな。
ともされ小夜に会いに行く気持ちが固まったようですが。

一方、ウソツキなんて某ガセビアみたいな置手紙されたデヴィッドたち、小夜を探すために赤い盾の本部にやってまいりました。
本部はでかい船でしたよ。
で、散々名前だけは出てきたジョエルの日記、ジョエルというのは赤い盾のトップらしい。ナンバー2のコリンズの顔つきから滲み出ている性格のいやらしさはどうにかならんものか。
で、リーザさんは実はシュヴァリエでした!というのが明かされたんで、翼手化してないか確かめるために血液検査とかしつつ隔離なわけです。
その間、ちょうどデヴィッドと二人になったカイは今度こそ全てを教えろと迫り、ジョエルの日記を見てしまえばもう日常には戻れないと駄目押しした上でついにカイには真実公開。
しかしこの展開で、リクが何でディーヴァの歌とか聞こえたのかとかわかったりするのかね。

最後に二人旅になった小夜とハジ、どうして教えてくれなかったのかとハジに言っても返って来るのは「自分で思い出さないとダメ」というものなので小夜も諦め気味ですよ。
翼手は自分と同じものだから襲ってこないよと自嘲気味に言っているものの、今まで普通に襲ってこられたしそれはないよな。
ともあれ動物園に向かっているらしいのだが、ブタ運びの車に同乗させてもらってるって、動物園はどれだけ遠いんだ。

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BLOOD+ Episode19 折れたココロ

冒頭、エカテリンブルクの善良な市民が襲われましたという描写でスタート。
どうも翼手らしい男二人と女(イレーヌ)一人の三人組はどうやら小夜を探している模様。

さて、デヴィッドたちが先週の核施設に出かけて不在の間に小夜とハジとリクとリーザさんはホテルに到着。
とりあえず風呂に入っていた小夜が独り言のつもりで呟いた、先々週の夢の話にリーザさんが聞きとめて聞かせてというので語ったり、その後食堂でも同じように話すわけなのだが、その都度リーザさんは翼手と言うものが何であるのか、何故戦うのか、としつこく聞くわけですよ。
食べることは人間として生きるために当たり前の事、翼手が人の血を啜るのも同じく生きるための行為。
その辺りのことで揺さぶってみたり、戦うのがみんなを守るためだと言えばそれはやりたいこととやらねばならないことを混同しているのだと指摘されたり。
どうにも過去のことが曖昧でぼんやりと部分的に思い出されている状況だから、小夜も否定しても仕切れないわけですが。
リクが発熱して倒れたことで話は中断したものの、寝込むリクの隣でまた問答がスタート。
そんな中で、リーザさんが小夜の見た夢の内容を知ってるようなのにやっとこさ不審を感じた模様です。遅すぎ。
ハジが庇ってくれつつ、リーザさんじゃないといえばいきなりリーザさんの女性声じゃなくおっさん声を出して襲い掛かったハジを窓の外に弾き飛ばしてそのままボコにしておりました。
それを追って刀を持って外に出た小夜、けれども圧倒的にリーザさん(仮)に負けた挙句刀を折られてしまいましたよ。
小夜に翼手を殲滅し終わったら何をしたいかと聞いたところの答えは、カイとリクとまた沖縄で暮らしたいとの事。
それを聞いたリーザさんはそんなパチモン家族ではなく血の繋がった家族がいると、それはディーヴァだと、しかも赤い盾の皆さんもハジも知っていたと、小夜にとってはショッキングな事実。
もっと知りたければ始まりの場所、動物園に来いと言いつつリーザさん(仮)は最初に出てきた妙な翼手三人組を牽制。
ちなみにこのリーザさん(仮)の中の人はアンシェルでいいんですかね。
エンディングに名前出てたし。
最後にやっとホテルに戻ってきたデヴィッドたちは小夜が失踪したのを発見。
残っていたのは折れた刀と「ごめんうそつき」と書かれた手紙。
ところでハジはどうしたんですか置き去りですか。
それからディーヴァが血溜まりの中コンテナから出てきてた、ってなことで桶?

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BLOOD+ Episode18 エカテリンブルグの月

シベリア鉄道から落ちてしまった小夜たちご一行と別行動になっていたデヴィット、ルイスとカイ。
カイはどうにも甘ったれ根性を叩き直されるためにかデヴィットと行動を共にしがちなりがちですな。
さて、エカテリンブルグで前述の三人およびジュリアはテッド・A・アダムズとかいう人を探します。
テッドはベトナムでデルタ67を作ってたらしき人。
テッドの家を訪ねて行ったところ、朝までは居た痕跡があるものの既にもぬけの殻。
ゴミ箱のゴミ漁りをして、ビリビリに破かれた手紙を復元してみて、アイスランドから来たらしいよ?みたいな感じでありました。
そんなテッドは工業団地にお住まいらしいフィリップの所に行っていたわけだが、こっちもまた一足遅くそこにいたのはフィリップのみ。
テッドは冒頭でアンドレに会いに行くとか言っておりましたな。
なんだか焦った風なデヴィットが生きているものの脈が弱いフィリップを無理矢理揺さぶって起こしてみたところ、アンドレに対する謝罪しか口にしないのでありました。
そこの部屋にもテッドの部屋にあったのと同じ写真があり、こちらは破かれていないから背後の原子力施設マークが入っている建物名が明らかに。
テッドを追ってそこへ行ってみた所、チェルノブイリの話を聞いたこともありちょっと放射能にびびりがちなカイだったけども、放射能洩れはブラフだとルイスの言。
放射能漏れなんて噂を流して、人間を近づけたくなかったんだそうだ。
そこに何があったかと言うと翼手化したアンドレのコンクリート詰め。
小夜以外は有効なダメージを与えにくいから動きを封じた模様です。
けども、テッドはそんなアンドレにザクッと切られて結構重傷。
何とか連れてきてみたもののコンクリートから解き放たれたアンドレまでついてくるし、ガソリンかけて燃やしつつ地下に追い落として事なきを得たもののデヴィッドも怪我を負ってしまいましたよ。
テッドから聞けた話に寄れば、デルタ67は3人の男が持ち込んだ血から作ったものであること、その血は彼らがディーヴァと呼んでいる少女のものだということ、ディーヴァは奔放で美しくしかし人間にとっては危険な存在であるらしいこと。
ベトナムから亡命してきたテッドとフィリップは、そんなデルタ67を息子のアンドレに投与してしまって、だからすまないと謝っていたわけでございました。
語り終えたテッドは死亡して、そこの施設を爆破してアンドレを埋めたところでデヴィットの気力も限界。
デヴィッドの背中はすごい傷だらけで、それに驚いたカイにルイスがデヴィッドは翼手に襲われた部隊の唯一の生き残りで、生き残ったからこそ戦い続けなければならない、それがデヴィッドの運命だと話しておりました。
リーザと一緒だな。
そんな話に少しは思うところもあったカイはさておき、最後にエカテリンブルクに向かっている小夜たちが映って、来週はついにリーザさんが怪しいヴェールを脱ぐのかもしれないよと。
後、ハジがCDデビューしたんですかするんですかそうですか。

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BLOOD+ Episode17 約束おぼえてる?

今回はほとんど小夜が夢見たという形でロシア革命時の出来事をお送りされました。
しかし、いきなりこれやっちゃうと何でいきなり話が飛ぶんだとすごいアレな気がするんだが。
一応漫画でロシア革命時の話もしているし、そっちを見ているからラスプーチンがどうのこうのって私はわかるが、アニメだけ見てるとハァ?ってなる気がする。
ともあれ、小夜とハジはラスプーチンことグレゴリーを追ってなんだったか名前は忘れたがどこぞの村に来ましたよと。
このときの小夜もまだ目覚めて二年か三年かだったらしい。
しかしハジがいつになく言葉が多いのに驚きだ。
それはさておき村について早速グレゴリー探しをするものの、昔似た奴がいたくらいにしか情報がなかったが、その代わりソーニャとやらの話を聞けましたよ。
怪しい研究しているから話を聞いたばあさんには全くよく思われていないようで、ちょうどそのソーニャが水汲みに来たもののばあさんは挨拶されても激しくスルー。
ソーニャは年頃が近いこと話がしたいからといって強引に小夜とハジを自宅に誘いましたよと。
ソーニャさんちに続く橋はぼろぼろでお約束どおりに壊れてものすごい寒そうな中、小川に転落。
そんでもってハジが上半身裸と言うなんか間違ったサービスショットをご披露しつつ。
そんな時ハジが外で物音を聞きつけてグレゴリーか?と追っていったらどこからともなく丸太が飛んできて派手に胸をごすっと貫通。
普通は死にますという怪我だがそこはハジなのですぐに動けなくても無事だろうなと思いつつAパート終了。
ソーニャと一緒に寝ていた小夜は、一緒に暮らそうといわれてまた困惑。
寂しいと訴えるから村の人がいるって言っても、ソーニャは村の人はダメだとはなから却下。
ソーニャの父さんがやってたのは人間を作る研究で、それのどこが悪いのかと。動物や植物を品種改良するのはいいのに人を生み出すのはダメなのかと。
軽くソーニャにも怪しさを漂わせながら、ソーニャが朝ごはんを作ると部屋を出て行った直後にガラスの割れる音。
昨日会ったばあさんがソーニャを襲っておりました。そいつは血を啜るバケモノだといって。
あまりな事態に小夜が驚愕する一方でついにソーニャの本性も発覚。
ソーニャはきちんと既に翼手化しておりました。
何とか戻ってきたハジから刀を受け取るもののどうにもソーニャを倒せなかったものの、ソーニャが村に戻ってくる前に既にグレゴリーになっていたのだと言ってますが。え?そんなことできるの?
ともあれディーヴァがもう眠るから小夜なんてほっとけという長兄のアンセム?だったかに、ディーヴァを守るのが任務でディーヴァを倒そうとする小夜を倒すとか何とかでグレゴリーと戦うわけですよ。
ハジが肉を切らせて骨を断つ戦法で隙を作ってくれてそれで何とか倒せたものの、ディーヴァが眠ったからか小夜もお眠。
サブタイの約束とは、ディーヴァを倒したら、と何かを約束したものの口ぱくなので想像しといてくれやみたいな所。
それで戻って先週の続き、シベリア鉄道から飛び降りた小夜はきちんとハジとリクとリーザと合流できたみたいだが、それでハジに何かを約束した話をしてみて何を約束したのか?と聞いても、それが果たされる時まではハジは教えてくれないようですよ。
そんなこんなでハジ大増量の回でありました。

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