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ツバサ・クロニクル 決意のナカマ

先週、カオスにボッコボコにされてしまった黒鋼とファイ。
小狼も炎を当ててやったかかと思いきや刀を使った身代わりの術で攻撃空振りしちゃったし、さらには炎を我が力になれとかって言ってカオスがさらに神セン的パワーアップしちゃってもうさらにボコボコ。
勝負はついたんでサクラ姫にもう一回一緒に旅をしようとお誘いするわけだがサクラ姫はみんながやられちゃったからって乗り換えるような子じゃないのでイヤと言うわけですよ。
断られると思ってなかったみたいな顔して軽くショックを受けたカオスが、嫌がるサクラ姫になにやら術でもかけて一緒にこのまま旅に出ちゃおうとしたところ、小狼のサクラ姫ー!という呼びかけに意思がないはずのサクラ姫が涙を流したのに旅立ち撤回。
旅立ち延期してサクラ姫を連れてお城へ帰っていきました。
その場に残されたのはボコられた男三人と、サクラ姫を止めようとしてカオスにぺしっとすっ飛ばされたモコナだけ。
意識のない三人の間をぴょこぴょこ飛びまわってたモコナは街まで助けを呼びに行って、この国に来るときに荷車にのせてくれた二人を呼んで来たらしい。
モコナといえば、カオスが羽根を出した途端にメキョメキョメキョメキョと今までの比じゃない感じで羽根に反応しまくっていたが、カオスの羽根は全てサクラ姫の羽根でできておりました。
ってーことはカオスはあのでかい鳥が正体なんですかね。
次元移動できるのも羽根の力だったりするんですかね。
そんなカオスは、小狼とサクラ姫の様子を見て、旅をするに当たって互いの信頼が大事だと思ったそうでサクラ姫のことを知ろうとしたいのだとか。
そもそも幼い頃の約束を、言い方は悪いが真に受けていたことといい、やたら一本気なお方だ。
サクラ姫のほうは羽根が失われていたからもあるけど忘れてたってのに。


国外れで傷ついた体を手当てしていた小狼たちは、当然サクラ姫を奪い返そうという話になるのだけども小狼だけはいまいち乗り気じゃなさげ。
実際はどうあれサクラ姫が進んでカオスについて行ったようにも見えたし、そもそもカオスが示したように強いことは確かだしってのが原因。
そうしてともすればこのまま身を引いちゃおうとかと考えそうだった小狼に、ファイがこれまで一緒に旅をしてきたのはサクラちゃんの記憶を取り戻すためだけじゃないよねと言い、羽根のことなんて忘れちゃって自分のしたいことをを優先してもいいんじゃないかと。
羽根を集めることを最優先するんなら強い護衛をつけてあげた方が確かにサクラ姫のためだろうけど、やっぱりサクラ姫と一緒にいたいってのもあるんだってことを大阪国だっけ、一番最初の国でサクラ姫が目を覚ましたシーンとか湖の底でミニチュアな街を見たシーンとかを思い出しつつ小狼が考えておりました。
同時にサクラ姫も城のテラスから夕焼けを見つつ会いたいなんて思っておりました。
そうして小狼がサクラ姫を迎えに行こうと決意するまでに、ファイは傷がすぐ治るよう魔法薬を作って、黒鋼は小狼が使っていた刀が折れてしまったから刀を貸してくれて出発準備完了したところで以下次週。
そういや今週のドッキドキーはモコナのチューだったが、刀を貸してくれた黒鋼とファイにそれぞれやっていた。小狼はサクラ姫を連れ帰ってくるまでお預け。
それから星火がこっそり偵察していたが、様子を一部始終見た飛王はカオスの正体に見当がついたご様子。

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ツバサ・クロニクル 歪んだネガイ

先週カオスにもらった羽根で戻った記憶から始まりー。
クロウ国に訪れていたカオスが魔物に襲われたちびっ子サクラ姫を助けたというのは別に捏造じゃなくて事実らしい。
なんか腹に一物ありそげなのでちょっと勘繰りすぎてしまった。反省。
しかし城の外っつかむしろ国の外みたいな砂漠まで一人でのこのこお出かけするサクラ姫もどうなの。このくらいだとそろそろ小狼とも出会ってるんじゃね?という気はするがいつでも一緒なわけでもないし仕方ないか。
ともあれ一緒に戻る途中、父様も兄様も国のお仕事で他の国に行っているのに自分だけお留守番なのが不満だと言ったサクラ姫が他の国の王様に失礼な言葉遣いでごめんなさいと言えば気にしなくていいとジェントルな所を見せるし、姫がなんか反対しそうだから兄様を一緒に説得してほしいとか言っちゃってすっかり気に入られた模様。
説得するだけだと無責任だからって、それならいつかサクラ姫が旅に出たときは自分が同道して姫を守ろうとかと言い出した。
あれ?自分の国どうするの?みたいな申し出なんだが。
でもちびっ子サクラ姫はそれで単純に喜んじゃったよみたいなハートフルな思い出でございました。


蓬莱山に羽根を捜しにやってきていた小狼と黒鋼とファイは霧に包まれたかとおもったとたんに側にいたみんなとはばらばらになってるし目の前にはそれぞれ星史郎さんと黒鋼父と阿修羅王がいたりして、いかにも怪しい幻術に掛かったみたいなことになっておりました。
この現れた3人はどういう人選なんだろうな。順当に一番因縁がある人にでもなるんだろうか。
そんなこんなでよくわからないが偽物と見破って戦っていたわけですが、一方その頃サクラ姫とモコナ。
城に残って小狼たちの帰りを待ちたいと言うサクラ姫にカオスが町中を見せたいと言い出して、このカオスがサクラ姫と昔会った当人なのか魂だけ同じ別人なのか見極められるかもというモコナアドバイスもあって外出しておりました。
街中でカオス様だーありがたやーみたいな扱いを受けつつ、着いた先は昔カオスがクロウ国を訪れた記念にと作られたクロウ国を模したモニュメントみたいなのがある公園。
どうやら本人確定で、サクラ姫が思い出した約束を果たそうと、小狼たちは彼らの進むべき道があるとか言って、だから一緒に旅をしようとお誘いですよ。
サクラ姫が即答で断らなかったのにエエーとおもったがまあ昔に一応約束はしちゃったしな。
それでもできませんと断れば、ついに本性出してきて蓬莱山で三人が戦っていた相手は実はカオスが操っていた人型でしたって事で悪役化キター。
逃げようとしたサクラ姫とモコナはカオスの術でその場から動けなくされるし、人型を追ってきた小狼と黒鋼とファイの三人がやっぱり羽根をタダ同然でくれるなんて胡散臭いという印象そのままだったカオスと戦うわけだけど、さすが神センなので黒鋼もファイもあっさりとボコられてしまった。
最初に小狼が切りかかったところで以下次週だったが、やっぱり奇跡は起きんで倒せない模様。
どうにかなるかもとすれば、こっそり潜入していた星火が何をするかって辺りですか。

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ツバサ・クロニクル 羽王カオス

さてまた新しい国にやってきたわけだが、モコナの次元移動の後に出た場所は上空で一気に落下していくのでありました。
はぐれないよう小狼とサクラ姫が手を繋いで抱き寄せていたり、黒鋼がいつかこんなことになると思っていたとか言っていたり、そんなこんなで地表に叩きつけられてツバサ・クロニクル完!と思いきややっぱりそんなことにはならなかった。
地面にぶつかる寸前に謎の光に包まれてそっと着地で、なにがなにやらという4人だったけどもそこへ誰かがやってきたわけですよ。
やってきたのは第一シリーズの時に闘技場みたいな所で戦ったみたいな人、だと思った。
説明によるとこの国はタオの国とやらで、この国にいると誰でもセンリキが使えるらしく、力が強い順に神セン>霊セン>天セン>地センというランクらしい。
小狼たち四人はこの国に来たばかりだけども空を飛べたということで天センランクらしい。
タオの国の首都っぽいところについてモコナにサクラ姫の羽根のありかを聞いてみたところ、王がいるコンロン城に羽根があるらしいと。
しかも、そこから城を守る衛兵がやってきて何かと思えば羽根のことでお話があるからと招待されてしまった。
ここの王が今回のサブタイな羽王カオスで、神センなので一行がこの国に来た理由も何もかもを知っているんだとか。
王の証の羽扇がずばりサクラ姫の羽根でできていて、それを欲しいというなら……と引っ張ってAパート終了。
しかし何かと思えば、羽根が欲しいんなら今までの世界のことを話して欲しいというあっさりとした交換条件で拍子抜け。
黒鋼は不審がっていたけども、神センなのでわかるというか聞こえてたというか、カオスは怪しがってると飯もまずいだろうと先払いで羽根を返してくれたりして、いい人っぽいがいい人すぎて余計怪しい。
モコナの見立てではスゴイいい人なのだが、でも神センらしいし当てにならないんじゃね?という気もする。
サクラ姫がいっぺんに羽根を5個も返されたからかすっかり寝こけちゃってるところに久しぶりに侑子さんから通信。
まだホワイトでーのお返しネタを引っ張るか!と思ったが、つまり何ごとも発端があって結果があるという因果のネタ提起をしたかった模様。
羽王カオスが羽根を返したことで何かがあるってことですな。
翌朝、羽扇に使っていた羽根は須弥山にいる鳥が落としたものだってことで、羽根をゲットするためにもその鳥を退治に行くことになったのだが、鳥デカイし羽根いっぱい持ってるしシユウとかいうバケモノに囲まれるしでピンチです。
眠ったままでお留守番なサクラ姫は羽根が戻ってきたからいつものごとく過去を夢見ていたのだが、今回は砂漠で魔物に襲われているところをカオスに助けてもらったというなんか捏造っぽい夢だった。
星花も出てくるっぽいし、第二シリーズもそろそろ終りなんですかね。

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