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アリソンとリリア#12リリアーヌの長い一日

麓の駅に着いてホテルへと送ってもらえることに。
ヴィルはストーク少佐の何を疑ってるかはわからんまま。
ホテルの部屋割は列車内とは異なり男女別。やっぱりこうあるべきですよね、わかります。
それにアリソンは憤慨していたが、一緒にいるだけだとヴィルは察してはくれんぞ。
翌日、女性陣にお洒落して来いとの指定で何かと思えばリムジンで花いっぱいのところに向かって、教会に到着。
ベネディクトが軍服まで来て正装してて、何事かと思いきやフィーにプロポーズしおった。
おおおおおおおおマジでー?
やっぱり二人はそういう関係だったんだ!
フィーは女王になるんだからベネディクトがスー・ベー・イル軍を除隊するんだろうか。そういうことしそうにも思えないんだけども。
どうやらやってきた教会は、キスすること=プロポーズ了承なのか。
アリソンが大喜びしてうらやましそうだったが、ヴィルは相変わらずにもアリソンの目の前のプロポーズを見てどう?ってのにそうだねなんて言って、おいおいおい鈍いにもほどがあるぜ!
そこへ遅れてストーク少佐が到着。
一通りおめでとうと賛辞を述べて、二国の懸け橋になられるといいですねと言ってから帰っちゃいそうになったのをヴィルが銃撃。
いきなりの殺人事件かと思いきや弾はゴム弾でしたー。Aパートから引っ張ったってのにそれはないわー。
射撃音を聞いてストーク少佐の護衛兵が大佐ととっさに呼んだのに、この辺のことをヴィルは怪しんでいたのかと発覚。
そもそも「ストーク少佐」なんて人は存在しないんですよナンダッテー。
さらに、ストーク少佐はテロル氏の護衛ではなく口封じが任務だったわけであり、もともとは列車事故に見せかけるために列車を谷底に落として乗客全員ごと消しちゃう計画だったのに、それを変更したのがアリソンの存在ゆえだったとか。
車掌長殺害を目撃された時のことといい、そこまでするのは何故かってので、ストーク少佐がアリソンのお父さんだったという種明かし。
はっきりと死体が出たわけじゃない場合にこういうことは、ミステリー的によくあるある。
さらにストーク少佐がロクシェにしかないウサギ撃ちを知っていたことやアリソンがムートさんのところで育ったことを知っていたのも決め手。
でもストーク少佐がアリソンをムートさんに預けた頃は、体重が今の1.5倍以上ありそうだったからわからんでも無理はないかもわからんね。
アリソンの金髪青目はスー・ベー・イル特有のものなんだとか。戦争中にそんな特徴的な見た目だと大変じゃないのかね。
ともあれアリソンを戦争孤児院に預けてから、ロクシェ陸軍に潜入中に手に入れた大変な機密をスー・ベー・イルに持ち帰るためにストーク少佐は死亡偽装をしたってことだったんですね。
その時の機密ってのがテロル氏の対戦車砲。
でもって、アリソンとヴィルが壁画を見つけた時の話でスー・ベー・イルに密入国しちゃった時に使った飛行機がテロル氏所有だったとか、これはさすがになるほどなー。戦争中だったのにあっさり入国できたのはロクシェからスー・ベー・イルに情報横流ししていたからとか。
アリソンもなかなかストーク少佐をお父さんだと認めがたかったみたいだけども、それでも理由があって仕方なかったことなんだと理解していることもあってわりとあっさり受け入れてめでたしめでたし。
その後、アリソンとヴィルだけ教会に残って、頑張ってアリソンもプロポーズしようとしたものの恥ずかしくて失敗しそうだったところへヴィルのほうから同居の提案。
どうしたんだ!と思ったが、でも同居の理由を照れ隠しであっても便利だからとかいっちゃいけないわな。
結局アリソンがヴィルを押し倒して強引に好きだと言わせて、やっと両思いになれたんですねよかったよかった。
しかしベネディクトとフィーに対して、恐ろしいほど気の利かないプロポーズもあったもんだ。

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