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コードギアスR2#9朱禁城の花嫁

さて、やってきました中華連邦ってことで、一期ではキュウシュウ戦役の時にちょろっと出てきたりシュナイゼル殿下が中華連邦の知り合いがどうとかと名前だけはちょろちょろ出てきていた中華連邦が本格的にどういう国家かと登場。
結構領土は広く、日本を除いた東アジア一帯からインドのほうまで領土なんですね。
でも宦官が政治に関与しすぎて腐っていると。
エリア11に来ていた領事もあの恰好からして宦官、それも大宦官とかいわれる立場の人だったんですかね。でもって宦官の専横を苦々しく思っていた緑川にちょうどいいとばかりに粛清されたと。
中華連邦との取引で、台湾よりさらに下のほうだったかに蓬莱島とやらがとりあえずの黒の騎士団の定位置になりました。
相変わらず玉城が空気読まないこと言っていたけど、その一方でインドから藤堂専用のOPにも出てるあのナイトメアやっとキター。
マニュアルを読む藤堂カワユス。亡くなった眉間にイボのある人が普通にいなくて切ないな。
インドは中華連邦から独立したいらしく、一期から結構黒の騎士団に資材の提供をしてたな。
海中に沈んだとかなんとかってのは、スザクがメタンだったかで泡ブクブクでやられた時のことなのかね。
カレンがお約束に足元を踏み外してルルーシュに馬乗りになるとか、こないだの慰めろ発言といいそういうからみが多いな。


でもって今度は中華連邦の天子様とブリタニア第一皇子のオデュッセウス殿下の婚礼。
やっぱり一期の最後に出てきたあの人が第一皇子だったんですね。
中華連邦に一応身を寄せている黒の騎士団的に、中華連邦にブリタニアとこんな風にパイプを作ってもらうと非常に困るわけで、こんなことを仕組んだのはR2でちょっと影の薄かったシュナイゼル殿下。
大宦官どもと密約しての政略結婚なんだとか。
中華連邦はもう国力がメタメタだから領土を分割してほとんど併合に等しいことになる代わりに、ブリタニアで爵位をもらって自分たちだけウマーというわけだ。
神楽耶が天子と個人的にお友達ってことで皇コンツェルン経由で招待状が届いてたって、国外逃亡してるのによくそんなもん届いたな。
と、いうわけで、婚礼前日のお披露目みたいなパーティに主要キャラ集合。
天子とオデュッセウス殿下と、今やブリタニア宰相になったらしいシュナイゼル殿下とそのおとものニーナと前回出たカノン、ラウンズ3人とロイドとまだ婚約者のミレイとセシルさん。
そこへ神楽耶とゼロとカレンが来たもんだから一触即発になったものの、めでたい席だからとシュナイゼルがとりなしたことでとりあえず御用にはならなかった。
ニーナはミレイとちょうど席を外してるとか、いつ刃傷沙汰になるかwktkしますなぁ。
セシルさんがアーニャの苗字を言っていたが覚えられんかった。ほんとに記録好きだね。
カノンが男なのか女なのかわからん。声的には男だがハスキーな声をした女って線もあるし。
ジノが中華っぽい鳥の形した人参細工なんて持ってきてて笑った。そういう飾り付けのあるよね。
ゼロ的にもここにシュナイゼル殿下がいるのは予想外だったらしく、すぐにでもギアスを使ってマリアンヌの死んだときのことを聞きたかっただろうけど、それはスザクがいるから無理。
なのでチェスを申し出て、勝ったらくるる枢木卿をいただきたいとか言った時はまたか!と思ってしまった。でも一期の時みたいなあまちゃん発言じゃなくて、今度という今度は本当に邪魔者を排除するだけの発言か。
そういや神楽耶とスザクはいとこだったんですね。同じ京都六家同士血の繋がりも濃かったのか。
つか、さらりと神楽耶以外の京都六家の爺さんどもが全滅したとか言ってたな。
言の葉だけで殺せたらとか、神楽耶は二期になってからいい味出してるキャラだ。最初の頃のうざさも帳消し。
シュナイゼル殿下は自分が勝ったら当然仮面を取ることを求めてチェス勝負の始まり。
勝負は拮抗したものの、わざとチェックメイトをかけられるように置かれたキングをプライドゆえにルルーシュは取れなかった。若本皇帝ならプライドなんかにこだわらず勝てる勝負は勝っただろうと、キングを取っただろうとシュナイゼル殿下は言って、君がどういう人かわかったとも言う。この分だと素顔は見なくてももしかしたらくらいに薄々想像をつけられちゃうんじゃないのかね。
一方、ミレイと二人で話していたニーナは、ミレイがいつまでたっても自分を保護すべき相手としてふるまうのに激昂してブチ切れ。
ミレイは何に対しても真剣ではないと、ロイドとの婚約もそうだろうと言ったのにそうだよなーとは思う。仕方ないというあきらめですらない、現状維持と惰性みたいな結果だし。
ロイドは相変わらずアッシュフォード家にあったナイトメアが目当てなのかは知らんが、ミレイ個人は比較的どうでもいいとは思ってるよね。
でもってニーナが戻ってきてゼロを見かけてナイフ片手に突撃しようとしたものの、それをスザクが止めるという皮肉。
カレンがゼロを守って割って入ったのに、半分はブリタニア人だろうと指摘したあたりカレンの素性はブラックリベリオンに参加した時に明らかになっちゃったんだな。でもイレブンを毛嫌いしてるくせにハーフのカレンはいいのか?
スザクが邪魔をするのに、ユーフェミアの仇を取るのにユーフェミアの騎士だったくせにどうして邪魔をするのかと、ニーナの言葉にスザクもこれもゼロが引き起こした悲劇だとか思ってたけどそれでもゼロは引き返さないと心の中で断言。ここまで来てるのにいまさら迷ったりするのはどうかと思うからそれでいいんじゃないですか。
そこでチェスの勝負も引き分け終了。それしかないとは思ったけどな。

でもって翌日、婚礼の当日。
天子をブリタニアに売り払うのか、クーデターを起こして平和を損なうのかと悩んでいた緑川が結局クーデター起こして婚礼会場に突撃。
緑川がこれほど天子にこだわるのは、6年前に命を救われたかららしい。
囚人に薬を届けた緑川は死罪になるはずだったけども、取り押さえられたところに偶然通りかかった天子がいいことしたのにそんなのはおかしいと言ったことで助かったと。
その後、朱禁城から出たことがないという天子にいつか城の外を見せると約束したってことで、こんな政略結婚で人質として外に出るなんて許しがたいというのが緑川の動機らしいが天子も6年前の約束覚えててよかったね。
もともと日本から戻るヘリの中でも血を吐いていたし余命短そうだったが、いつ今回のアクションで死ぬかと思ったよ。
ところが、天子が6年前の約束を覚えてて緑川がやる気100倍になったところでゼロが天子を人質にとりました!なんて卑劣なとか外道とか、中華連邦からもブリタニアからも非難轟々だけどもそんなの全然気にしない!むしろルルーシュはロロ雑巾の時のように邪悪笑いさえしてたくらいだ。
最後にV.Vとそしてオレンジキター!でも今度はもう調整が済んできちんと理性のある状態みたいだから一期のころみたいな数々の名言はもう聞けないのかと思うと切ないな。
ゼロの目的がここだったら困る、のここってどこだ。

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