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BLOOD+ Episode24 軽やかなる歌声

リクがディーヴァの歌声につられてふらふらと引き寄せられておいしく頂かれてから小夜がご到着。
同じ顔であるディーヴァもすぐに小夜だとわかったようで、やっと過去の記憶が全部明らかになりましたとさ。
とは言え、何故ディーヴァが閉じ込められていたのかはまだ謎だが。
ずっと閉じ込められていたディーヴァと扉越しに話して仲良くなったらしい小夜が、その歌声をジョエルの誕生日にプレゼントしようということで先々週の動物園の回でやったハジと一緒に山百合摘みの前に扉の鍵を外したらしい。
そうして解き放たれたディーヴァが大暴れして閉じ込めていたジョエルを殺ったんですねー。
本人もジョエルを大嫌いと朗らかに言いのけていたし。
そして小夜も、やらなければいけないってことでディーヴァを殺すスタンバイとしてそこらに転がっていたでかい釘って言うか杭で血を滴らせて襲い掛かるもののあっさり吹っ飛ばされてしまった。
ディーヴァがラスボスとして強すぎなのか小夜がへたれすぎなのかはさておき、デヴィッドとかルイスがまずそうでリクとかカイがおいしそうってことはつまり若い方が美味ってことですか。

ところで先週、小夜を放って置いてタイマンやらかしていたハジとソロモン、こっちも主人の方と同様にハジがソロモンの岩盤下敷き作戦に引っかかっておりました。
小夜の悲鳴に、ハジを片付けたソロモンまでもがやってきて小夜絶体絶命なわけですよ。
一応最後まで小夜を翻意させようと説得してはいたものの、結局ディーヴァのシュヴァリエだから逆らえませんしな。
血が足らなくて倒れた小夜を、小夜姉さまだぁーいすきと言いつつ殺してあげるって決めたのなんて言って、ディーヴァが殺そうとするわけだが小夜とディーヴァは互いに相手にとって毒なのね。
刺されそうってなところでやっぱりハジキター!
つかここで来ないといくらなんでもシュヴァリエとして駄目だしな。
ディーヴァ的には無神経だっけ?そんな事を言っていたが嫌いではないらしい。
そうして邪魔が入ったからかいきなり帰ると言い出して直接対決は小夜の完敗。ここで勝ったら話が終わるとかそういうこと言ってはいかんのです。

ディーヴァに吸血されたリクの体温が下がって死にそうなのを見て、ハジの時と同じく自分の血を飲ませれば助かるかもと言う小夜の言葉にカイが食いつくわけなのだが、そうされたリクがどう思うんだろうなとおもった。
まあ死なせるよりはいいと思っちゃうものだろうが、カイにもリクにもまだまだ辛い展開ですな。
ところでハジの左手は小夜の血を飲んだせいかとおもっていたんだが違うんだろうか。
とにかく小夜の血の効果で生命活動が低レベルに落ち着いたリクを連れて赤い盾の本部に行くらしい。
次回予告に寄れば、ゴルド・シュミット(だったか?)の家督を継ぐものは自動的に赤い盾長官の座とジョエルの日記を継承するらしい。
でも今のジョエルは家督を継いだつもりはなくてただジョエルの血筋に残った僅かな良心だとかそんなもののせいらしい。
しかしなー、血を吸われたら翼手になっちゃうんじゃないんだろうか。

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BLOOD+ Episode23 ふたりのシュヴァリエ

デヴィットとルイスとカイとリクが、衛星写真やらなにやらで小夜とハジの足取りを追って動物園まで来ておりました。
ハジのチェロケースはいい目印だ。
そうして100エーカー(1エーカーは4 046.85642平方メートル)だったかはあるという動物園跡地で手分けして小夜を探すわけですが、そんなに広いんで先にやってきていた小夜とハジとソロモンとも出くわさないんですねー。
で、小夜と話に来たと言うソロモンは二人で話したいと求めたものの、ハジにドスッと腹に穴を開けられておりました。でもシュヴァリエの超回復力で瞬時に癒えていたが。
ともあれ小夜に二人にさせてくれと求められたからにはハジも駄目とは言えないわけですよ。
ソロモンはまずここが何故動物園と呼ばれるのかをご説明。
さまざまな動植物が集められていたここで、ジョエルの好奇心を満たすために生み出された色々なものがあり、小夜もその例外ではないと。
カイが見たジョエルの日記に小夜の母親に当たるらしい翼手っぽい画像も出てたし。
小夜が人間の側に立つのは人間に育てられて人間に偽りの家族としての愛情を求めているからだと言いまして、もちろん小夜は沖縄生活やらその前の思い出したばかりのジョエル(初代)との暮らしが幸せだったと言い張るのだが、それならどうして翼手という同じ種族同士で戦わせたりするのかと反論されるんですよ。
まあ、小夜としては記憶がなかったのもあるけど、戦うのを嫌がってはいたしね。
本当に人間と暮らすのが幸せなのかという精神攻撃に揺らいだ小夜がソロモンの手を取りかけたところでハジのちょっと待ったコール。
従者なら主人に従ってやれよーと、まだ昔の出来事が全て明らかでないので思うところだ。
そんなわけで、小夜を落とすにはまずハジを黙らせねばならんのでソロモン対ハジ開戦。

さて、みんなと別れて小夜を捜索していた4人のうち、カイは1883だったか言うプレートを見て小夜は人間ではないのだというのにショックを未だ拭いきれません。
そうして揺らぐくらいの覚悟なら自分のためにも小夜のためにも引き返せというデヴィッドのお言葉だが、同時にジョージ父さんはそうした小夜の事情を何もかも知っていて受け入れていたというのにカイもジョージ父さんの銃を見て思うところがあるわけですな。
それからリク、ディーヴァの歌が聞こえるという設定が生きる時がやってきましたよ。
塔の上から歌声が聞こえるのにリクがそちらへ向かい、青い薔薇が川を流れてきたのにその上流にある塔に小夜も向かって、そこで先に来ていたリクがディーヴァに血を吸われていたところで次週へ続く。
つーか、ディーヴァはパリにいたんじゃあるまいか。

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BLOOD+ Episode22 動物園

動物園、即ち小夜の生まれた場所だそうです。
ジョエルの日記にそう書いてある模様。
で、赤い盾の船で検査を受けていた五人はいずれもネガティブってことで翼手の可能性はなかったそうだが、いつになったらリクがディーヴァの歌を聴けていたって言うネタは使われるんだろうか。

それはさておきやっと動物園についた小夜とハジ、やっぱり現場を見たことで小夜もいろいろと思い出しましたよ。
ハジは最初は普通の人間で、子供の頃に買われてもらわれてきたらしい。
それを小夜の友達にってことでジョエル(初代)に引き合わされたそうで。
でも友達の概念がよくわからん小夜は召し使い扱いしてハジにワガママかまして嫌われそうになるものの、なんだかんだで仲良くなれました。
ちょろっとアンシェル兄さんが出てきて情が移ったのかとか何とか言っていたがなんなんだろうな。
小夜は今までジョエル以外の生きてる存在から避けられてきたらしく、ハジには懐いてそばに来たヤギも小夜に脅えて逃げてっちゃっていた。
やっぱりそれは小夜が普通の人間じゃないからなんだろうが。
ハジは小夜がずっと姿が変わらないのはなぜか、どうして血を失ったわけでもないのに血を飲むのかと聞いたものの単なる輸血だとはぐらかされてしまうわけですよ。
そんなやり取りをこっそり聞いていた小夜、ジョエルの誕生日のために崖に咲いていたユリをハジに取って来させた所思ったとおりにハジは崖下に落下して致命傷らしくドクドク血を流しておりました。
それでどうしようと焦った小夜、ジョエルとハジの会話を思い出したわけですよ。
血を失ったなら与えればいいって。
ハジが持っていた折りたたみ式のナイフで手のひらに傷をつけて血を流し、それを口移しで飲ませてみたところ拒絶反応のようにハジがビクビクッと跳ねておりました。
それにビビった小夜、治まってからハジの胸に耳を当ててみたところどうやら鼓動が止まってしまったらしく。
どうしようとさらに動転した小夜が屋敷に走って帰ったところ、屋敷はなぜか炎上しておりました、ってなところで今週の回想おしまい。
ハジをシュバリエにしたのは小夜だったんですねーこんな感じの出来事だったんですねー。
さて現在、火事が起こったから回想時とは随分屋敷の様子も違っちゃっているけども、ディーヴァがいたと思しき塔はそのままに残っておりました。
それを小夜が見上げたところへ、ソロモンがやってきてディーヴァは母であり恋人であるとかまたよくわからんことを言ったところで終了。
次回予告もソロモンだったのだが、この人死亡フラグ立ってませんか。

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BLOOD+ Episode21 すっぱいブドウ

シフの人たちは先週ソロモンに二人やられたもんだからあと8人しかいないそうだ。
誰か、っつーか先週の次回予告からして小夜なのだろうが、その声が聞こえなくなったとかなんとか。
確かブタを運んでるトラックに同乗していたんだっけか。

さて久しぶりの岡村記者と真央、フランスまでサンクフレシュファーマシーに辺りをつけてみたもののやっぱりベトナムの時と同じく大した成果はなかった模様。
もう一つの手がかりなシャトーを目指して片田舎までやってきたのだがそこでエンスト。
5000万あるのにカワイイからと中古車を買ったのが仇となった模様です。
岡村記者が水をもらいに行っている間、カイが目の前にいるなんて妄想していた真央様、うっかり小夜と会いに行く途中のソロモンと出くわしました。
まあ何も起こらず、すごい華麗なドライビングテクニックで通り過ぎて行ったのだが。
ソロモンと言えば、アイスランドに向かわせていたヴァン・アルジャーノからの報告で血相を変えておりましたな。
多分報告されたのはシフのことなんだろうが、アンシェル兄さんがどう関係してるのかがよくわからんのですが。

岡村記者と真央はシャトーについてじいさんから事情徴収。
でもワインのラベルと風景が違うって指摘すれば、100年以上前に今の場所に移転してきたんだとか。
元の場所は丘の向こうで、そこが火事になって全員死亡とかなったから移転になったらしい。
ここで、ジョエル・なんとか・シュミットとか言ってちょっと気になる名前が出ておりましたな。
青い薔薇を持った少女と会ったとかなんて話も出たし。
でも岡村記者がこれでファントムに思いつかんものかと思ったが、あれはリセの中だけで流行ってる話だっけ。ミンは今も元気にやってるんですかね。

ブタ運搬車から降りてとぼとぼと歩いていた小夜とハジ、小夜はもう体力の限界みたいなふらふら具合。
でもロシアでの出来事のおかげでハジに構わないでなんて言ったりでハジも何かと大変ですよ。
ついにシフに追いつかれて、小夜を守るために囮になって戦って結局グサグサと胴とか手とかを貫通されて痛々しかったし。
シフが小夜を襲うのは、小夜の血でないと刻印が消えないからだとか。
もう長くはないとか言っていたギイっていうシフは、やっぱりシュヴァリエの血じゃダメだったと言う所まで確かめられたものの肝心の小夜は朝が来ちゃったからしとめられず撤退。
文字通りに闇の中でしか生きられない模様ですよ。
朝日を浴びたら緑色の炎を上げて燃え上がっちゃったしな。
自分を庇ってボコボコなハジに小夜もごめんねの一言。
そんでもってやっと来週小夜の過去がわかるらしいですよ。
一話でちょろっと出て以来長かったな。
それと、今回のサブタイのすっぱいブドウってやっぱりあの童話が元ネタだろうな。

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