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BLOOD+ Episode23 ふたりのシュヴァリエ

デヴィットとルイスとカイとリクが、衛星写真やらなにやらで小夜とハジの足取りを追って動物園まで来ておりました。
ハジのチェロケースはいい目印だ。
そうして100エーカー(1エーカーは4 046.85642平方メートル)だったかはあるという動物園跡地で手分けして小夜を探すわけですが、そんなに広いんで先にやってきていた小夜とハジとソロモンとも出くわさないんですねー。
で、小夜と話に来たと言うソロモンは二人で話したいと求めたものの、ハジにドスッと腹に穴を開けられておりました。でもシュヴァリエの超回復力で瞬時に癒えていたが。
ともあれ小夜に二人にさせてくれと求められたからにはハジも駄目とは言えないわけですよ。
ソロモンはまずここが何故動物園と呼ばれるのかをご説明。
さまざまな動植物が集められていたここで、ジョエルの好奇心を満たすために生み出された色々なものがあり、小夜もその例外ではないと。
カイが見たジョエルの日記に小夜の母親に当たるらしい翼手っぽい画像も出てたし。
小夜が人間の側に立つのは人間に育てられて人間に偽りの家族としての愛情を求めているからだと言いまして、もちろん小夜は沖縄生活やらその前の思い出したばかりのジョエル(初代)との暮らしが幸せだったと言い張るのだが、それならどうして翼手という同じ種族同士で戦わせたりするのかと反論されるんですよ。
まあ、小夜としては記憶がなかったのもあるけど、戦うのを嫌がってはいたしね。
本当に人間と暮らすのが幸せなのかという精神攻撃に揺らいだ小夜がソロモンの手を取りかけたところでハジのちょっと待ったコール。
従者なら主人に従ってやれよーと、まだ昔の出来事が全て明らかでないので思うところだ。
そんなわけで、小夜を落とすにはまずハジを黙らせねばならんのでソロモン対ハジ開戦。

さて、みんなと別れて小夜を捜索していた4人のうち、カイは1883だったか言うプレートを見て小夜は人間ではないのだというのにショックを未だ拭いきれません。
そうして揺らぐくらいの覚悟なら自分のためにも小夜のためにも引き返せというデヴィッドのお言葉だが、同時にジョージ父さんはそうした小夜の事情を何もかも知っていて受け入れていたというのにカイもジョージ父さんの銃を見て思うところがあるわけですな。
それからリク、ディーヴァの歌が聞こえるという設定が生きる時がやってきましたよ。
塔の上から歌声が聞こえるのにリクがそちらへ向かい、青い薔薇が川を流れてきたのにその上流にある塔に小夜も向かって、そこで先に来ていたリクがディーヴァに血を吸われていたところで次週へ続く。
つーか、ディーヴァはパリにいたんじゃあるまいか。

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