冒頭、どこぞの戦争でUNだから国連のアンナとやらが燐(仮)に殺されて、時竺の実を奪われるところから始まり。
燐さんどうしちゃったの?と思いつつ舞台は2055年。
またえらく時代が飛んだもんだ。
京都のアンジュさまとか呼ばれている尼さんが巻物を開き、そこにはさっき殺されたアンナの名前があり、すっと赤くなった=死亡をお知らせ。便利だなー。
一方、前埜もすっかり老境に差し掛かって娘がいる年ごろになっておりました。
テルキは瑠音事件の後にいろいろあったんだろうな、この時代では前埜グループとかいう企業グループのCEOにまでなっておりました。
瑠音と2.0でセクロスしてたあのテルキが驚きの出世だ。
このころになると、1.0と2.0とか言って分かれていたネットと現実がさらに近いものになって、ネットでデータを買ってそれを現実に反映させることすら可能になっていた。
現実に下着姿でも、ドレスのデータを着けて着衣に見せかけることもできるってこと。礼儀だからきちんと服を着て行きなさいってテルキも言ってたし。
前埜の娘の美汐が祖母=クローンだった前埜の嫁の形見のアクセサリーを見つけたついでに昔のデータディスク、というか小型のメモリースティックみたいなものを発見して、その中に「燐」ディレクトリなんてあったりするからテルキかわいいな。
一枚だけ、テルキが若かりし頃に燐を取った動画があったけど、4話でそんなのあったっけ。
ともあれ美汐はホームズとワトソン好きなんですかね。これは事件だワトソン君なんて言ったりして。
それとテルキの嫁がまったく出てこないんだがこのまま出てこないのかね。
美汐が出かけたパーティ先で、ついさっき見た画像の燐に似た女を見かけたものの、声はかけずじまい。さすがにそこまでするほど好奇心先行じゃないか。
でも気になったものだからパーティの出席者名簿から調べてみて、燐(仮)はサイトウタマキとやらだと判明。
似てるけども他人の空似かと思いつつ燐(仮)の尾行を続行。
しかし燐(仮)が普通にJW社とやらで会社勤めをしていて意外だ。探偵まがいのことじゃなくても働けるんだな。
そこの上司のクローデルとやら、男装の女みたいだけど、なんだ燐(仮)に気があるのか?と思いきやいつもの情報屋と待ち合わせするバーで燐(仮)と会って、そのまま死体になってしまった。
冒頭といい燐さんどうしちゃったのー。
そんな殺人後に鉢合わせたのが美汐。
大学の講義がつまらんからってふらふら出歩いてそんなところへ行きかうんだから、トラブルに首を突っ込んじゃうのは前埜の遺伝子に違いない。
余談だけどこの大学の講義が不老不死についてで、秦の始皇帝と除福だとか八尾比丘尼だとかに触れていたけど、時竺のなんちゃらの実とかとも言っていたし、なんか関係あるようなないような、固有名詞覚えられんわ。
でもって殺されてたのはクローデルなのだけれど、美汐が警察呼んでもそこには死体なんてないと言われて驚き。つまりクローデルは不死者で時竺の実を奪われたから身体が灰になって消えちゃったんですね。
それにしても警官が美汐の手に手を重ねて個人データを読み取ってたし、すごいテクノロジーだな。前埜のご令嬢だってビビってたけど民間企業が出資してるもんなの?2055年には警察は完全に公的機関じゃなくなってんのか?それともセコムかなんかみたいなもんだったのか?
帰宅した美汐はテルキに燐って誰とやっと訊ね、テルキは命の恩人だと回答。4話からしてそれ以外に言いようもないしな。
恋人かっていうのにやたら強く否定してたけど、これはどう解釈するべきですかね。
CV檜山だった前埜父みたく仄かなあこがれめいた気持ちくらいはあるもんかと思ったけど、しかし娘に向かってそんなもんは言えないものかね。
ともあれ、どこで会ったってのにパーティで見かけたと言ったものか、テルキはサイトウタマキを街で見つけたものの、サイトウタマキが言うには昔の記憶がないとのこと。
今では過去は思い出せないものの、会社勤めをして、プロポーズしてくれるイヒカとかいう恋人もいて、それなりに幸せになれそうなサイトウタマキにテルキは何も言わず人違いだとだけ言うのでありました。
不死者だって言うのはやっぱり辛いから知らないならそれでいいってことなんですかね。
いったんはイヒカのプロポーズを断ったものの、改めて指輪を渡してプロポーズされて、サイトウタマキもそれを受け入れてセクロス開始。
今回は能登がエロ担当かー男相手とは珍しいもんだと思ったけれども、ヤってる最中に襲撃キター。
サンタさんがテロりに来たのだけれど、その中身が燐(仮)。つまり燐≠燐(仮)=ローラだったわけですね。
アンナとかクローデルを殺ったのはローラ燐だったわけだ。エイボスもサイボーグ化のみならずこんな技術があるのかスゴイなー。
ともあれ今回も銃で撃たれて燐\(^o^)/オワタとなったものの、そこへ来たのが美汐と不運なワトソン君。ワトソン君は名前すら出てないし。
この一般人二人が来たのは、街中でローラ燐がサンタの格好をしているのに偶然ぶつかって顔を見たから。
美汐もこんなところまで首を突っ込んで、つくづく前埜の血筋だ。
ネットと現実がかなり融合しているという設定だから、虚像を使ってうまくローラを攪乱して蹴り飛ばすことには成功したものの、相手は何せサイボーグだから足首骨折しちゃいましたー。うお痛えええええええ。
そうして作った隙でついに燐復活。でもローラの得意技の自爆キタコレ。
そのまま前埜の家に担ぎ込まれて、テルキと44年ぶりか?の対面になりました。
やっぱり瑠音を倒すためにやったあれで身体がみじん切りになったから、再生に何十年と時間がかかったしそれで記憶が混乱してリスタートする必要があってあんなことになっていたと。
でも海に打ち上げられた時に大切に持っていた時竺の実の謎はまだわからんのですね。
不死者を倒していたのは燐じゃなかったと京都にいるアンジュさま=ミミも知って、ここでやっと今回のエロ部分キター。
やっぱり釘宮か今回は3Pでありました。結構絵的にエロかった。もう情報を得るためとかいう御託は言わないんだな。
燐が会いに来るのを京都で待っていたミミたちは、その前にローラの襲撃を受けてそれでついにゲンタ死亡。撃たれたのみならず時竺の実を取られて灰になったから復活もなしですよなんてこったい。
ローラは燐の抹殺に一回失敗して、エイボスにねちねちといびられていたけども、エイボスも何を考えているんだかよくわからんキャラだな。
燐の電話相手は時竺の実を集めているのか持っているのかしている「元神様」だとか、でもって時間がないのはユグドラシルなんだそうで。
ユグドラシルはいつ見えるかわからないものだけれど、30年くらい見えていないのは異常だ、何かが起こるんだとかとミミたちもセックスしている最中に言ってたし。
ともあれローラは今度は失敗しないために天使をひきつれて不死者を無力化する作戦に出てきた。これはどうしようもないよな。
新幹線で美汐と京都にやってきていた燐も、山道で天使の気配に気づいて文字通り子宮が疼いちゃうみたいにやばいから、ナイフで右肩のあたりを刺して正気を保って急行。美汐はスタンガンを持っているからその場で待機。
まさかお食事中とか言わないよね……?と思ったけど、やっぱりセックスというかお食事中でしたー!
まあ、なんとかグロくなりすぎる前に時竺の実を抜かれて灰化しちゃうけど、しかしやっぱり喘ぎ声とぬちゃぬちゃ言う咀嚼音は勘弁するのです。
ここで燐とローラの最終決戦。とはいえ単純にローラのほうが、サイボーグで天使の影響受けないし有利なんだけども。
いつもどおり、ぼこぼこにされちゃうものの、燐が雨戸の板越しにローラを剣で貫いて倒せたらしい。正直言ってどうしてこれで倒せたのかがわからん。サイボーグって無敵じゃね?偶然急所を突いたのか?
ローラと燐は一話目以前から追い追われる関係でながーーーーーい付き合いだったから、ローラはいつでも燐は今何してるかなみたいな事考えていたとか。そりゃまあ追いかける側だしターゲットのことはいつでも把握しとかないとね。でも燐は当然そうじゃない。そんな燐に思い出させてやるとか言ってミミのことを示唆して、ついにローラ終了のお知らせなんですか?
ミミは一人だけ屋敷の外に連れていかれてて、エイボスとヤってたらしい。今回もそれこそ「見ないで」だよな。
身体が再生するところ以上に屈辱的な光景だ。
でもって振り返ったエイボスは胸がある。あれ?女?と思わせといて赤い翼を出して天使だとアピール。
女であって女でない。男であって男じゃない。死なない天使なんだよ、とか反則設定すぎるだろ常孝。
死なない天使って神様っていうんだと言いつつ、天使の影響で抵抗もままならない燐から時竺の実をついに奪って燐が灰化。\(^o^)/オワタ?ってところで6話目に続くー。
4話目のみじん切り以上にこれは無理フラグなんですが。あと、美汐は放置?
それと、ユグドラシルのことや時竺の実のことが噂程度であっても広まってたのはエイボスの仕業なのかね。どこぞのお偉いさんにいいこと教えてあげるよみたいに近付いていたけど。