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アリソンとリリア#23偶然の旅行者たち

いきなりリリアとそのお友達が踊ってて何かと思ったが、春休みが終わって新学期に入った13日後にダンスパーティがあるんだそうでその練習をしていたらしい。
つまりもう春なんですね。最初は夏休みで次は新年。長期休暇じゃないと会えないから仕方がないがサクサク季節が進むもんだ。
でもって、ダンスパーティの相手がリリアにはいなくて、トレイズが同じ学校だったらいいのにねというお友達が言うのにリリアも多少はまんざらでもない様子。
一方トレイズは、前回またしてもリリアに事情を明かしてプロポーズし損ねた上に、今度はマティルダ王女がイクスを訪問して直接会いに来るらしい。すっかりマティルダ王女派のメリエルに急かされるし、上手くいくよう祝われるし(つーか呪いなのかマジボケなのか何なんだ)だったものの、メリエルも一応はトレイズが本当の本当にリリアーヌ・シュルツさんとやらをトレイズが好きなら徹底抗戦はしないつもりなのか。つまり王族の結婚は重い意味をもつものだと、特に懸け橋となる結婚をご破算にした上でそうするんだからとかそういうことなのかね。つかトレイズはてっきりもう20歳目前なのかと思っていた。2年前に15の時、って言ってたからまだ17でリリアと同年齢くらいなのか。
マティルダ王女のロクシェ訪問はテレビでも放映するくらいのビッグイベントらしい。スー・ベー・イルの王女だったんだな。ロクシェがロクシェアーナ連邦だっけ?連合国家みたいなのはわかっていたがスー・ベー・イルもそういう感じなんだろうか。ヴェゼル王室とか言ってた気がするし。
マティルダ王女の護衛はいつものトラヴァス少佐とその部下たち。
でもって誰かが囚人番号42とやらに誰かの暗殺を指令したりと怪しい雲行き。

春休みのリリアはアリソンと一緒にルトニ川河口デルタ地帯見学ツアーってことで出発。途中までは軍用飛行機に便乗して旅費を浮かせて途中から汽車に乗っていたが、その汽車に乗った駅が18年前にヴィルとアリソンが写真を残した思い出の駅。懐かしいのう。昔は大陸横断鉄道はすごい高級だったけど今ではちょっとはお気軽に利用できるものになったのかね。
アリソンとリリアが乗った汽車の次の便にマティルダ王女とお見送りのトレイズと護衛の御一行様が乗っておりました。トレイズとトラヴァス少佐もあの写真の駅だとわかっていて、トレイズがトラヴァス少佐へ思わずフィーから借りてきたカメラのファインダーを向けたものの、トラヴァス少佐はお仕事的に写真はご法度なんですね。
でもってトレイズはトラヴァス少佐の過去をご存じなわけで、当時妊娠していたアリソンとの生活を捨ててまで二国間の平和と安定のために仕事を選んだトラヴァス少佐の生き方とかに自分を重ねて、やっぱり世界の平和のためにはマティルダ王女と結婚するべきなのかと迷っている様子。そうしたほうがいいってわかってて、でもあっさりそれで割り切れもしないんだろう。
そういやメリエル王女がやたらリリアとそっくりで笑った。


でもってこれで無事に終わるわけもなく、途中の駅で先発していたアリソンとリリアが乗った列車が故障してしまったもんだから、後発の貸し切り状態だった王女護送の列車に一般人が便乗するという何か起こりますよフラグキター。
トラヴァス少佐がなぜか乗っているのにリリアも怪しんだものの、それはアリソンとデートするからとあっさり納得するあたりお手軽なもんだ。
ところが食堂車でトレイズと鉢合わせ。トレイズかわいそうに。というか今こそ白状するチャンスだぞー。とは思うがトラヴァス少佐も言っていたように何事も決めるのは自分だもんな。ここまでちょうどいいチャンスもなかろうが、しかしヘタレトレイズが告白できるわけがないとも思うんだ。
それにしてもマティルダ王女とアリソンの髪型が似ているのはなんかのフラグですか。年齢的に見間違えるのは難しいけど。

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