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ペルソナトリニティソウル

#1特A潜在
・「また、お会いしましたな」
イゴールと慎は以前にも出会っている。イゴールの粘土像を作ってることからも確か。
・ユウジのペルソナは慎のペルソナが倒して消滅させた。ただ、それで能力者が死ぬか、ペルソナ能力だけが消滅するかの区別が不明。
・刑事が無気力症になって見つかった現場のフェンスの金網が少しだけネジネジ化していた。
#2影抜き
・拓朗にカナルが影抜きを頼む。一年の頃から気になっていたらしい。
・ソウジロウは九条さんに忠誠心が厚いわけではない。
・ユウジは制御剤が効かなくなりかけていたっぽい。
・慎を追って襲ったのはマユリ。
#3マレビト
・カナルをやろうとしていた男だけがリバース死体。後の3人は無気力症。
・トウマからの電話で、「有用な情報」というのに合わせて制御剤が映っていた。
・有利だったマユリが動揺したのはどういった理由からか、トウマが諒にやられたと察知してのこと。マユリのペルソナが拡散するのを防ぐようにソウジロウがペルソナで抱きこみ、ペルソナ剥離時のようなことになっていた。
・トウマはペルソナをやられたことで死亡。
#4くじらのはね
・トウマは検死的には脳梗塞と心筋梗塞、多臓器不全との診断。
・アヤネの代名詞みたいな羽根=くじらのはね?
・海に映った結祈(洵)のペルソナに赤青の螺旋が見える。
・洵の額の傷痕に10年前の手術と小松原、それからアヤネを諒が思い浮かべる。
#5強いられた結合
・何かのカプセルの中にいるマユリ。ペルソナは精神の一部だから本来は切り離せるものではないという九条の声。
・みーこりんのポリープ→所長が消えた日での真田オタトーク
・マレビトのペルソナから出てこようとしているのは、取り込んだ他者のペルソナ。
・ペルソナは殺さなければ奪えない≒ペルソナを奪われると死亡?やはりペルソナ能力がなくなっても生きているユウジはレアケースなんだろう。
・「おまえの見たものが事実なら、研究はあの後も秘密裏に、組織的に引き継がれていたことになる」「不完全ではあったが、あれは確かにペルソナの複合体だ。我々に追及はできないという彼の言葉を信じるとしたら」「考えられるとしたら内務省か。搦め手から潰すにしても骨だな」
・諒に慎も洵もペルソナが出せることをカミングアウト。
・カナルはこの時点で影抜き経験済み。
・木の影からペルソナバトルを見ていたのは戌井>その様子を諒に報告だろうか。
#6署長が消えた日
・繁華街まで知らない間に来ているカナル。時々こういうことがあるらしい。
・柊製薬の社長の子息が誘拐。
・戌井がはっきりと登場したのはこの話。
#7私という他者
・田坂先輩はカナルに学園で影抜きをしてあげたことがあるらしい。一話目でマレビトに襲われて無気力症みたいになることから、一話目以前のこと。
・2019年12月6日。
・旅館の主人が行方不明になったのは2011年7月5日。
・田坂先輩とめぐみが黒部海岸に来たのは「おととしの夏の終わり」。現在が2019年12月だとすると、おととしというのとめぐみが新入生というのが矛盾するような。
・失踪事件の共通点は「富山湾で起きた」「羽根のようなものが見えた」→一話目での諒の同じく富山湾で潜水艇での失踪事件で「そこにいるのか」というセリフ
・戌井がめぐみのペルソナを撮影している。
#8クスノキの下で
・慎も一応マユリに見覚えはある。
・拓朗のテストが根っこに挟まれたり、枝がねじれたのはマユリが来たからだろうか。
・カナルが慎に頼もうとしたのはやっぱり影抜き?もう中毒症状出始め?
・マユリが学園に来たのはカナルと会うためなのかペルソナを見つけるためなのか。
#9海からの呼び声
・「はるか昔のことかもしれないし、遠い明日のことかもしれない。見知らぬ土地かもしれないし、住み慣れた土地かもしれない。そんなあるところのお話です」
・海の底からあふれる光。羽根。歌声。
・「その声こそが、少女の言っていた歌なのでした。少年は、歌をもっと近くで聞きたくて小舟を漕ぎだしました」
・くじらのはねは、大切な人がみんな幸せになる話
・「少年は尋ねました。どうしてあなたはそんなに優しく、穏やかなのですか?少女は答えました。私には、歌が聞こえるからです。どうすれば、その歌が聞こえるのですか?耳を澄ますことです」
・少年はやがて気がつく。歌声は海の底から。少年は全身に羽根をまとい、故郷の村へと戻ってくる。まばゆく光る羽根を与えられた村人たちはとめどなく涙を流し、自分たちが幸せであったことを思い出す。やがて――
・「村のみんなは一人、また一人とどこかへ行ってしまいました。そして、少年が大好きだった人たちはいつしか誰もいなくなってしまったのでした。けれども少年は、とても幸せな気持ちにみたされていました」
#10影は歳暮に微笑う
・「例の計画が秘密裏に移管されたと仮定して、受け皿となり得た組織を洗い出したのがそのリストだ」「DSI(Development of Supernatura-,管轄:内務省、精神の具現化実現のための研究、現段階では潜在精神の発見ま、)」「やはりそれが気になるか」「確かここには」「ああ、一時あの男が所属していた。何らかの置き土産を残していることも考えられる」「俺が見た複合ペルソナも、あの男が関わっていたとしたら納得がいく(トウマのペルソナを思い出しながら)」「ひとまず絞ってみるか」
#11依存の定義
・綾凪市に影抜きを流行らせたのは「モーリー」
・モーリーはかなりの腕のペルソナ使い
・戌井は子供のころ、ペルソナ使いに囲まれて過ごした時期がある
・カナルが洵のような二重人格だったとすると、カナル(裏)だとなんかぼやけていたけどはっきりとペルソナだとわかるものが出せて、カナルだと水風船みたいな形状でカナル本人には見えていない。
#12救済者
・署長室の謎のディスク→戌井が撮影したペルソナの映像
・小松原は行方不明の子供を探して、たまたま綾凪市を訪れていた。脳外科のみならず精神医学にも堪能。
・小松原は東京で事故に遭って亡くなった、ということになっている。
・「彼らが傍にいなければ、田坂悠美は死んでいただろう。彼女の傷ついた心と壊れたペルソナにつけこんだ何かがある」「(戌井の撮影したその時の映像を見ているシーン)何かとは何だ」「わからん。それよりも、今確かに言えることは戌井がついに見つけてくれたということだ。一つ妙なもの(=カナルの水風船)も混じっているが、どれも驚くべき覚醒だ。存在はあきらめるしかないと思っていた特A潜在といっていい。ところで、報告では一人の名前が神郷となっているが」「俺の、弟だ」
・洵の紹介状を東京の先生に頼んでくれたのは諒
・「白だと?」「ああ。できうる限りの手を使って調べたが、DSIは純然たる精神医療機関となっている。今現在もな。設立当初の記録には、例の開発を引き継いでいた痕跡があった。しかし5年前、あの男が事故死して以降、事実上ペルソナの研究は行われていないようだ」「だがマレビトを名乗る者たちが背負っていたのは、複合ペルソナに間違いない」「どこかに小松原の意思を継いでいるものがいることになる」
・「半年前に一年分お渡ししたはずですが」「効きが悪くなってきているんです」「そろそろ限界だということです。あなたの年齢でまだペルソナが出せること自体、奇跡なんですよ。長期にわたる服用が命に関わることは、ご存じでしょう」「これは本当に、あの計画の時作られたストックですか」「と、いうと」「あなた方は今も、この薬をどこかで」「今後も提供をお受けになりたければ、それ以上はお尋ねにならないことです」
・「おまえの調べから、マレビトたちの指導者が割れればと思ってな。彼らが、地下組織であるならその実態をつかむためには」「うむ、例の製薬会社を探るしかないだろう。他に画期的な制御法が見つかっていない限り、あの薬は必要なはずだからな」「ただ、その究明と引き換えに、俺は今の立場を失うかもしれん」「どういうことだ」「長い間、俺自身があの薬の提供を受けてきたからだ」「何……」「ペルソナを発現できる期間の制限におそらく例外はない。俺も薬に頼らず出すことができたなら」「それじゃ」
・ペルソナを剥がすのと切り剥がすのは別行為
#13朱に染まる雪原
・「納入を打ち切るだろ?どこからの圧力だ」「私の意思でもある。君の研究は当初の理念を見失ってしまった」「何も変わってなどいない」「私たちは結局、同じ過ちを繰り返してしまったんだよ。あの時、止めておくべきだったんだ」「君の意思は理解した。制御剤の製法を開示したまえ」「一切の機密は処分させた。相応の出資を得てきた以上、彼らからの抱腹は免れえないだろう。だがそれでも、やはり人は摂理に従うべきだ」「私が摂理する。さもなくば人は」
・もう一度私を殺す、ということは5年前の小松原の事故に諒は関係してるのか
・罪を重ねても彼女に贖うことはできない
・彼女は囚われている。深く静かに、あるべきものと一体となって
・彼女=アヤネ
・雪原にいた小松原は橋上と一緒で実体ではない

#21残刻
・過ちを悔いた者たちの初心に立ち返った再出発だった。だが、ペルソナという超常精神体の可能性を追い求めれば求めるほど、研究は再び歪みを帯びていった。無意識下から人々を支配できる存在を作り上げることをスポンサーたちは望み、われわれは繋がり合う力を弱めつつある人の意識と無意識のためという理由づけのもと、その開発に打ち込んだ。だが、それは詰まるところ――亜種の生成。人為的な結合を強いられた、摂理に反した存在を作り上げることだった。複合ペルソナの――われわれが重ねた実験は決して白日の下にさらせる行為ではない。没頭がマヒを呼ぶ……。私たちは倫理観を失い、小松原の行為を容認した。彼は自分の子が適性に優れていると知り、躊躇することなく実験体に。支援者を募り、実質的に研究を主導していたのは彼だった。私たちはそれを理由に、彼を止めることをしなかった。彼女は父親を喜ばせたい一心で献身し、魔女になった。小さな体に注がれ続けた薬物の副作用で成長が止まり、やがて自らの存在が大いなる過ちの象徴であることに気づき――。……君のご両親が我々のもとを去ったのはそのころだった。小松原がまだ産まれていない君の適性に期待すると口にした。それは二人を我に返らせる大きな要因だったと思う。彼はその後、さらにとり憑かれたようになった。自ら養護施設を買い取り、十年前の混乱に乗じ、子供たちを……。
残った子供たちにはほかの子供たちよりも耐性があったのかもしれない。今頃彼らは……。ペルソナの力を生かしたくて始まったことだと言うのに!君のご両親も悔いていた。関わったこと、そして逃げだしたことを。だが、二人はもういない。
小松原は脳医学と精神医学を研究に統合させ、ペルソナの複合体を融和させるための方法を発案し、臨床の場で副次効果を主案としたさまざまな治療を……あの日も、実践の機会を得た。

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