« アリソンとリリア#26私の王子様 | Main | タイタニア#2天の城の四公爵 »

タイタニア#1ケルベロスの戦い

原作既読。でも昔に読んだきりなので細かいところはあんまり覚えてない。

OPでいきなり曲セレクト的な意味で銀英伝を彷彿とさせられた。千の風にのっての人か。
OPはタイタニアの皆さんばっかりだと思ったが、むしろOPとEDで陣営ごとにしてるわけね。
いきなりエオリア星系がどうのこうのでケルベルスの戦いが始まって、なにがなにやらといったところ。タイタニアってなんぞーとも思うし。ケルベロスの戦いに臨んでいるアリアバート・タイタニアとファン・ヒューリック、でもってそれを観戦しているタイタニアの無地藩王と三公爵の図か。タイタニアってのはあくまでも帝国に仕える一族の名前であるのだけれど、帝国とか皇帝なんてほとんど有名無実みたいなもんなんですね。ハルシャ六世の誕生日の名目で集まったところで宰相を堂々と射殺してもそれをとがめられないとか。宰相も、あんなこと言って勇者だと思ったが死亡フラグだったのか。


アリアバートの旗艦の黄金の羊、その艦橋のあの幕は何なんだ。さすがにあれは笑った。アリアバートがどこそこ産の紅茶にご満悦で、タイタニアの資本比率が四割程度だったのを100%にして買い占めるとか言ったのはさておいて、その後にアリアバートが立ちあがったシーンはひどかった。さっそく作画崩れか。


圧倒的劣勢だったファン・ヒューリックの策はなんちゃら砲とかいう、破壊力はすごいけど撃ったら暴発確実という兵器。それをコンテナに隠しておいて、タイタニア軍が包囲を強いて迫ってくるのを待っていたんですね。
普通はそんな玉砕戦法みたいなことをするなんて思わないからアリアバートがダメってわけじゃないんですよ。紅茶飲んだり余裕かましてるからだよwwとか突っ込みたくはなるが。あと、タイタニアの公爵が云々とか言ったりとかな。
さらにはファン・ヒューリックはアリアバートに下品な色だとか言われた赤い戦艦に乗っていたんじゃなかったという二重のブラフ。正々堂々と来た公爵に対して徹底的に奇策で挑んだのか。結果はなんとかタイタニア軍は撃退なんだろう。でも勝ったところでこれからもっときつくなるってなもんじゃないのか。
さり気にリディア姫が出たりしつつ、次回はタイタニア側の話になるのかね。あと、EDがやっぱりファン・ヒューリックとゆかいな仲間たちなのはいいけど曲のセンスがOPと違いすぎてて、しかも映像がなんだか一昔前テイスト全開でまいった。これは狙っているんですよね!ね!
ついでに、ナレーションが、これはなんというアンネローゼ様かと思った。監督が石黒昇だし。

|

« アリソンとリリア#26私の王子様 | Main | タイタニア#2天の城の四公爵 »

タイタニア」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.