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ツバサ・クロニクル はたらくサクラ

新しい国にやってきたのだが、そこは雪のちらつく寒い国だった。
寒そうにくしゃみしたサクラ姫に小狼が上着を掛けてあげていたが、そうした小狼の方がタンクトップな分だけ寒そうなんだが。
ともあれ、すぐにモコナがメキョって羽根の波動を感じたので探してみれば、アンティークのクローバーってお店に展示してあるのが発見された。
モコナいわく、この国では羽根の波動は弱まってしまうものらしい。意味のある伏線なのかね。
その店の店主らしい織葉(だろう)が言うには羽根を見つけたのは3年前くらいのことで公園の木に引っかかっていたのをきれいだったから持ち帰ってブローチに仕立てたらしい。
お値段は10万ユールで、ユールは大体円と同じくらいの価値だとか。
金策はこれからだけど、自分に売って欲しいと訴えた小狼に織葉さんは三日待つと言ってくれたが、10万を三日で作るのは結構厳しくないかとおもえてならん。
まして、この国は不景気真っ只中で就職するのも一苦労どころじゃないんだし。
それでも頑張って男三人が職探しする一方で、サクラ姫とモコナはナユタヤ国で手に入れた羽根に掛かっていた幻術が解けるまで見張りでお留守番。
その羽根を取り込んだサクラ姫が思い出したのはクロウ国で桃矢と雪兎と一緒に市場にお忍びで出かけた時の記憶だった。
興味津々だったサクラ姫がリンゴを並べていたおばちゃんに何かをお願いしようとした所でその羽根の記憶はオシマイ。
何をお願いしようとしていたんだろう?とちょっと気になりつつも、サクラ姫とモコナもお仕事探しに出かけるわけでありました。
サクラ姫はウェイトレスの経験があったから一回目はそれで無事就職できたものの、就職先のキングオブビストロの車載な厨房がボフンと壊れて失職。
二回目はドラゴンフライレースで優勝したという職歴から車っていうかフォークリフトみたいなものの運転をすることになったのだが、ドラゴンフライレースの時は小狼に教えてもらったからできたということで今回は派手に失敗。
三度目の正直でカルディナの経営しているちょっとバーみたいな所で働いていたところ、地上げ屋が来たのだがサクラ姫が襲われそうになったところでことごとく職探しに失敗して最後の手段で用心棒をしていたらしい小狼とファイと黒鋼が姿を見せてさらっと解決。
黒鋼が椅子を壊していたがいいのか?とおもったとおりにきちんと天引きされていたのにワロス。
これでちょうど10万ユール溜まったよ!ということらしいが、それってすごい高給じゃね?
ともあれ無事羽根をゲットできて、小狼がファイに入れ知恵されてサクラ姫に羽根のブローチが似合っていると伝えたところで羽根が取り込まれておりました。
この羽根の記憶はさっきの続きで、サクラ姫が元気にリンゴの売り子をしつつ、そんなものを見ていた桃矢と雪兎が人々の暮らしを愛するサクラ姫だからみんなに愛されるとか何とか言っておりました。
まあつまり、ちびっ子サクラ姫カワイス。

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ツバサ・クロニクル 秘術のゴクイ

先週キィシムの国に来てしまったわけだが、もちろん今の事態の黒幕は先週の次回予告でもバレバレだったとおりに元領主の息子なわけですよ。
奴がどうしてキィシムの国にいるかというと、どうもキィシムがよくもやってくれたなこの虫けらが!みたいな感じで自分で連れてきて、親父殿はさくっと殺ったけど息子をやろうとしたところに羽根がいきなり空から降ってきて処刑失敗みたいな流れらしい。
さらにどうしてナユタヤ国が襲われて魂奪われるかっていうと、息子が羽根と秘術の力で魂からキィシムの国の人を操る変な石を作ってそれで操り、領主の息子だってのに痛い目合わせやがったナユタヤ国に攻め入ってやるぜと言う逆切れな動機らしい。
キィシムの国では人間は目の敵にされているので、安全な所を探してナユタヤ国にもあったような小川に掛かる橋を発見。
実はナユタヤ国とキィシムの国は表裏の関係らしく、モコナが羽根の波動を辿って鏡を持ったサクラ姫とファイと同じ橋の所に来ていてみたら、サクラ姫の不思議な力と鏡の力で次元を超えられちゃいましたよ。

少狼と黒鋼は先に城に正面突破で潜入して羽根を取り戻そうとしていたのだけども、それを追って城に向かったチュニャンたちはついにキィシムの国の人に見つかっちゃったのだが、今やチュニャンは鏡を持っているから秘術でみんなを黙らせることもできるけどもそうはしないわけですよ。
自分の言葉を聞いて欲しいといい、鏡を足元において戦意のなさをアピール。
そんなチュニャンを見てキィシムがチュニャンの母に似ているとまた言っておりました。
力があっても使わないのが力っていうか秘術の極意なんだっけ?
そんなこんなで行き違いによる誤解もとけて、城の中では黒鋼が変な石だけを砕くことで不殺を貫いて、領主の息子を追いつめて最後は少狼が踵落としでやっておりました。

羽根は無事取り戻せたものの秘術の効果が切れないうちはサクラ姫が取り込めないらしいのでモコナが一時お預かり。
モコナがみんなの服を持っていたんだろうかとかとちょっとした疑問を感じながら二度目のナユタヤ国も終了。

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BLOOD+ Episode50 ナンクルナイサ

ついに最終回ですよ。
今回はアバンもなしでいきなりオープニングが流れて本編開始。
先週ラストで小夜が死ぬ気だと告白したのにカイが驚く一方で、ジョエルと岡村記者が最初の観覧席にいたのにむしろ驚いた。まだ居たんだ!
それはともかく、小夜は自分たちは生きてはいけない、生きていてはまた戦争の道具になると死ななければならない理由を口にするのだけども、それを聞いてたカイがそんなことあるかとばっさり否定。
さらに、カイが小夜の側に行こうとするのをハジが止めるわけだが、そんなハジにもおまえだって小夜を死なせたくないんだろうとカイが言ったところ、前々回だっけ?同じような言葉にハジがあなたにはわからないとか言っていたことがあったが今回はついに素直に認めてましたなー。
本人いわく、出会ったころの小夜の笑顔が見たかったんだとか。
ところがハジがシュヴァリエになって初めて見たのは涙で、それ以来小夜は戦う日々で笑う暇などもちろんなくて、そんな小夜に笑顔を再び与えたのはカイとその家族でしたと。
でもって、明日のために今日を生きてと、ハジが言って小夜も生きたいってことで約束もなかったことになりました。


一方外では、へっぴり腰で翼手に弾も当てられんへっぽこ射撃のヴァン・アルジャーノが生き残っておりました。すごい強運の人だな。
そこへカイに置き去りにされた不死身の男デヴィッドがやってきて、オプションDが発動されたよというのが知れたわけですよ。
その事を建物内にいた赤い盾メンバーに知らせて脱出することになったのだが、そこへ現れたのが我らがアンシェル兄さんだったりする。
生きてたのか!と、やっぱり死んでなかったという微妙な安心感を覚えちゃったくらいだ。
避雷針に刺された部分の胴体がなくなっていたが、あのくらいならまだ活動できる範囲内なのか。
アンシェル兄さんはディーヴァの子供たちを狙ってきたのだが、もちろん渡せるわけがないので排除しようってことで小夜が刀に血を通わせて立ち向かおうとしたところ、ハジがその刀を手にとってアンシェル兄さんを今度こそ串刺し。
逆にアンシェル兄さんにも串ざしされたのだが、そんな体勢でカイに向かって小夜を連れて行け、と言ってから愛していますと告白して上からデカイ瓦礫が落ちてきて死亡っぽい感じになりましたよと。
でもって、オプションD、つまりかなり冒頭で沖縄の研究所を空爆したあれだったらしいが、そんな感じで劇場が爆撃されてAパート終了。


さてBパート。
一話目で先生が殺され吊るされていた木の切り株も若い芽が出てきて月日もたちましたよというのを小夜が見ていたが、そこへカオリが出てきてあれっ?という感じだ。
とりあえず小夜が翼手と戦う旅に出ている間に2年たってるんだよな?もう二人は同級生じゃないのねとか。
それはさておき新生OMOROでなにやらパーティでもやるらしく、ジョエルまでもが沖縄にやってきておりました。
デヴィッドがアロハを着ているのにも驚いたが、翼手事件の後始末を手伝えないって、それはもしやと思いきややっぱりジュリアが妊娠しちゃってたし二人はついに結婚したんですね。
ジュリアが指輪してたし。
そういやルルゥがさりげに延命できているらしく、カルマンだったかモーゼスだったかが言ったとおりにルルゥは沖縄にも来れたしスゴイなー。
カイが小夜の髪を切ってあげて昔の髪型に戻しつつ、ハジのこととかハジのこととか語っておりました。
新生OMOROの看板メニューはゆで卵ってどういう食堂だ。
真央様が岡村記者が海外に行くのにまたくっついていくってそれは何ですかフラグ立っちゃっているんですか。
そんなこんなでOMOROで楽しくやっている一方で小夜のタイムリミットが来てしまい、始まりの場所にバイクで連れて行って眠気でもう歩けない小夜を負ぶって階段を上っている途中で小夜の手がだらりと下がっておりました。
まるで死んだみたいな描写だが眠っただけなんだよな。
小夜と子供たちを幸せにすると改めて誓いつつカイが涙流してエピローグ。
カイがディーヴァの子供たちに自分を父さんと呼ばせているのに吹いた。
未婚の父か。
でも小夜のことはおばさんなのか。
そしてなにげにリボンを巻いた薔薇がおいてあってハジが生きているのかしら!みたいな事を匂わせて終了。

ところでアンシェル兄さんの指輪は何の意味もなかったんですか。
ヴァン・アルジャーノが政界との癒着で逮捕されていた。死なんかっただけましだな。
ってか、ヴァン・アルジャーノと一緒にいたメガネの人はサンクフレシュの人じゃなかったのか?
そしてネイサン生きてたー!

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ツバサ・クロニクル 二度目のクナン

さて、またやってきましたナユタヤ国。
少狼がいきなり考古学の知識を披露しておりました。
次回予告でドッキドキーだった黒鋼のチューした相手ってのはキィシムだったのか。
すっかり忘れておりました。

ナユタヤ国は悪領主がいなくなって平和になったかと思いきやそんなことなどありませんでした。
勧善懲悪で単純に平和になんてならないのですよ!ということですね。
なにやら空汰が街の奴らを率いて自警団を設立していたらしいが、チュニャンは相手は敵じゃないんだからと止めたいらしい。
なぜか塀の上に立っていたチュニャンは、呪術で足元を崩されて危うく転落して怪我しそうになったのだが、そこは我らが少狼ナイスキャッチで助けておりました。
その場は空汰が引き下がってくれたので何事もなく終わったのだけども、チュニャンから話を聞くにキィシムの国の奴らが攻めてきて街の人を襲うもんだからこんな殺伐ムードが漂っているらしい。
そこへモコナが羽根の波動を感じ取ってメキョったから急行してみたものの、既に何もなくキィシムが倒れているだけでありました。
キィシム的にも人間は襲わせたくないらしいが命令を聞いてもらえないらしい。ダメじゃん。
キィシムはお疲れなので勾玉型になってお休みなってしまわれたのだが、そんな一部始終を嵐に見られていましたよ。


チュニャンのお宅でさらにちょっと詳しく話を聞いてから、泊まるところがないってことでお泊りさせてもらうのだが頼まれると嫌とはなんだかんだで言わない黒様はいい人だ。
朝ごはんの材料を回に市場へ行ったチュニャンと少狼とサクラ姫とモコナ、なにがいい?と聞いたチュニャンにオムレツとパンケーキをリクエストしていたがやっぱりそんなもんはこの国にはないらしい。
とりあえずニンジンを買おうとしたら、裏切り者に売る商品はないってことで拒否られるし、イヤーな展開だと思いかけたところへ嵐がやってきてお野菜を分けてくれた。
あれ?昨日の怪しい行動は?と思ったところでいきなりモコナが正直に話して!とかと言い出したからなんだこの白まんじゅうはという気になったが、そう言えばモコナは周りの人の感情がなんとなーくわかるという特技持ちなんだった。
嵐の役目は足止めで、チュニャンの帰りを遅くしてその隙にキィシムを拉致るという作戦だったらしいが残念ながら失敗。
っつか、どうせ勾玉なんだしわからなくね?という気もしたがこのタイミングでキィシム覚醒したし、キィシムが元の自分の国に帰ろうとしたところでモコナがメキョって、少狼と黒鋼、チュニャンと空汰がキィシムの国にご案内されてしまった所で以下次週。
なんだか次回予告を見るに黒幕はまたあの悪領主な気がするんだが。単なる似た人?

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BLOOD+ Episode49 二人の女王

アバンで、劇場内に発生した翼手を撃退しつつ逃げるアメリカの偉い人とヴァン・アルジャーノの図だったのだが、ヴァンがあまりに何も知らんからか言ったとおりにアメリカ人じゃないからか見捨てられてしまいましたよ。
さすがに飴を舐める手も震えていたが、憐れな彼の末路はとりあえず今回では不明。
しかし銃もろくに撃ったことなさげなインテリタイプだし、そもそも銃では翼手を倒せないんだし、かなりお先真っ暗なのは確かだ。
先週助かって死亡フラグ回避かと思わせといてこれかとおもえば切ないが、オプションDだったかプランDだったか、もしかするとBかも知れんがとにかくそれの発動を視聴者の皆さんにお知らせするためだけですか。
ついでにやっぱりコリンズはジュリアを刺した後遁走してしまったんですかね。


さて本編。
ハジ対アンシェル兄さん、小夜対ディーヴァの構図なのだがまずはハジとアンシェル兄さんの方から。
かなりアンシェル兄さん優勢だろうと思ったんだがあんまりそうでもなかった。
ハジがやられ役担当かとおもいすぎた。
ハジが翼を出して来たのにアンシェル兄さんも本気出して翼手の姿になったのだが、わざわざ思わせぶりに指輪を外して女形マネキンの胸元に入れていたのは何だったんですかね。
翼手化したら指輪も弾け飛ぶから、大切にしているそれを外しただけなのかな。
アンシェル兄さんいわく翼手(シュヴァリエだっけ?)を倒すには首を落とすか全身を焼き尽くすかしかないらしい。
互いに翼を引きちぎったりハジが予想通りにまた胴をグサッとやられたりしつつ、ハジはやればできるシュヴァリエなのでアンシェル兄さんを避雷針に突き刺して雷の熱で焼くという戦法で倒しておりました。
正直、アンシェル兄さんだからあれでも死なないだろ?という期待を裏切って亡くなってしまわれたのにがっかりなんだぜ?


一方劇場内での小夜対ディーヴァ。
ディーヴァは小夜だけが人間扱いされてうらやましかったとか何とか。
そりゃ元はといえば双子で同じ立場だったのに片や人間扱いで片や実験動物だもんな。
そうして育った環境やらなにやらが全部違うもんだから、翼手の自分に人間のことなどわからないし逆もそうだというディーヴァと小夜はどこまでも平行線なわけですよ。
小夜はディーヴァを解き放ったこと自体が間違いだといい、動物園の惨劇のあの日からディーヴァを倒すためだけに生きることを許されてきたというけれど、ディーヴァはそれなら自分も殺すのか、あの子達も殺すのかと揺さぶりをかけておりました。
小夜は揺れかけたものの、これ以上交わす言葉はないと会話打ち切り。
そうして二人のタイマンが始まった横で、アンシェル兄さんを倒してきたハジがディーヴァの子供を襲うけれどもネイサンにさすがに阻止されていた。
リクの姿からディーヴァの姿に戻っての一騎打ちだったけれども、結果は相打ち。
最終回前に小夜死亡かーと思いきや、刺されて結晶化し始めたのはディーヴァだけだったりで、どうしてかというとディーヴァは子を宿したことで既に血の力が失われていたんだとか。
っていうかネイサンはそれわかってたのかよー。
ディーヴァが結晶化して死んでしまいそうになったところへ小夜が死なないでと縋りつくけどどうにもならない。
最期にディーヴァに子供を側においてやりながら、ネイサンがディーヴァは家族が欲しかっただけだと言っておりました。
たった一人の姉とは殺しあう運命だし、何話か前で敵と傅くものしかいないとかってアンシェル兄さんかネイサンか本人かが言ってたしね。
アンシェル兄さんはディーヴァをどこまでも実験観察対象としか見てなかったしねー。
そんなこんなでディーヴァが亡くなってしまい、シュヴァリエでいる意味がなくなったからというネイサンもあっさり倒しましたよ。
最後に残ったのはディーヴァの残した二人の子で、このタイミングで孵化しておりました。
さらには銃のマガジンを探そうとしたカイが、小夜がこっそり返しておいた新生OMORO(予定)の鍵を見つけてデヴィッド放置で劇場にとんぼ返り。
ちょっ、ルイスとルルゥがせっかく退路を開いてくれてるのに!
デヴィッドが死んじゃうよ!という気もしたがむしろこういう展開の方が不死身の男・デヴィッドは死なない気もしないでもない。
ともあれ、戻ってきちゃったカイが子供を殺そうとしているのに何やってんだ!と言ったところ、小夜がついに自分は死ぬつもりなのだと告白して次週最終回。
サブタイにナンクルナイサか。

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ツバサ・クロニクル ケロちゃんとモコナ

また新しい国にやってきたのだが、新しい国にやってきたときのお約束として黒鋼が下敷きになってファイ<小狼<サクラ姫と折り重なるわけですよ。
あれ、実際やるとかなりきついんだよな。黒様は頑丈だ。

人気のないところに降り立ってどうするかって話になるのだが、人がいるってのはいかにもケルベロスの真の姿が彫られた石版があるから間違いないだろうけど夜も遅いし野宿に決定。
火を起こして水を汲んでご飯を作ってとすっかり4人とも旅慣れてきておりました。
しかーしご飯を作って食べようってところで、モコナが微妙に元気がないわけですよ。
どこか悪いわけでも元気がない。それはあれだ、ホームシックだと思いきや少し違うらしい。
寝るに当たって、モコナは誰かと一緒に寝ているらしく、誰にしようかなーと品定めしていたのだが、なんだかんだで優しい黒様とか、耳に息吹きかけるからと拒否られたファイとか(小狼のよくする愕然顔を珍しくしていた)、寝相が悪いからと断られたサクラ姫とか。
確かに女として寝相が悪いってのは結構ショックだろうが、サクラ姫がちょっとしょんぼりしているのを尻目に特に難点のない小狼に決定。
でもなかなか寝付かれなくて侑子さんとお話していたのを細かい所にも気のつく男・黒鋼が聞いておりました。
侑子さんが言うにはモコナの微妙な気鬱はもろにケルベロスなこの国の守護獣が晴らしてくれるとか。
それでモコナも寝付いたのだが、一晩明けてみれば人間四人はモコナに踏み潰されそうなほど小さくなっていた。
モコナに気づいてもらえないどころか踏み潰されるんじゃね?と思ったとおりにプチっと殺られそうになった所をやっとケロちゃんが到着。
モコナたちがこの国、ケルベ国に入った時点で気づいたらしいが木に正面衝突するというドジでこんなに送れちゃいましたと。
ケロちゃんが言うには、羽根が山に降ってきたところ、その山が魔の山になっちゃってそれ以来人間が小さくなっちゃう呪いがあるんだとか何とか。
ケロちゃんが救世主様が現れたとか言っていたがそれがずばりモコナ。
そんなわけで、魔の山は危険だけど、頑張って山登りして(ケロちゃんは飛べるんだから、と思ったがモコナに付き合って崖上りしていた)頂上で無事羽根をゲットできたのだったとさ。
羽根の力で人間を小さくしていたのは、羽根を守るシールドみたいな中に偶然入っちゃったらしい蝶でしたー。人間ウゼーとでも思われていたんだろうか。それともお友達になりたいvとかか。
モコナが羽根ゲットして返ってきてみればみんなが微妙に大きくなっていた。
羽根をゲットした時点ですぐ大きくなると思っていたもんで、ケロちゃんちが崩壊するんじゃないかと心配しちゃってましたよ。
そんな微妙な大きさのみんなに、モコナはやってみたいと言っていたみんなでくっついて寝るという寝苦しい寝方を決行。
もしかしなくても大きくなったみんなに潰されるんじゃないかと思っていれば、サクラ姫は寝相が悪いという伏線を使って、サクラ姫にぺしゃんこにされてモコナが平べったくなっておりました。
モコナとケロちゃんはお友達になりました!ということで次の国ことまたナユタヤ国。
二番目に行った、チュニャンとかいるところだよな、確か。

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BLOOD+ Episode48 摩天楼オペラ

ついに最終決戦ですなーって感じで国立劇場だっけ?に赤い盾デヴィッド班と岡村記者、それからジョエルがやってきておりました。
小夜は眠りの時期が近いと何話か前から出ていたように、もうかなりヤバげでうっかりするとばたっと倒れそうな眠気具合。
前回、そうした小夜の状態を知ったカイがハジを呼び出してタイマンで話しておりました。
小夜は本当に大丈夫なのかと聞けばハジは大丈夫だと言うし、小夜に戦わせたくないんだろうと聞けば小夜は戦いますと返す。
でもって一番ハジが聞かれたくない、言いたくないだろう小夜を死なせたくないんだろうというのに冷たくあなたに私の何がわかるというのです、と。
そりゃハジだって殺したいわけじゃないどころかまるで逆だろうけども、小夜本人から頼まれた上にそれがあなたの望みならが口癖みたいなもんなんだからやるしかないってところなんだから、カイの言葉はタイミング悪いというか何というか。


オペラ公演の後にディーヴァの歌があるという構成らしく、ディーヴァが車で到着したと劇場の外で見張っていたルイスとルルゥから連絡が入り、舞台に上がる前に殺るってことで小夜とハジが出動。小夜が、カイがハジと出て行ったのに、そっともらった鍵をカイのジャケットのポケットに入れていたのが切ない。さらに、デヴィッドが小夜を、ディーヴァを倒すための兵器だという以上に仲間だと言ってくれたのも切ない。
ディーヴァを見つけられたもののやっぱり眠そうな小夜では勝てそうにない上に、ディーヴァが舞台の上に小悪魔みたいな衣装を着けて現れて、早着替えだな!と思ったのだがそうではなくて戦っていたのはディーヴァに化けたアンシェル兄さんでしたーというオチ。
舞台袖でえらく派手に戦ってるもんだと、アンシェル兄さんが手のひらからエネルギー玉みたいなのを出して恥をボコるのに思った。
アンシェル兄さんは意外にも小夜がディーヴァを動物園で解き放っちゃったのは失敗だったってのに同意したりして、何でかと思えばそうしなければ自分がディーヴァを独占できていたからだとか。
そうして世界を知ったディーヴァが自分のあるべき場所を求めてどうのこうので、今は翼手だらけの世界になってディーヴァがどうするかを知りたいらしい。
知り尽くし研究し尽くすのが愛なんだとか。
元は人間だったアンシェル兄さんがそんなことを言うのに対し、元から翼手だった小夜が自分たちはこの世界に現れるべきでなかったと返す。皮肉なもんだ。
とにかく最初からわかってたけどやっぱり相容れないんでバトル続行。
その間にもディーヴァが歌い続けて、衛星アンテナ爆破には成功したのにアンシェル兄さんの計画は二段構えで軍用の衛星を使って生中継しよりました。
オペラハウスの中のみならず外でもすっかり翼手だらけですよ。
オペラハウスの中って言えば、ブレッドだっけ?あの国務長官似の人も翼手化しておりました。
同席していたヴァン・アルジャーノが殺られるかと思ったが、悪運が強いらしく彼は辛くも無事。つか、このことを知らされてなかったってことはディーヴァの歌で発症率が跳ね上がるということを聞かされてなかったってことで、ディーヴァの存在自体を知らんかったんだろうな。


カイとデヴィッド、ルイスとルルゥで中継車を破壊して衛星生中継は止められたものの結構手遅れな予感。
さらに、既に翼手化しちゃってた人々に取り囲まれて、デヴィッドは左肩をやられて結構ピンチですよ。デヴィッドは微妙に死亡フラグが立ってる気がしてならんし。
岡村記者は戦闘要員じゃないし、ジョエルを連れて早々に避難したんですかね。
中では小夜とディーヴァが直接対決。ハジとアンシェル兄さんがガチンコ対決なのだが、ハジがまた串刺しの予感がひしひししますな。
ただ一人この状況で傍観中のネイサンの正体も今回ほんのり明らかになってたな。
どうやら小夜とディーヴァの前の翼手の女王とかその前からとか、かなり長生きしてるシュヴァリエらしい。
なるほどだからディーヴァに対して、アンシェル兄さんだとかみたいな過剰な思い入れもないのか。


冒頭、また沖縄在住なカオリが出て来ていたが、ディーヴァの公演を見ていたりするもんだからもしや翼手になっちゃったりするのか?!とちょっとキョドったじゃないですか。
そいつは残酷だなとビビったがさすがに一話目から血が吹き出てたアニメだけどもその鬱展開は今のところは
なくて何より。

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ツバサ・クロニクル 五つ目の誓い

さて引き続きレコルト国。
先週、魔術で阻まれている状態で次元移動しようとしたもんだからモコナがダメージもらっちゃってしばらくレコルト国にいないとならんのに、羽根の入ってた本を持ち出した極悪人として指名手配されておりました。
しばらく身を隠すってなことでどうするかと思いきや灯台下暗しの法則で図書館に潜伏。
図書館ってなことで本好きな小狼が早速読書に勤しむのに、そんな姿が心ここにあらずで別人みたいだというファイの発言で黒りんと小狼がドキッとしていた。
先週出てきたというか出てはないんだが、とにかく小狼を軽く乗っ取って本を守護していた魔物をボコにした悪小狼(仮)を目の当たりにした黒鋼は夜叉国だったっけ?あの時も小狼がそんな感じで別人格みたいだったと覚えておりました。
黒鋼はほんとによく見てるもんだ。
小狼もその時のことを覚えてないんで不安げなご様子。
なので、小狼の過去を見てみる方法として記憶の本がまた登場。
でも原本というか原本に封じ込められていた羽根はもう回収しちゃったから魔力がどんどん無くなっているってことで使えるのは一回こっきり。
やるかどうかは黒様に任せるというファイが自分でやらないのは、自分の過去を見せない代わりに人の過去も見ないということらしい。
でもって黒鋼は実行することにしたんだが、小狼がいなかったもんで読みかけの本に紛らせちゃおうとした所にサクラ姫から声を掛けられて思わず白紙なのに記憶の本を読んでるふりしちゃいましたよ。
黒鋼は嘘をつくのが下手だなー、なに敬語使ってるんだ。
そうして黒鋼の記憶が読み込まれた記憶の本を置いておいた結果、また小狼は黒鋼の記憶を垣間見ることになりましたと。
小狼的には何で記憶の本が?という感じだろうな。
今回の黒鋼の過去は知世姫と出会ってしばらく経ってから、新しく拵えた銀竜を受け取るに当たって知世姫が出した五つの誓いを立てるところまで。
つか、服従を求める知世姫のナチュラル鬼畜発言が素敵だ。

その頃現実世界では極悪4人組を探査魔法で探した結果図書館にいると知られて、魔法壁で時間稼ぎしていたものの破られちゃったんで黒鋼が大暴れしていたところへトリップから帰ってきた小狼もやってきて二人で大暴れってところで、指名手配が急遽終了。
サクラ姫が羽根を取り込んだことでレコルト国では邪悪なもの扱いだった羽根が消えたんでむしろ恩人扱いに格上げですよ。
でも、勲章をくれるってのもさくりと断って、むしろ騒動を起こしてごめんなさいという小狼の心のきれいさに驚きというか出来すぎな子だ。
モコナも無事に次元移動できるほどに回復してレコルト国もおしまい。
クロウ国がどんなところかわかったとか黒鋼の過去だとか、いろいろ仲間の結束が強まってよかったねというところなのだがいつまでファイは解説者なんですかね。

でもって来週はサクラの寝相にドッキドキーだったが、ケロちゃんの中の人がカードキャプター時と変わってなくて喜ばしい限り。

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BLOOD+ Episode47 全ての血を越えて

アバンで超久しぶりな沖縄在住・小夜のお友達なカオリが出てきておりました。
ついでに岡村記者の実家の写真屋さんも。
こういうのはいわゆる死亡フラグじゃね?と思っちゃうのだが、まあ最終回も近いしね。


先週明らかになったディーヴァの歌を使った翼手増殖計画を少しでも食い止めるために赤い盾として作戦開始。
デヴィッドとルイスとカイ、さらに岡村記者が衛星アンテナを爆破して世界中でウボァーなことになるのをくい止めるってな分担らしい。
作戦に出かけるってところで、岡村記者が愛用のカメラを真央様に預けていったりするもんだからまた死亡フラグか?それともラブフラグか?!と軽く驚いた。
その後にジュリアがデヴィッドに気をつけてみたいなこと言ってたが、この二人はすっかり大人のラブですな。
フェリー上で、岡村記者とデヴィッドが、お互いに父親に導かれるようにしてこんなことになっているんだとかといっている所へ、カイが自分は小夜ともジョージとも血が繋がってないけどここにいる、自分で選んだからここにいるんだとカッチョイイこと言っておりました。
序盤の銃を撃つにもへっぴり腰だった彼とは大違いだ。プロポーズまでしちゃったしね!
そんな感じで4人が作戦決行中の頃、ネイサン宅でジェイムズが先週ディーヴァじきじきにボコられたソロモンにサロメよろしく小夜の首を持ってきてやるぜとかと予告してお出かけですよ。
ネイサンにジェイムズは、ディーヴァにひざまずかないのなら生きている価値はないまで言い切っておりました。
そんなジェイムズが立ち去ってからいつのまにやらいたアンシェル兄さんがネイサンにジェイムズの役目だったシュヴァリエ殺しをおまえが担うか、なんて言われていたが、ネイサンが俺に指図するなですよ。
アンシェルはディーヴァを観察対象としか見ていないと指摘するものの、シュヴァリエがそれぞれディーヴァを別の見方をしているともネイサンは言って姿を消してた。
ジェイムズのサロメ発言を知っているやらいないやら、ネイサンは屋敷の地下かなんかに監禁していたソロモンを放してやったついでにきちんと服を与えたりなんかして、ネイサンはどこまでも芸術家なんだな。
ロンドンでジェイムズ一人に小夜とハジがボコられそうになった時も間に入ったのはそういやネイサンだったんじゃないっけ。
味方をするというよりこだわりがある人ですねー、ネイサンは。
そうして自由を得たソロモンも遅れてジェイムズが襲撃中のアパートにやってきて大乱闘。
ルルゥもいるにはいるが、シフとはいえちびっ子だからあんまり戦力的にあてにはならんのか。
ハジも翼手の翼が解禁になったとはいえ、それは空を飛べるようになりましたくらいのもんだし、ソロモンは先週血を抜かれすぎて全力には程遠い。
やたら固いジェイムズ一人の前に殺られそうだったけど、そんなところへいきなりピシッとヒビ。
斬られてないのに何で、とおもったところへルルゥがソーンだと呟いてくれたので納得。
ジェイムズは身体を補うのにコープスコーズのそれを使ってるからソーンとも無縁じゃないし、だからこんないい所で自滅する羽目になっちゃいましたーと。
小夜を殺るためにモーゼスを利用した因果応報とも見えますがな。
そうして崩れた所へ、ハジがろくに立てない小夜を抱えて剣を突き刺して決着。
何とか倒せてよかったーという所で、ソロモンが手の甲に口づけなんていうキザ仕草をして、あなたが必要とするならいつでも名前を呼んでくださいなんていって風のように去って行ったものの、戦闘中に小夜の刀の切っ先が肩を掠めていたのが致命傷となってソロモンもご臨終しちゃったよ!
死亡フラグは立っていたが実に悲しい。
アンシェル兄さんが最後に馬鹿者……、なんて言っていたが、結局この二人はどういう関係だったんだろう。これがわからない。
最後に、ディーヴァとネイサンがお話していて、シュヴァリエも自分とアンシェルだけになっちゃったというネイサンの言葉にディーヴァは興味なさげ。
ディーヴァの関心は子供というよりまだ繭とでもいうべきそれに向かっているらしく、これまで自分に従うか殺そうとする相手ばかりだったからそうじゃない子供たちは特別なんだそうだ。

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