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コードギアスR2#16超合集国決議第壱號

前回、どうやら皇帝をあっちの世界に置き去りにしてこれたのか、ブリタニア本国でも皇帝不在らしくうきうきのルルーシュ。
ギアスを得る前の奴隷だったころに記憶が巻き戻って、終始おどおどしているCCに構う余裕まで見せております。
そこへオレンジから連絡。
殲滅の命令を受けてはいたものの、ブリタニア皇族のコーネリアを殺せなかったので生きて捕らえてきていたらしい。もう一期の時に正体ばれしたから最初からゼロの仮面をつけてなかったけど、コーネリアもあの状況で生き残ったんだから相当な運の持ち主だな。
前回の教団殲滅で出撃したナイトメアに血液が付着しているのを朝比奈が見とがめているのは不協和音フラグですかね。朝比奈なんかは明らかに忠誠心が藤堂>ゼロだもんな。
黒の教団はゼロが完全にトップに立っているものの、その中でもやっぱり元四聖剣のあたりはどうしたって藤堂の方が上だよ。

でもって今回のサブタイの超合衆国。超ってなにwと思ったが、このネーミングもどうなんだ。
中華連邦からアジアの広範囲、中東の大部分、アフリカの東沿岸とかEUのポーランドとか一部までを含んだでっかい合衆国だけど。でも超。さすがにこれは厨二病。
中東の不参加部分は何なんだ。
合衆国憲章の批准式の準備を進めている一方で、エリア11では、前回無理やりカレンにリフレインを使おうとしたスザクがカレンにフルボッコにされていた。小気味いいくらいにぼっこボコで、カレンいいよイイヨー。
しょんぼりしたスザクにアーニャがいつものブログを書いたり写真を撮ったりしながら、若本皇帝のギアスで記憶が書き換えられている疑惑キタコレ。マリアンヌの画像とか持ってたしな、確かに何かあるフラグだ。9年前って言うと日本がエリア11になる前だが。
そこへ新たなナイトオブラウンズのナイトオブテンがキター。なんだかラウンズが出てくるほどに、品位って関係ないんだなって思えてくるな。さらにナイトオブワンが、超合衆国とか言い出したゼロが次に狙うのはエリア11に違いないからと大軍勢を率いてやってきた。
シュナイゼル殿下とニーナも来ていたが、スザクは今回ランスロットじゃなくて紅蓮に乗るのか?ラクシャータのナイトメアだから乗りやすくって云々、とか言ってたけど。
ニーナってことは当然、核ですよな。スザクの乗る機体に搭載したいらしいが、そんなの使ったら黒の騎士団だけ殺るっての無理じゃね?スザクの機体は相殺されるから大丈夫とかほざいていたが。ユーフェミアの騎士だから、とかって迫っていたけど、ロイドの言った「この矛盾は君も殺す」ってどういうこと?仇を討つためだったら何でもいいよね!ね!ってのを戒めてんの?

超合衆国憲章批准式で天子様がたどたどしく頑張っていたが、超合衆国では個別の軍隊は持たずにどこの国にも所属しないで黒の騎士団と契約する形になるのか。だからシンクーたちも黒の騎士団に加入ね。ブリタニアでもラウンズが増えてたから味方も増量しないとつりあい取れないしね。
しかし批准式のいいところで若本皇帝が電波ジャックキター。世界をブリタニアと超合衆国、つまり黒の騎士団という二極化して、勝ったらすべてを手に入れるし負けたらすべてを失うって言ってたけど、仮にブリタニアに勝ててもこの段階だとそれはシュナイゼル殿下に勝ったにすぎんのだね。皇帝はもっと高みというか別段階にいる気。
そうして葬り去ったもんだと思ってた若本皇帝のおかげでショックを受けたルルーシュが部屋に戻ってきて、健気にピザを一個残しておいてくれたCCにまで当たる始末。ピザはこうなるフラグだと思ったけどなー。床にべちょっと落ちたのが切ない。
でも多少はルルーシュも成長したので、割れた皿の破片で指を怪我したCCを気遣って、体が寒いんじゃなくて内側から寒い時どうするってので友達とCCが言ったのにスザクを思い出したようです。
さっそく電話してみて、ナナリーを守って「ください」と下手に出たお願いキタコレ。そうそう、誠意は必要だよねー。
スザクが、頼みごとをするっていうなら一人でくるるぎ神社に来いって言っていたが、これが罠だったら腹黒すぎるな。つーか回線盗聴とかされてないのか?

コーネリアはどうやらオレンジとロロとサヨコさんの手によって返品されるんだろうか。なんかこの辺やってましたよな。

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アリソンとリリア#17大義の翼

前回リリアの発言から立案した、うっかり翼が当たっちゃって撃墜しちゃったよごめんね作戦が決行されました。
急加速してそれに追いつこうと戦闘機どもも速度を上げたところを狙うのか。
かなり運が絡む難しい作戦だと思ったがちゃっかり成功して一機撃墜。
なかなかぼちゃっと落ちずに粘っていたが、操縦士はパラシュートで脱出して自動緊急信号発信機も作動したみたいです。
ここで、リリアとトレイズがその緊急信号狙いだってのが無線で向こうに筒抜けだったら笑えるよなと思ったがそれはなかった。
リリアがお上品な感じで救援が来るまでの時間稼ぎをしていたが、それで向こうのたくらみが明らかになるってのもどうなんだろう。先週から子供たちじゃないリリアとトレイズには脱出を進めていたが、やっぱり今回明らかになった作戦内容的に詳しく知ってるやつの存在はまずいんじゃないのか。
トルカシアの窮乏をロクシェ中に知らしめるために、子供たちの飛行艇事故を自作自演して喧伝するとか。
大儀だとか言っていたが、そんなのきれいな言葉でごまかしてるだけですよな。
トルカシアがどうしてこんなことになっているかわからんから何とも言えんが、軍人のやつらだけのみならずおまえらがもっと頑張ればよかったんじゃね?こんな手段は下の下じゃね?大義って言葉に酔ってるだけじゃね?と思うんだ。
国の未来のためといいつつ子供を犠牲にするのにリリアがキレて啖呵をきったところでアリソンキター!
トルカシアの軍人は知らんかったみたいだから、アリソンの乗ってきたのはロクシェの最新型なのか。
戦闘機の機体性能差でガスガス撃墜すればいいじゃなーいと思ったが、アリソンはあくまで説得しようとしたものの、それで引いてくれないから結局三機とも撃墜するはめになりましたとさ。
隊長が最後に特攻しようとしたのは想定の範囲内。太陽に向かって飛んで、眩しさで死角に入るってのは常套手段なんだろうな。
あれを撃墜できたアリソンはすごいな。

でもって撃墜される心配もなくなって、飛行艇も着水できたのだけれど、今度は岩礁にぶつかって浸水しちゃいましたー。これはもうレミングスのようにみんなで泳ぐしかないね。
あと、救援に駆けつけてくれたアリソンにトレイズが正体バレスレスレなことを言っていたが、リリアだけが蚊帳の外でカワイソス。
イクストーヴァの血は救われました、父と母と家の名にかけて感謝を。
大げさといえば大げさけどトレイズの正体を知ってればそうでもない。なにせマジもんの王子様だしな。

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コードギアスR2#15Cの世界

前回、若本皇帝のところに来ちゃいましたー!ってな展開になっていたのだが、ルルーシュは激しくキョドって、とりあえず鏡の反射で目を直接見ないようにするというこざかしい戦法で「死ね!」とギアスをかけていた。ちいせえ男だ。
それで若本皇帝は死んだかと思いきや、ところがどっこい生きてましたー。
手のひらにはCCの額にあったあのマーク。ロロから奪ったものらしい。つまり、ギアスを失ったものの不老不死になったんですね。無敵だ。
でもって若本皇帝の精神攻撃に、元々精神的に盤石ってわけじゃなかったルルーシュはぼこぼこ。
CCがそこに現れて、シャルルが自分の望みをかなえてくれるからルルーシュはお払い箱だといいだした。
CCの望みは殺されること、死ぬこと。
ギアスの力が一定以上に強まった相手じゃないとだめらしいし、そうして殺したギアス能力者に不老不死は移っていくものらしい。
ルルーシュを助けるために、CCによってCCの記憶の中に落とされて、過去を見た。
行き倒れそうになってたCCは先代の不老不死のシスターに助けてもらって、ギアスを授けられた。CCの持っていたギアスの能力は愛されること。でもそういう人為的なものは無意味だし、いずれCCも飽きました。
そこでシスターが、おまえは騙されていたんだよおおおおおおおと真実を暴露して、かくしてCCは不老不死になったわけだ。
記憶の中のCCが言うにはやっぱりCCはルルーシュを何かから守ろうとしてこうしたのではないかとのこと。
CCの過去を知って望みを知って、現実に戻ってきたルルーシュは今にも若本皇帝に殺されそうなCCにそれでいいのかと訴えかけて、笑って死ね!とも言う。
最後の最後に殺されるのを拒んだCCを助けて、元の教団本部に戻ってこれたものの、その時にはCCの不老不死は消え失せて、ついでに記憶もなくなっておりましたとさ。

話は変わって、中華連邦にやってきたヴィレッタと密会した扇さん。
敵だとわかっていても好きなんだ!と熱い告白していたが、そこを見ていた諜報部のサヨコさんとヴィレッタの戦いが開始。
懸命に扇も止めようとしたものの、ヴィレッタをかばってサヨコさんのくないを浴びてしまって崖下に転落。それをヴィレッタも追って飛び降りて、崖下の岩にぶつかる!危ない!ってところでフェードアウト。これはなんという惚れる行動。


ニーナがそういやついに原爆完成させたんですかね。なんか実験してたよね。一期の最後あたりで不安定ながらも成功させていたけど、シュナイゼル殿下の庇護のもと本格的な実験施設があってついに作っちゃったのか。これでこれからの戦争は変わるとか言っていたが、ナイトメア主体だったのが変わっていくんだろうか?
シュナイゼルはナナリーと通信していたと言っていたが、その通信でエリア11が衛星エリアだっけ?に昇格するとかなんとか。黒の騎士団がどういう形であれ去っていったから治安も安定するし、それに伴って生産も上昇する、これ自然の理。サイタマゲットー再開発の件で、盲目だからこそ手に触ってミスなんとかの嘘を見破るナナリーのサイコメトラー(違)はすごいな。カレンをリフレインを使ってまで尋問しようとしたスザクの嘘も見破ったし。あの時の電話はお兄様か?というのに普通にスザクはそうだと肯定しちゃえばいいんじゃないのか。あれはただルルーシュが困るってなだけで。スザクはカレンに自白を強要しようとした自分の行いがゼロと同じだってのにショックを受けていたが、さすがにリフレインはいかんよ。
久しぶりにスザクの偽善丸出し回だったな。

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アリソンとリリア#16チャリティー飛行艇

前回、導師様に紹介してもらってラーチカまでチャリティの飛行艇で戻れるようになりましたーってなことになったのだが、導師様のところからの帰り道で見張っていた怪しげなやつらはスー・ベー・イルのヴィル、じゃなくてトラヴァスの部下だったらしい。
チャリティー飛行艇で何かあるとつかんでいたから、リリアとトレイズは飛行機に乗せないようにってアリソンに連絡していたが、そういうことは二人が出発する前に言わんとだめじゃないのかね。注意したらしたで、理由を問われるだろうから無意味かもしれんが。それにトラヴァスは「知人の子供」とかそんな表現をしていたが、それで作戦を変更できるとは個人的事情を汲んでくれるもんだ。結果的に作戦達成してれば過程は融通が効くのか?

そんな裏事情はさておき飛行艇も出発。最初は呑気な空の旅だったものの、直線で120キロで一時間程度で到着するはずが、もうついていてもおかしくないってのにまだ陸地も見えないし太陽の位置からしておかしいってのでトレイズがやっと異常事態に気付きました。
運転席に行こうとしたところでリリアがアリソン直伝の鍵開けテクを披露していた。
運転士たちがちょうどパラシュートで脱出するところで、かろうじて機関士を銃で脅してちょっとばかし事情を聞けたもののまだまだ意味不明。
とりあえず機体のバランスをトレイズが操縦かんを握って取り戻したものの、ラーチカ方面に戻ろうとすればずっと尾行していたらしい国防軍の戦闘機で威嚇射撃されるしでどうにもならない。
機関士のもってた通信機で、どうやら最初からチャリティ飛行艇を撃墜するつもりで、それでも乗り合わせただけの二人はすぐにパラシュートで脱出すれば見逃してはくれるらしい。しかしこういう場合、事情をちょっとでも知ったら抹殺なんじゃね?
リリアもトレイズも子供たちを見捨てて逃げれる性格じゃないので打開策を考えても思い浮かばない。でも、リリアが言った体当たりで、翼の先端で一機くらい戦闘機を落とせるかもしれないし、そうなったら緊急自動発信機が作動するから助けも呼べる一石二鳥アイディアキタコレ。
これで、トラヴァスから出動するよう要請されていたアリソンが駆け付けるフラグが立ったわけですね、わかります。
つーかこの作戦って導師様の作戦なんじゃね?子供を無償で引き取っていたけど、そんなことしてたらお金足らないしそこらでサクッと消して頭数減らすとか。一夜の宿を提供してくれたとか、そういういい人アピールは実は腹黒というのを引き立たせるためだったんだよ!と妄想。

それにしても深呼吸するリリアはかわええなぁ。実はリリアン女学園に通ってるのか?w

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コードギアスR2#14ギアス狩り

ATBだったかの1998年だったか。
マリアンヌとCC、若本皇帝とVVの図だったけどこの時点でもう教主はVVなんですかね?
若本はもう皇帝になっていたけど、あの外見がその後くるくる横ロールになるかと思えば髪型とはなんとワンダフルなんですかね。

で、シャーリーが死にました。
実行犯はまさかとは思ったがやっぱりロロだったようで。そんなあっさり白状しちゃらめえええええと思ったがさすがにルルーシュも短絡的にロロをどうこうしようとはしなかった。それだから余計に怖いんだが。何せボロ雑巾発言をした男だ。
シャーリーはギアスに翻弄された被害者だってことで、ギアス被害を根絶するためにギアス教団を叩くとか言い出しおった。なんか展開はええなあ。
黒の教団を動かすとか言いだして、えええ?そういう使い方していいのか?と思ったが、一番隊だっけ?藤堂とかあの辺にはこの作戦は伏せとくのか。
マリアンヌとまた話してでもいたらしいCCにギアス教団を叩くことを告げて、契約のことを今一度確認していたけれど、そういやCCの叶えて欲しい願いってまだ明かされておらんのですね。ついでにCCの名前も。わがままな女だ、というのに私はCCだからなとかって返していたのはその辺関係するのかな?


でもってやってきました中国奥地あたりにあるらしいギアス教団本部。
ルルーシュがエリア11にいると思わせて油断させた隙をついた電撃作戦なんですね。
ジェレミアの機体って何なんだろうな。一期の最後に乗ってたのじゃなかったが。
ギアス教団は基本武装組織じゃなくて単なる研究組織だからそりゃ当然非武装で、だから何も知らん黒の教団の下っ端どもは虐殺めいた作戦に戸惑っていたけども、ちびっこにギアスをかけられてこれは派手に同士打ちフラグ!と思ったのにあっさりロロが双方消しちゃった。もうロロはルルーシュについていくしか道はないのだが、とことんかわいそうな奴だ。
脱出の時間を稼ぐためにVVがジークフリートで出陣。あれは神経直接続だからオレンジしか操れんということだったがVVはその限りではないらしい。
超無敵だったものの、地上からコーネリアが狙撃したのがジークフリートの弱点だったらしい。つまり下方向には弱いってことか?あっさりした弱点だな。
そうして装甲が破られたところを、脆弱惰弱と侮られてムカついたコーネリアとルルーシュの攻撃でジークフリート撃墜。
実のところ、ジークフリートを落とすついでにロロのヴィンセントを自爆させてロロも消しちゃおうという、ルルーシュ的一石二鳥作戦だったけどもロロは助かっちゃったわけだ。悪運が強い奴だ。VVがロロは失敗作だって言ってたけど、ギアスを発動させている間心臓が止まってるって、それで動けるとか、え?どうなってるの?これがよくわからない。あんまりよくなさそうなのはわかるが。
EU方面に逃げようとしていた教団幹部をCCが殲滅し、不死身だからナイトメアが落とされたくらいで死なないVVが黄昏の扉だったかから逃げようとしたところで若本皇帝キター。
ここでの会話からするに、VVは若本皇帝には無断でロロを差し向けたってこと?ルルーシュ=ゼロだって知らなかったってこと?
なんかよくわからんが約束を破るのはこの兄弟的にはかなりのタブーみたいだな。それにしてもVVはルルーシュとかオレンジがマリアンヌの関係者なのにいたくご立腹だったが、マリアンヌさまの謎が明かされる日はまだかー。
でもって最後にルルーシュがおそらくはブリタニア本国の若本皇帝のところに来ちゃいました!で続く。そういやアーカーシャの剣とかいうよくわからん単語もありましたな。

あと、ヴィレッタはほかのロロとかジェレミアと違ってまだブリタニア本国に戻りたい願望があるのか。そのために扇を利用するつもり満々だけど、それを詳細にではなくとも察したディートハルトとその指示を受けたサヨコさんがどう動くんだか。

囚われ中のカレンがナナリーのおかげで着替えてお話していたが、そこへシャーリーの自殺容疑から再びルルーシュへ疑い濃厚になったスザクがやってきて、ついにリフレインを使って自白させようとし始めおった。なんという黒スザク。しかもカレンにリフレイン。
さすがにリフレイン使われたらゼロ=ルルーシュで記憶が戻ってるのも自白しちゃうだろうが、それがスザクにばれたところで、スザクが個人的に復讐スイッチオンになるだけじゃないのか。スザクの性格的にナナリーにはルルーシュがゼロなんだよーとか言ったりしないだろうし。

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アリソンとリリア#15遭難!

前回ラーチカにやってきたリリアとトレイズ。
湖の上を遊覧飛行していたら、リリアがいきなり操縦を変わってもらえないかとかほざいて吹いた。それは無理wwwwwwと思っていたら飛行機の持ち主のマテオさんが超太っ腹にもオーケーするから余計に吹いた。いくらリリアが令嬢っぽくて自家飛行機で操縦を覚えていたと壮絶な勘違いしたからって、お客と操縦変わるとかねーよww
どうやって操縦変わるのかと思ったが、さすがに飛んでる最中に座席を変わるとかはないのか。三つ縦に並んだうち、真ん中に座ったリリアの席からも操縦できるのね。
そうしてえええええ?なこともあったけど無事に遊覧飛行も終わるかと思いきや、湖に着水している水上艇を発見し、その様子を見に行ったことで平和終了。
水上艇のパイロットは様子を見に近づいたマテオさんに銃を突き付けてきやがった。着ている制服が国軍のだとかなんとか。妙に貧困なところといい怪しい国ですよな。
トレイズが自分も銃を取り出しつつ、後部座席から一番前の運転席に横っとびするという超運動神経を発揮して逃げられたものの、リリアは無謀で困る。
マテオさんを助けなきゃ!とか言っても、逆に捕まるのがオチでしょうよ。
しかし、飛行機で離水したのもつかの間、二機の飛行機に追いかけられてあえなく撃墜。なんとか陸までたどり着けたものの、異様に馬鹿でっかい湖だったからラーチカの街から遠い彼方。遭難始まった。


イクスのフィーとベネディクトのバカップルと妹。
どうやらトレイズは20歳までに将来の相手を見つけないと、デゼル王国とやらのマティルダ姫のところにお婿に行くことになるらしい。イクスの王位を継ぐ必要はないけども、ロクシェの数少ない王族としてそういう義務はあるんだね。
でもフィーは15歳の時に申し込まれたそのお婿話に対して、イクスとしてはいい話だけどきちんとトレイズの意思も尊重して5年も猶予をくれるとかいいお母さんだな。つか、5年も待ってくれる相手の国のほうが寛大というべきか。男にとっての5年より、女にとっての5年のほうが婚期も逃しちゃわないか?と思ったが、王族の結婚はそんな結婚適齢期なんて二の次三の次ですかね。
そうしてリリアをゲットしないと後がないトレイズ。
森の中を歩いて行くうちに無人の小屋を見つけて、そこでぐうぐう眠っちゃいました。なんだね、ここは一緒に寝るのが王道だろうJK。
深夜に誰かがやってきてこれは……!と思ったが、その人はトレイズのずれてた上着をかけ直してくれたりしたいい人だった。
朝になって、小屋の持ち主も判明。導師様と呼ばれていた人らしい。
ええ―?ってことは悪い人に違いないと思ったが、ところが導師様はラーチカまで二人が帰れるように車を貸してくれたり、飛行機に乗れるよう紹介状を書いてくれたりと親切全開。
嫌でもしかし、これはきっとのちのち導師様が黒いところを見せた時のギャップのためですよねきっと。単なるいい人なんてはやらねーぞ。

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ムネモシュネの娘たち#6そして王国の扉へと

昔々あるところに霧に包まれたお城がありました―――。
財宝がいっぱいとかありがちなおとぎ話だったが、女の死体だらけってことでエイボスのいらっしゃるところなわけですね。
ミミが誰かに語って聞かせていたけど、これは誰が相手なんだろう。特に誰ってわけでもなさげか。

前回時竺の実を抜かれて燐さん死亡\(^o^)/と思ったが、どうやら時竺の実がある、というかユグドラシルの根に近いところに持ってこられたからか再生できたらしい。なんという不死っぷり。
ウェディングドレスとか、どうせ拉致してきたのはエイボスだろうしどういう趣味かと思ったが、すぐにズタズタになりました。
燐さんは前回死んだと思われていたイヒカを自分の手で殺すことになるし踏んだり蹴ったりだな。つか、イヒカは爆発に巻き込まれて死んだ一話だけのキャラかと思っていたからこんな風に出てくるとは思わんかった。右胸の梵字を見てもちょっとピンとこなかったしなー。
その後、ローラに追われて場内を逃げることになるのでありました。


一方前埜親子に保護されたミミは頑張って燐を捜索。
エイボスの城は中部ヨーロッパにあるんですかね?とりあえずあたりをつけて美汐を連れて燐探しに出発していたが、一般人の美汐は足手まといじゃね?と思ったがむしろ超必要なキャラだった。まず向かったのがアカプルコ。なんでだと思いきや情報屋3代目(つか別口?)と接触するため。ああここで今回も釘宮エロですかそうですかと思ったが、なんだよさらっと流しやがって!最終回だからそんなエロ成分にかまける尺はないのか。ここでもらった情報は気象衛星からのデータ。軍事機密のフィルタがかかってないもの。それを受け取ってさあ出発ってところで、前回出てきた元神様からコンタクト。で、やってきました中東っぽいどっかの国。ここでユグドラシルが美汐にも見えたりと、異常事態起こりまくりですな。天使を感知して弱ったミミを連れて何とか元神様に会えました。元神様のお力でエイボスの城まで回廊を開いていたが、なんかもうなんでもありだな。
元神様の話によると、元神様はユグドラシルの元守人らしい。エイボスは現守人。燐さんは神の花嫁だったらしい。守人は神の花嫁と交わって新たな守人を生み出すとかなんとか。でもってエイボスはそういうサイクルをぶち壊して永遠の守人になるとか。


城の中でローラに追われていた燐さん、回廊を爆破されてがれきの下敷きになっても、見るも無残な死体にならないとか、ローラの言う通りすごい強運だ。てっきり柱につぶされて下半身がグロイことになってるかと思っちまった。ローラと最終決戦かと思ったが、ローラはエイボスが差し向けた天使にやられて燐さん無事脱出。
その後美汐とミミがやってきて、残っていた天使にミミが襲われてヤバスだったがローラの銃で美汐が天使の頭を打ち抜いてなんとかセーフ。美汐も呑気な大学生だったのに人生の修羅場くぐりまくりだな。そのままローラの案内で燐が向かった城の中庭に向かうのだけれど。
一足先に中庭についてた燐さんは、そこにいた元神様とセックルキター!
燐さんが不死になったのは1000年前のことらしい。元神様も元は日本の方だったんですか?この辺の時系列がよくわからんのだが、ここで二人が会った後に神様は守人交代したんだっけ?なんかセリフでこの時点で守人じゃないとか言ってた気もするんだが。
ともあれ元神様は燐さんに何か仕込んだようで、下腹に変な紋章が浮かんでた。新しいユグドラシルのために必要らしい。その儀式と同時にユグドラシルの根っこが丸くなって、それがセラフィムの卵とかってエイボスが言っていた。
エイボスの目的は味わうこと。つらい経験はおいしいんだそうで、だから燐さんにひどいことするわけですね。で、燐さんをセラフィムの卵の中に突っ込んだんだけど、それを引きとめようとした美汐が首に付けてた前埜の時竺の実のおかげで前埜一族が前回大学の講義でさらっと出ていた但馬の守だっけ?昔時竺の実探しした一族だって判明して戻って来れましたー!元神様が時竺の実探しをして人ってこと。
燐さんはそれで新たな守人になって、天使属性も得たので、女でもあるエイボスを弱体化させられるので形勢逆転。
新たなユグドラシルのためにエイボスをセラフィムの卵に突っ込むついでに、脳髄だけ残して不死化していたというえぐい設定だったローラの時竺の実もセラフィムの卵に入れて、無事に新たなユグドラシルができましたとさ。
さらに燐さんは次の守人も孕んでおりました。身ごもったというのは比ゆかと思ったがマジ妊娠だった。EDで子供が産まれていたが、それを認知するとかというとは輝紀も男だな。

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コードギアスR2#13過去からの刺客

冒頭のCCのポエム、改めナレーションがイミフだなぁと思った。
改めて聞けばなんか違って感じるかもしれんが、最初に聞くと何言ってんのとしか思えない。


さて、前回オレンジのギアスキャンセラのおかげで忘れていた記憶が戻ったシャーリーから始まり。
元の記憶と現在の記憶があって、相当混乱したみたいですね。
またルルーシュを仇と狙うかと思ったが、今回はそうはならんかった。
新大久保にスザクを呼び出していたが、ナイトオブセブンはそんなに暇なのか。というか要人なのに普通に連絡が通じるのか。そこへルルーシュが居合わせて、実に複雑で微妙に気まずいことになっておりました。
一方学園ではオレンジがやってきてルルーシュ探し。
オレンジがいつの間にか機械の体を得ていたが、そんな改造するようなことになってたっけ?と思ったけども一期の最後で海没して行方不明になってたんだっけ。
精神が安定したのはわかったが、体がそんなことになっていたとは思わなんだ。
そうして身体的にはくのいちサヨコさんと対等以上に強く、ロロのギアスも自分でキャンセラできるからさらにさいきょうとかあり得ん。
ヴィレッタがルルーシュの行き先を告げて自分を解放してくれと言ったことで、その場~オレンジが立ち去ったけどヴィレッタは別に本気の発言じゃないのか。むしろ最初はそっちの、解放してくれってのが本意だったと思うけど、一時的とはいえ裏切っていたということとかまだ直接会ってないけど扇の存在もあってのことなんですかね。
傷の手当てしたサヨコさんとロロも新大久保に向かって、その機上でルルーシュに連絡。
ルルーシュのほうは、シャーリーが「ルルは一人きりなんだ」と気づいてあっさり和解。というか納得。え、それでいいの?というくらいにあっさりしていて拍子抜けだ。ここでシャーリーがまだ恨み節全開でgdgdしてもなんなんだが。
ルルーシュの電話の様子からスザクをうまく引き離したり、ナイスサポートでしたな。
新大久保の駅のホームにオレンジを誘導して、やばいじゃないのと思ったが実は環状線の車体にゲフィオンディスターバを積んでましたー!
サクラダイトに干渉するから、サクラダイトで動いているオレンジも停止。環状線に積んでいるのがみんな稼働したらトウキョウ租界も停止ですわな。もちろん政庁とかもなー。
オレンジを無力化したと思いきや、忠義パワーでまだ動けるオレンジの執念すげえ。
オレンジはルルーシュを抹殺しに来たかとばっかり思われていたものの、どうしてゼロとして仮面をかぶりこんなことをするのかと聞いてきた。
ルルーシュの答え、マリアンヌ皇妃の事件がきっかけだというのにオレンジが自分もその場にいたとかいった新事実に驚きだ。オレンジはこのことがあったから純血派を組織したんだそうで。
オレンジの忠義は皇帝とかVVじゃなくてマリアンヌ皇妃にささげられている、すなわちルルーシュもその対象。
ってことでオレンジが仲間になりましたー!一期のころ、オレンジという名称が爆誕した時からは考えられん展開だ。
しかしよかったなーで終わらんのがギアスの定説。
スザクが保護させていたシャーリーがルルのためって駅ビルに入り込んでそこへロロと鉢合わせ。
シャーリーが妹のナナちゃんって言ったので記憶が戻ってると察したロロが、後顧の憂いは容赦なく断ってシャーリーを殺しちゃったんですかね。そうした場合、もうルルーシュと断絶フラグはいかんともしがたくなるが。
シャーリーを殺した現場はやってないからロロが殺ったとは言い切れんが。でも、あんな封鎖されたところで民間人の女を誤射でも打つような奴がいるとも思い難いしわからん。


先週無事なお姿を出してくれたコーネリア殿下。
今回はVVをサクッと射殺しておりました。どんなギアスを持っているかわからないから危険だし悪即斬ってことですね。
でもVVは額を撃たれたくらいでは死なんのです。
神を殺したって何なんだろう。
あと教団ってやっぱり何なの。
ヴィレッタとロロも今回教団のことをちょろっと言いかけていたが。


中華連邦に展開している黒の騎士団の各人の能力を数値化していたが、玉城だけ40とかいって低いのにワロス。ゼロの見る目は確かだな。
それでもそんな使えない玉城も今回会議中の扇に非常事態を知らせるくらいには役立ってたね。
そうしてかなり久しぶりに扇とヴィレッタという微妙フラグが繋がりましたとさ。

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アリソンとリリア#14リリアとトレイズ

今回からOPも刷新してリリアメインになりました。
前回出てきた大人アリソンとかトラヴァス少佐、それにランカシア大佐とか大人フィーとベネディクトとか、見たことあるキャラばっかりだったけどおひとり様知らんやつがいると思いきやこれがトレイズだったんですね。なるほどなー。
何者かと思ったけれどもとりあえず本編。
ロクシェも夏になってリリアも夏休みになりました。
夏休みにアリソンと一緒にラーチカとかいうところに旅行に行きたいらしい。アリソンは今回も寝坊してしました。これで軍人として大丈夫なのかアリソンは。
学校に行っていたリリアを迎えに来たのがトレイズ。女生徒に囲まれるくらいにはイケメンらしい。
トレイズはリリアの幼馴染で、イクストーヴァの宿屋の隣に住んでる子らしい。視聴者的にはイクスですかそうですかと素性に大体見当もつくよね。
家に帰ってみればトラヴァス少佐がおいでになっていた。お客さん一人残して買い物に出るとか、もうすっかり家族同然だな。
リリアが着替えている間にトレイズとトラヴァス少佐が差しで話していたが、あっさりと二人の正体判明して吹いた。
トラヴァス少佐がヴィルだったなんてなんだってー!
前回の猫舌設定はそういう意味だったんですね。しかしアリソンはこのことに気付いているんだろうか?気づいてないならそれはそれであれだが、気づいてたんなら前回ヴィルがもうヴィルとしては会えないとかいって悲しくお別れしたのは何だったんだという気になる。まあでも、アリソンはやっぱりヴィル一筋だってのがわかってよかったなー。
トレイズのほうは殿下とか呼ばれたからスー・ベー・イルの人かと思いきや、ベネディクトとフィーの子供だったんですね。双子だとはわかっていたが、男女の双子だったのか。女の子の方がイクスの後継ぎで、トレイズはそれなりに自由らしい。
アリソンとヴィルの場合はアリソン→ヴィルだったが、リリアとトレイズだとトレイズ→リリアだな。憎からず思ってはいるけどあんまり本気で好きってほどでもないようだから、トレイズ超がんばれ。
夏休みの予定は、アリソンがテスト飛行で休みが取れないのでトレイズと一緒に行くことになりました。
15と16の男女二人なのに間違いを想定してないのに笑った。むしろリリアが襲わない限り何もないってので、トラヴァス吹くの自重。ヴィルはアリソンに押し倒されていたけどな。
そんなこんなでラーチカに二人で出発したものの、列車で乗り合わせた人がイクスの護衛官だったりと、一応完全放任でもないのか。
トレイズのだめさが際立っていたのは確かだ。女に飲み物を買わせに行っちゃならんよね。
でも紙コップなんかじゃなくてきちんとポットとカップでくれるとか素敵なサービスだな。

でもってやってきましたラーチカ。
手配されてたホテルがすごい一流のところで、イクスの税金無駄遣いはいかん罠。つか、アリソンが二人分の旅費を出すって言ってたけど実際はトレイズの分は自腹というかイクスから出てんのかな?それといくらなんでも同じ部屋ってのも、何も起こり得ないとは思うがそれでいいのか!とアリソン時代から思うんだ。
ラーチカは何故か妙に寂れていて、公式のガイド以外にお金を払っただけでも導師様の作った施設に放り込まれるとかなんとか、怪しい雰囲気満々。
そんな中でリリアとトレイズは湖の空覧飛行に行くわけだけど、そのころアリソンとトラヴァスが怪しい計画があるから二人を絶対に飛行機に乗せてはいけないとかなんとか話していて、やばいっスーというところで続く次週。
最後にアリソンが電話を受けて、ヴィ、と言いかけているからやっぱりトラヴァス少佐の正体には気付いているのかね。
あと、イクスのフィーとベネディクトが出てきたが何この熱々夫婦。がんばれメルエムだっけ?あの子も大変だな。

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