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アリソンとリリア#10陰謀という名の列車

ヴィルと二人ってことで超緊張しているアリソンと、まったくもって自然体のヴィル。
相変わらずのフラグクラッシャーぶりで、なんとか大切な話を切り出そうとアリソンが頑張っているのに昨夜寝れなくて眠いから、大切な話を眠い中で聞くわけにはいかないからと今回もヴィルはある意味とってもクールなのでありました。
ヴィルの朴念仁ぶりに枕をぼこぼこに殴ってから着替えて外の景色を見ていたアリソンはストーク少佐と遭遇。
思いを遺書で伝える、というのにご同業だと察するあたりはさすが、なのかね。
しかしストーク少佐はアリソンのファミリーネームのウィッティングトンというのに聞き覚えがあるらしい。情報部所属だったとかいうアリソン父と浅からぬ因縁があるみたいですね。
明けて翌日、朝食まで時間があると言うので、山間部を走っているから景色もいいだろうし展望車に行こうとしたらそこで車掌長殺人事件に遭遇した。
これはなんという金田一少年。それとも名探偵コナンか?
犯人は目だし帽ですらなくマスクをかぶっていて全く顔がわからない。
アリソンが屋根に逃げた犯人を追いかけてすごいアクションを披露したものの、すぐにトンネルに入ってしまって逃してしまう。蒸気機関車だから煤で視界なんて0だから仕方ないわな。
でもたとえトンネルに入らなかったとしても走っている列車うの上で捕り物なんて無理だろう。ましてアリソンは少女で相手は体格的にもいい大人の男だし。
でも犯人はアリソンを知っているみたいな節もあるからな。トンネルに入るのに身を伏せろなんてジェスチャーしたり、ぶっちゃけストーク少佐なんじゃね?とは思うんだ。
ともあれ、ウェルチ車掌長殺人事件を目撃した二人は乗務員にそれを知らせて、指揮をとってもらうためにベネディクトを起こして、ベネディクトが協力を仰ぐためにストーク少佐に知らせたのだけれど、アリソンは結構目が節穴なんですかね。
ストーク少佐を頼りないとか言っていたが、こういうキャラのほうが却って侮れないもんだ。強さは見た目じゃないぞ。
これからどうするってので、軍事機密なはずの軍の物資集積所へ避難することに。そこからなら電話も通じるだろうってことで。
それで、乗客をひとまず食堂車に集めて状況を説明したものの、ところが電話線が昨日から切られていたとかで麓に連絡できないから応援も来ないとか。でもそこでストーク少佐がもともと護衛の任務についていたテロル氏が狙われているのは自分だとか言いだした。
でもって、死亡フラグよろしく、犯人がいるかもしれないのに一緒いられるかとか言い出して、このおっさんは死んだなと思いたいところだけどどっこいそうじゃない。
乗客を乗せた食堂車だけを切り離してその場に残し、狙われているらしいテロル氏と元から護衛していた元ロクシェ軍人とストーク少佐とアリソンたち4人を乗せて再出発。
でも実はこれはベネディクトを釣る罠みたいだな。
テロル氏は戦争成金だから終戦の功績が大きい英雄ベネディクトはありがたくないんだし。
ただ、それだけだとストーク少佐の目的がわからんからそれだけじゃないんだろう。
それにしても、フィーは「危険でもそうでなくても一緒だ」なんてベネディクトに言っちゃってすっかり好感度上がりまくりですね。ベネディクトもフィーに俺が守る離れるな的なこと言っちゃってるし。
そんな二人をうらやましげに見ているアリソンと、アリソンの女ごころをまったく解さないヴィルだから思いが伝わることってあるんですかね。
ともあれ、走り出した列車の後を軍用列車が追いかけてきて緑色の信号弾=停車命令を打ったのに、ストーク少佐が発砲して何が何やら。


走っている列車内で殺人事件があったとして、アウェーであるスー・ベー・イルでも構わず犯人捜ししようとするアリソンと自国ではないから犯人捜しはするべきではないというヴィル、同じく犯人捜しはしないというベネディクトだけどそれは疑いたくないからってのもどうかと思うんだ。
無差別かは知らんが人を殺しちゃうような奴がいるかもと思えば、疑いたくないとか悠長なこと言ってられないんじゃないのか。この辺が、疑いたくないとかもわかるが、でもわからん。

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