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コードギアスR2#25RE;

さて最終回。
開眼したナナリーと対峙するルルーシュ、カレンとスザク他いろんな人たちのシーンを挟みながら抗うことってなんだか悪いことみたいなセリフを連ねていたけど、そんなもん一概に何とも言えないんじゃね?と思った。つかギアス補正のあるスザク=カレンってことは純粋にパイロット能力だけならカレンの方が上なのか。
ナナリーがダモクレスをフレイアの脅威ゆえに憎悪を集める装置として使うのだという考えを聞いて、それでルルーシュもナナリーにだけはギアスを使えないというためらいリミッター解除。ルルーシュ自身がそういうことを考えていたんだから問題ないですわな。
ナナリーはギアスにかけられても何とか抵抗しようとはしていたものの、抗いきれるもんじゃないのか。ユフィはやっぱりギアスの命令がアレすぎたってのもあるけどかなり例外なんだな。
スザクのランスロットがカレンに撃墜された?みたいなシーンを挟みつつ、ルルーシュがダモクレスを抑えて全世界に向けて、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!我に従え!キター。
こうしてブリタニア本国はもとより黒の騎士団も壊滅状態だったこともあって、ルルーシュが全世界の権力を独占したのでありましたってことで二ヵ月後。なんか見たことある展開ですNE!
今度は皇帝直轄地になった日本で元・黒の騎士団とか超合集国のお偉方を処刑しちゃうぜみたいなパレードをしていたところでゼロがキター。その超身のこなしはどう見てもスザク。スザクのお墓がちらっと映っていたのはやっぱりブラフか。ナイトメアが爆発していて、普通だったらどうあっても助からんとは思うが、生きろギアスの効果はすごかったと思うことにしておく。
ゼロはあっさりとルルーシュの眼前にまで迫って剣を抜いて突き付ける。ここでやっと「ゼロレクイエム」とは、皇帝ルルーシュに一身に憎しみを集中させることで、それを倒したゼロの言うことなら聞くよね的作戦だったらしい。もちろんゼロの中身がルルーシュだと知っている人もいるけど、大勢の民衆にとってはゼロってのは記号であり象徴。それをルルーシュも日本を脱出する時に言ってたもんな。こうなる予定だったからスザクもナイトオブゼロとしてルルーシュに協力していたのか。さすがにこの期に及んでユフィの仇とかそういうことは言っておらんが。ユフィの血まみれ皇女の汚名なんて本当にルルーシュの汚名に比べたら霞んだもんな。スザクは枢木スザクのお墓もあるし、今後一生ゼロとして仮面をかぶって生きていかないとならんのか。
その後、日本は扇が首相になったらしいが、扇ってそんな器なのか?組織を回せる人ではあるがゼロ的カリスマはないしな。これからはカリスマよりも安定性の方が要るのかね。
カレンはアッシュフォード学園に戻ったらしいけど、イレブンとの差別もちょっとはましになったというか、そもそもイレブンとかそういうのが無くなったんだろうな。リフレイン中毒だったお母さんと一緒に住めているみたいだしよかったなー。アッシュフォード学園といえば、リヴァルとミレイが何かと一緒にいるもんだからてっきりどさくさに紛れてくっついたりするんかと思ったがさすがにそれはなかった。
さり気にオレンジがアーニャと一緒にオレンジ収穫していた。アーニャが若本皇帝にかけられたギアスをギアスキャンセラで解除してあげたからなんだろうが、これは意外な組み合わせ。
ヴィレッタさんはなんだかんだで扇と結婚までしたのか。何気に結婚式にネリ様まで参列してるとか。ネリさまはちゃっかり生きてたギルフォード卿となんかあるでもないんですね。
ブリタニアの方はナナリーが特使みたいな形で来ていたものの、そもそも生存している皇族があんまりいなさそうなもんだ。それと、結局出てこなかったラウンズの皆さんは哀れだな。
シュナイゼル殿下はどうしたんだとか、カノンは結局どういう存在意義があったんだとか、何かと気になるところはあったのにさっくり終わってしまった。つーかシュナイゼル殿下はナナリーと扇のシーンで居たんですね。扇首相wwwとか言うのに目を取られてさっぱり気づかんかった。
そういやニーナがロイドさんとラクシャータの因縁の発端を聞いていたけど、ラクシャータのプリンをロイドさんが食べちゃったとかそれ系じゃないんかね。

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アリソンとリリア#25犯人は密かに笑う

マティルダ王女とトラヴァス少佐たちが何者かに包囲されてピンチですーという展開だったのだが、襲撃犯たちは列車に積んでいる金塊を渡せとかイミフな要求を突きつけてきた。
どうやら誤情報をつかまされているらしいものの、誤解を解くために武装解除とかやってられないし金塊がないならないでマティルダ王女を人質にして何かやらかすかもしれんので当然要求なんて却下。
つーか包囲されてはいるものの列車なんだし走りだしちゃえば少なくとも徒歩のやつは振り切れるんじゃね?と思ったらやっぱりそうしたか。そもそも襲撃犯はアフォだったらしく運転席に見張りの一人も置いておかないとか杜撰すぎる。運転士がグルだったみたいな描写だったけどそいつはどうしたんだ?
ともあれ狙いがマティルダ王女じゃないと確かめて、追ってきた車のタイヤを打ってパンクさせて乗っていた奴らを脱出させ、走っている列車から車に飛び移るとか言う超身体能力を披露なさったトラヴァス少佐マジすげー。昔のどんくさかったヴィルの頃からは想像できんな。
トラヴァス少佐がそんなことしている間に、アックスがマティルダ王女からリリアがトラヴァス少佐の娘であり、実の娘よりも自分(=マティルダ王女)を選んだと、スー・ベー・イルのためを選んだと、任務に忠実な人なんだとお話。トラヴァス少佐のそんな事情はやっぱり隠匿されていたようだけども、それを知ったアンが異様に驚いていたのが、もしやこの人も二重スパイとか言わないよね!と軽く不安になった。
アンは実は壁画発見の時にヴィルが撃っちゃったクルツ大尉とやらの娘だったと。だから実の娘を捨ててまで任務に忠実にあろうとするトラヴァス少佐にいろいろと思うところがあったのか。しかも仇とまでわかって復讐心もあったみたいだけども、自分を傍に置いたのはトラヴァス少佐自身であり、別に復讐するのを止めようと思ってのことではないのに、任務に忠実にという故クルツ大尉の言葉を思い出して、車で襲ってきた襲撃犯からトラヴァス少佐を守るのでした、と。
ポイントを切り替えて後続列車を来なくさせるとか、繋がった事件だということから狙われているのがマティルダ王女ではなくトレイズなのではないかとわかったものの、トラヴァス少佐御一行の任務はマティルダ王女一人を守ることなので、後続の列車が危険にさらされるかもしれないとわかっていても無視せざるを得ない苦渋の決断ですな。
それでどうするかといえば、マティルダ王女が直々に後続列車を守りに行くと言い出した。皇族は戦でも先陣に立つものだと。これで折れてまた合流するんだな。


リリアとトレイズはお茶を飲んでたものの、リリアが足をもじもじしてるのにこれはトイレに行きたいんだろう!と思いました思いましたさ。まさかダンスのステップだとはわからんよ。
学校にリリアとダンスを踊るような相手がいないのだと知って喜ぶトレイズはかわいいのう。しかも同じ学校だったらダンスが下手でもパートナーに誘ったとまで言ってもらえて脈ありだな。
リリアはそんなトレイズの内心をさっぱり知らず、いきなり結婚のことだけど、なんて言い出しおった。当然それはアリソンとトラヴァス少佐のことなんだけども、親世代はいい大人なんだから当人同士に任せとけばよかろうに。そもそもトラヴァス少佐の事情的に結婚は無理だろうしさ。
そんなところへリリアが着替えを手伝って欲しいとやらで呼び出され、トレイズと分断されて離れ離れ。
リリアが帰ってこないなと不審に思ったところでいきなり列車の車両が切り離されて、リリアが乗った車両に置いていかれてヤバイですーというところで続く。
狙われているのって本当にトレイズなのかな?着替えを手伝ってくれって呼びに来た人も先週の毒夫婦と同じで報酬に釣られているのかな?

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コードギアスR2#24ダモクレスの空

連発されるフレイアのおかげでナイトメアだとさっぱり勝てそうにもありません。
ダモクレスもルミナスなんとかっつー防御シールドで近づけないし手詰まり。
なので、ニーナとロイドさんが頑張って作ってたのを使う時が来たらしい。ちょうど黒の騎士団の残存勢力がアヴァロンの後ろに回り込んでアヴァロン内に侵攻してきたし、ルルーシュが蜃気楼で出撃しちゃいましたー。ニーナが作っていたのは、フレイアは刻一刻と組成を変えるものだからそれとおなじ組成のものをぶつければ相殺して無効にできるみたいなもんらしい。ただ、その解析およびプログラムをフレイアが爆発する19秒以内にやらんとならんし、完成してもそれをコンマ4秒以内にぶつけないとならんらしい。それでも不可能を可能にするコンビのルルーシュとスザクがやっちゃうとかね、もうね。
無事にフレイアを無効化してそのままダモクレス内に突入。でも途中でジノが出てきてスザクが足止め、ルルーシュのナイトメアが使い物にならんくなって生身で走ることになったのだが、もやしルルーシュが息切れしないかとっても心配だったもんだ。


そうしてルルーシュにダモクレス内に侵入されたから、シュナイゼル殿下はダモクレスごとルルーシュを葬る作戦に変更。ダモクレスもフレイアもしょせんは道具だからまた作ればいいよね!ってことらしい。世界の敵たるルルーシュを葬ったような道具だから作りたがるところはどこにでもあると。
しかもやっぱりナナリーは置き去り。対ルルーシュじゃないならナナリーは足手まといの使えない子だもんな。脱出艇についたところでルルーシュからの通信キタコレ。シュナイゼルの本質を読んだとか。つまりは勝つことを目指すんじゃなくて負けない戦いをするということ。負けないためだからダモクレスもあっさりポイ捨てできると。シャルルが昨日を、シュナイゼル殿下が今日を、ってのはともかくルルーシュが明日をとか言い出すとなんだか唐突だわーという気もする。ともあれ話し合いでどうにかなるもんじゃないし、そうとわかっていたシュナイゼル殿下が自分を殺せっつーたところで本物のルルーシュがやってきてギアス発動。シュナイゼル殿下を部下にしちゃいましたー。なるほどなー。ディートハルトはルルーシュを殺そうとしたもののシュナイゼル殿下に帰り撃ち。カノンによるとシュナイゼル殿下は自分の命にも執着しない人だったのに……ということらしい。
これでダモクレス自爆も解除、とはいかんのでフレイアのスイッチをもってるナナリーのところに行くことになりました。
ナナリーはルルーシュとスザクがダモクレスに入った時の爆発衝撃でフレイアのスイッチを取り落してはいずり回ってたけど、どうやら自力で若本皇帝のギアスを解除して目が見えるようになったらしい。
ナナリーが私にもギアスをかけますか?とか言っていたが、もういまさら四の五の言わんでサクッとギアス使っちゃえばいいんじゃね?


あとはカノンがなんかやらかしそうな予感がするのと、ダモクレスにぶっぱなしそうなカレンがやっぱりなんかやらかしてくれそうな気がするな。
アヴァロン内でニーナだけサヨコさんとセシルさんとロイドさんと一緒に投降していなかったけど、フレイア開発者なんだからもうかなりやばい末路しか思いつかん。

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アリソンとリリア#24列車大作戦

前回、トレイズとリリアが食堂車で鉢合わせして、こいつはヤベーというところだったのだが。
これでトレイズの秘密が露見することもなく、リリアにはマティルダ王女のことをスー・ベー・イルで宝石商をやっているヒルダさんとかって紹介していた。てっきりリリアは一応テレビでマティルダ王女のロクシェ訪問を見ていたから気づくもんだと思ったが、そんなすごい人と偶然出会うなんて思わないから気づかんものか。
マティルダ王女はリリアと会うなり、目の色がトラヴァス少佐と同じだからということで親子関係を見抜くというすご技を披露。いや結構ありふれた瞳の色だと思いますよ。
リリアをもう少し引きとめて、トレイズをパシリにしてお茶を取りに行かせて二人きり。
マティルダ王女はリリアがトラヴァス少佐が父だと知らない上に、父は死んだものだと思っていることから、トラヴァス少佐がスー・ベー・イルのために家族を犠牲にしてくれたんだと知って、何も知らんリリアに感謝しておりました。リリアは当然ながらなにがなにやらと困惑しきりだったが。
すっかり仲良くなって写真を撮っていたけども、これがどういう伏線になるものやら。そのうち、実はスー・ベー・イルの王女だったと知って、ええー!?みたいな反応ですかね。


そんなほのぼのも長くは続かず、列車内で学生さんが毒を飲まされて泡吹いている事件が発生。ランチボックスを配ったマティルダ王女の護衛どもが怪しい!と食堂車でひと悶着起こったものの、アリソンが華麗な推理で謎を解決。毒を呑ませた学生さんを見つけた時点で大声上げればいいのに、目撃者を多くするために二つも離れた車両まで駆けこんでいくとかね。でも、それは医者を探しに行ったからとか言っちゃえばいいんじゃね?ともちょっと思ったが。ともあれ、逆に疑われた犯人(仮)はさらに列車の天井を移動していた奥さんとやらが見つかったこともあって形勢逆転。苦し紛れにリリアを人質にとって見たものの、アリソンが拳銃で撃たれるかリリアを開放して警察に引き渡されるかを選べってので無事降伏させとりました。アリソンはどんだけ早撃ちなんだ。
犯人(仮)の話によると、これは刑務所を出てから見知らぬ男に電話越しに持ちかけられた儲け話だそうで。男に指示されたとおりにやっただけでマティルダ王女のこととか知らなかったしな。あらかた吐いたところであらかじめ飲まされていた毒で犯人(仮)と奥さん(仮)が倒れたと。
マティルダ王女が明確に狙われたことで、もう一緒には行かれないから後続の民間人を乗っている車両を切り離して再出発。
ところがマティルダ王女の乗っている列車は、運転士もグルだったらしく謎の襲撃犯どもに列車を停止させられた上で包囲されちゃいましたー。
このままだとリリアと無関係に事件が終わっちゃうのだが、後続列車の方にも襲撃犯仲間がいるらしく、トレイズが後発車にいるのを見た男が「それは残念」とか言っていたからトレイズも狙われるのかもわからんね。
それにしても次回最終回なのか?

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コードギアスR2#23シュナイゼルの仮面

サヨコさん帰ってきたー!
てっきりフレイヤでやられたと思っていたのだけれど、そもそもナナリーが搭乗するはずだった脱出艇の存在がブラフだったというオチ。何も不思議なことはない、巻き込まれることもなく普通に脱出していたんですね。ローマイヤさんとやらもじゃあ生きてるのか。もう出てくることもなさそうだが。サヨコさんがボロボロだったのはブリタニアっつーか、とにかく脱出するのが大変だったからなのか。
それにしてもオレンジは飛んでる船から飛び降りてまでペンドラゴン消滅を不敬だと咎めるとか忠誠心厚いことだ。


びっくりのナナリーとの直接会談にも、ルルーシュはちょろっと動揺したもののナナリーの目が見えないというのもあって無事に言葉の上だけなら決別成功。手は震えて内心丸わかりだったけどな。ちょっと前まですべてはナナリーのためとか言っていたんだから、あれだけ罵倒するのも相当辛かっただろうに。
それにしてもシュナイゼル殿下はペンドラゴンに避難指示を出したとか言って騙すにも程がある。さすがにそんなウソには引いたコーネリア、剣を向けようとしたところをまた撃たれてしまいました。先週の作画崩壊といいネリさまはとことん不遇なお方だ。でもあの描写的に死んではいないと思うんだ。ルルーシュとシュナイゼルが共倒れしたあとに出てくるんじゃないのかね。
シュナイゼル殿下はどういう展開を考えているかと思いきや、どうせ争いなんてなくならないんだからフレイヤぶっぱなして恐怖を刻みつけてやるぜ!という手法だった。それを絶賛するとかディートハルトもほんとにSUGEEEEEEと思えれば何でもいいんだな。ある意味ジャーナリズムをきちんと体現してるね。
そんなシュナイゼルの野望をさっぱり知らず、ルルーシュの暴虐なんて許せないから手を組んじゃう黒の騎士団もアフォに見えてしまう。まあこの辺はシュナイゼルが隠すのが上手かったってことなんだが。ルルーシュを倒してフレイヤで世界壊滅になってから、なんだってーと思うあたりだ。
それにしてもAパート終わりあたりのダイジェスト映像に笑った。尺がないんだね。
ヴィレッタにいつの間にか子供ができてるとか、何それ再会してからまたよりを戻してんのかよ!
千葉さんは藤堂にきちんと言うこと言えたらしいが、なんだか死亡フラグな気もするタイミングだ。
シンクーもまた血を吐いて、こっちはフラグっつーか残り時間的に最終回まで生きてられるんだろうかね。


Bパートでまた日本で決戦開始。とことんまでも戦場になるエリア11.
ジノもちゃっかり黒の騎士団に同行してシュナイゼル傘下入りしていたりしてるし。
アーニャはマリアンヌ補正でナイトメア操縦がすごいことになってるのかと思ったが本人の適性もあったのか。ルルーシュとスザクを記録にしてあげる……!とか熱いセリフだこと。
ルルーシュがアヴァロン内にとらえた合集国の各国首脳の命を盾に取ったことで、シュナイゼル殿下と黒の騎士団の連合軍の総指揮はシュナイゼル殿下が取ることに。
やっぱりというべきかシュナイゼル殿下が優勢だったけども、富士山のサクラダイトを使って噴火させて斑鳩が墜ちた時は扇ざまーみろと思った。ついつい裏切りの回以来扇が嫌いになってしまった。でもところがカレンと、驚くべきことに玉城のおかげでブリッジだけは大破せずに助かってるし。玉城もゼロが傍にいない方がちょっとは役に立つとかなんぞそれー。
富士の策まで使っちゃったルルーシュの最後の頼みはニーナがロイド先生と頑張って開発している何やら。戦闘で揺れる戦艦内でよく開発できるもんだ。
あと、久しぶりにセシルさんのポイズンクッキングが何気に出てて笑った。ピンクのソースのかかったホットドッグってなんだろうな。前回さり気にロイド先生が暴徒に襲われそうだったニーナを回収したのはこういう伏線だったわけね。
黒の騎士団を壊滅させて、そのままダモクレスに特攻かける勢いだけどもCCもピンクのナイトメアで出るのか。つーかそういやCCって今はまた不死なのか?

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アリソンとリリア#23偶然の旅行者たち

いきなりリリアとそのお友達が踊ってて何かと思ったが、春休みが終わって新学期に入った13日後にダンスパーティがあるんだそうでその練習をしていたらしい。
つまりもう春なんですね。最初は夏休みで次は新年。長期休暇じゃないと会えないから仕方がないがサクサク季節が進むもんだ。
でもって、ダンスパーティの相手がリリアにはいなくて、トレイズが同じ学校だったらいいのにねというお友達が言うのにリリアも多少はまんざらでもない様子。
一方トレイズは、前回またしてもリリアに事情を明かしてプロポーズし損ねた上に、今度はマティルダ王女がイクスを訪問して直接会いに来るらしい。すっかりマティルダ王女派のメリエルに急かされるし、上手くいくよう祝われるし(つーか呪いなのかマジボケなのか何なんだ)だったものの、メリエルも一応はトレイズが本当の本当にリリアーヌ・シュルツさんとやらをトレイズが好きなら徹底抗戦はしないつもりなのか。つまり王族の結婚は重い意味をもつものだと、特に懸け橋となる結婚をご破算にした上でそうするんだからとかそういうことなのかね。つかトレイズはてっきりもう20歳目前なのかと思っていた。2年前に15の時、って言ってたからまだ17でリリアと同年齢くらいなのか。
マティルダ王女のロクシェ訪問はテレビでも放映するくらいのビッグイベントらしい。スー・ベー・イルの王女だったんだな。ロクシェがロクシェアーナ連邦だっけ?連合国家みたいなのはわかっていたがスー・ベー・イルもそういう感じなんだろうか。ヴェゼル王室とか言ってた気がするし。
マティルダ王女の護衛はいつものトラヴァス少佐とその部下たち。
でもって誰かが囚人番号42とやらに誰かの暗殺を指令したりと怪しい雲行き。

春休みのリリアはアリソンと一緒にルトニ川河口デルタ地帯見学ツアーってことで出発。途中までは軍用飛行機に便乗して旅費を浮かせて途中から汽車に乗っていたが、その汽車に乗った駅が18年前にヴィルとアリソンが写真を残した思い出の駅。懐かしいのう。昔は大陸横断鉄道はすごい高級だったけど今ではちょっとはお気軽に利用できるものになったのかね。
アリソンとリリアが乗った汽車の次の便にマティルダ王女とお見送りのトレイズと護衛の御一行様が乗っておりました。トレイズとトラヴァス少佐もあの写真の駅だとわかっていて、トレイズがトラヴァス少佐へ思わずフィーから借りてきたカメラのファインダーを向けたものの、トラヴァス少佐はお仕事的に写真はご法度なんですね。
でもってトレイズはトラヴァス少佐の過去をご存じなわけで、当時妊娠していたアリソンとの生活を捨ててまで二国間の平和と安定のために仕事を選んだトラヴァス少佐の生き方とかに自分を重ねて、やっぱり世界の平和のためにはマティルダ王女と結婚するべきなのかと迷っている様子。そうしたほうがいいってわかってて、でもあっさりそれで割り切れもしないんだろう。
そういやメリエル王女がやたらリリアとそっくりで笑った。


でもってこれで無事に終わるわけもなく、途中の駅で先発していたアリソンとリリアが乗った列車が故障してしまったもんだから、後発の貸し切り状態だった王女護送の列車に一般人が便乗するという何か起こりますよフラグキター。
トラヴァス少佐がなぜか乗っているのにリリアも怪しんだものの、それはアリソンとデートするからとあっさり納得するあたりお手軽なもんだ。
ところが食堂車でトレイズと鉢合わせ。トレイズかわいそうに。というか今こそ白状するチャンスだぞー。とは思うがトラヴァス少佐も言っていたように何事も決めるのは自分だもんな。ここまでちょうどいいチャンスもなかろうが、しかしヘタレトレイズが告白できるわけがないとも思うんだ。
それにしてもマティルダ王女とアリソンの髪型が似ているのはなんかのフラグですか。年齢的に見間違えるのは難しいけど。

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コードギアスR2#22皇帝ルルーシュ

ペンドラゴンにやってきていきなり皇帝になっちゃったルルーシュですが、そんな彼にギアスで隷属させられたオデュッセウス殿下とかギネヴィア皇女とかは皇族扱いすらしてもらえずお掃除しておりました。
まあ実力主義って言うならそれもありだな。
さらに貴族も廃止して、抵抗する貴族を実力で排除している模様。ルルーシュの現在位置を知ったオレンジもブリタニアにやってきて相変わらずイエスユアマジェスティだった。つか、オレンジはもともとマリアンヌ皇妃に忠誠を誓ってる的な感じだったから、先週までみたいにマリアンヌ皇妃が一応まだ存在している状態だったらどうなったんだろうか。ちょっと気になるところだ。
それとシュナイゼル殿下とネリさまは姿をくらましたようだけど、プリン伯爵とセシルさんはそれに置いて行かれちゃったから元通りとりあえず神聖ブリタニアに仕えているらしい。一応迷いはあるものの、ルルーシュがやろうとしていることは知っているのか。
なんとか庭園で乗馬しちゃってるのは誰かと思えばロイドさんだった。なんだかルルーシュの側にプリン伯爵がいるのが見慣れんわ。シュナイゼル殿下の潜伏先らしいカンボジアだとかあれを使われる前にとか言っていたが、早いところあれとやらを出してくれんと伏線として忘れちゃうんですよと思っていたけど同じ回で出てきてよかった。
ルルーシュの次の一手は何故か超合集国日本への参加。そういやエリア11は日本での決戦がうやむやのうちに終わってブリタニア勢力が撤退した形になるから今は日本に戻ってるんですね。ニーナもフレイヤを開発したことでお尋ね者になってるし。フレイヤ弾頭のあけた穴の側で立ちすくんでいたら置いて行かれちゃったのか。それをミレイが回収してアッシュフォード学園にかくまっているということらしい。リヴァルもきちんと出てきてよかったわー。空気王になってしまわなくて本当によかった。つかピザハットの宣伝自重w
ルルーシュが超合衆国に参加させていただきたいとか言い出して、その審議をする場所にアッシュフォード学園を指定した時のニーナとリヴァルの「ハァ?」ってユニゾンに笑った。ほんとにハァ?だよね。


でもって武官を同行させないと言ったとおり、CCその他ちょっぴりのSPだけでやってきましたアッシュフォード学園。リヴァルの呼びかけもスルーでカレンにも人目があるところでは何とも答えない。カレンがまさか屋内で人目が無くなったからってキスするとは思わなんだ。
その後体育館で審議が始まったものの、超合集国の投票権は人口に比例して与えられるので人口がダントツ多いブリタニアが参加したら一気にブリタニアに乗っ取られてしまう。そんなことなんてわかっていたルルーシュが神楽耶に世界を納めるために必要なものはと問い、壊す覚悟と答えるなり海中に潜んでいたランスロットアルビオンで体育館に突入して一期に武力で脅迫キタコレ。超合集国がこれに応戦したら各国の代表を巻き添えにするのが目に見えているしそれは避けるべき。でもブリタニア的には武力脅迫している時点でそんなの関係なし。このまま脅迫成功かというところで、ペンドラゴンにフレイヤ弾頭が落とされたという知らせが入って脅迫失敗。もちろんそんなことをしたのはシュナイゼル殿下で、カンボジアのなんとか機関が開発したダモクレスっていう浮遊要塞の仕業らしい。
なんというラスダン。
さらには皇帝にふさわしい人として実は生きていたらしいナナリーキタコレ。えええーー?
しかもしかも、ナナリー直々にお兄様とスザクさんに敵ですと宣言されちゃうしどうするんだ。でもルルーシュもナナリーのためとか人のせいにするなと言われちゃったし、今さら迷ったりしないよねと思いたい。


ところでラウンズのナイトオブワンとナイトオブツーとモニカさんとやらとジノがシャルル皇帝に殉ずるみたいに襲って来たものの、女性二人がランスロットに瞬殺されすぎで笑った。
ジノもナイトオブワンほどに若本皇帝に忠誠が篤いわけではないようで迷った隙に撃墜。でも生存。ナイトオブワンのギアスは動きを予知できるというものらしい。ブリタニアの新たな皇帝であるルルーシュのためにも負けられんスザクは、生きろのギアスを逆手にとって一度は負けた相手に真っ二つから両断するという動きを読まれてても関係ない荒技で勝っちゃいましたー。なんというナイトオブワンかわいそう展開。


そういやアーニャはどこに行ったんだと思ったが、ちゃっかりシュナイゼル殿下についていっていたのか。つか神根島から回収されたのか。
ジノはシュナイゼル殿下の謀反未遂の段階で同行するのはないなという感じだったから納得。
ラウンズって今回死んだ人3人。第二次二本決戦で死んだ人1人。スザクジノアーニャを含めて7人。あと5人は何してるんだ?つか出てこれるの?

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アリソンとリリア#22明かされた秘宝

トレイズが撃たれた!ピンチ!ってなところで終わっていたので、当然の如くトレイズに危ないと呼びかけたリリアもピンチなわけで。
トレイズを撃ったおっさんに銃の柄で腹を殴られて気絶させられたものの、トレイズから預かっていたペンダントからメリエル王女だと勘違いされちゃうのでありました。
そんなリリアのピントの一方で、フィーとベネディクトを連れたテロリスト御一行は先行して人質二人を連れていく隊とメリエル王女と勘違いされているリリアを連れに戻る隊に分かれて行動。先行したほうはトラヴァスたちが無事に助けて、王宮の離れにそのまま戻って爆破も阻止できたし、撃たれたように見せかけて実は銃の砲身に弾が当たって無事でしたーなトレイズも回収できてめでたしめでたし。
そこへ無線でメリエル王女を人質にしているからフィーに一人で来いと連絡が入るのだが、本物のメリエル王女はトレイズがこのままでいくと婿入りすることになるベゼル王国とやらのマティルダ王女とやらのところにいるから人質ありえなーい。
目を覚ましたトレイズが事のあらましを説明して、やっとここでリリア以外のみんなが共通の認識を持つわけで。
リリアを第一に考えないトラヴァスは軍人として冷静だね。
トレイズが何かアイディアを思いついたらしいが、それはフィーの代わりに指定された場所へ行って囮になるというもの。雪の積もってるようなところだから防寒具を着ていれば女性と少年の体格だと違いもわからんしな。

リリアはそんなみんなの話し合いを無駄にするように、自分がリリアという庶民であるとサクッと暴露。まあ、事情がわからんのに王女の振りをするとか高等技術は無理な子だ。
それにメリエル王女のおしるしは花で、リリアの持っているペンダントはトレイズのだから刻まれているおしるしは鳥。別人決定ですねー。しかしここでクレアはきちんとこのペンダントが王家の物しかもつことを許されないって言ってるのに、なんでリリアはトレイズがだったら王家に連なる奴なんだって思わないんだ。ペンダントがそんじょそこらで売ってるもんじゃないって言ってるジャマイカ。まさかあのトレイズが!ってのもあるんだろうが、鈍感なのも問題どころかイライラする。
さらには身体を張って一番危険な特攻までして助けてくれたトレイズをドロップキックで沈めるとかなんぞそれー。
クレアをいじめるなって、おいおいおまえは空気を読むという技術も知らんの?ドロップキックでトレイズがやられた隙にまた形勢逆転するかと思ってdkdkしちゃったじゃないか。
あと、フィーとベネディクトとメリエル王女で王家の者は全員とか言っていたが、トレイズはじゃあハブっ子なのか。イクスでは王位を継ぐのは女性だから王族男性は要らない子なのか?まさかここまでスルーされるとは思わなんだ。

新年も明けて、すっかり王宮の離れ襲撃とは無縁に平和な新年を過ごしたアリソンとも合流して宝を見に行くことになりました。フィーとベネディクトにペコペコしたりするのはともかく、アリソンが旧友の二人にかるーく挨拶するのもだめだししたりして、リリアの蚊帳の外っぷりもいい加減かわいそうだからトレイズやる気出せ。
宝のある詳しい場所を知っているクレアと行ったその場所はふつーの谷とふつーの原住民がいる場所でした。
最初は何もないから帰れ!と追い払われそうだったものの、フィーがふだんは服の下に入れているのにこの時だけは見せつけるように出していたペンダントを見た原住民の皆さんが、この谷はスー・ベー・イルに通じているのだと明かして宝の意味も発覚。
ここを通れば簡単にスー・ベー・イルに攻め込めるから宝扱いだったのか。
でも今となっては停戦しちゃったからまるきり無価値。OTLのポーズで落ち込むクレアをリリアが元気づけていたが、小娘に励まされてどうするんだ。
そういやクレアの部下には懐かしのテロル財閥だったかの人もいたそうで、懐かしいのう。そういう線もあってトラヴァスが動いたわけか。

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