タイタニア#25熱砂の激闘
バルガシュ正規軍に来てもらったところで準備もできたってことで、何やらファンが運に左右されるとかいう作戦を立案しておりました。
正直じいさん号の仇を取りたいミランダと船長に手伝ってもらってその作戦を決行。
どうせザーリッシュ卿はバルガシュに対する主権侵害ナニソレというお人だから大人しく撤退するわけもなし、何かしらのきっかけで交戦状態になったところでザーリッシュの旗艦が降下してきたところを狙って正直じいさん号の最後のお勤めで主砲をぶっ放すという作戦だった。確かに旗艦タイフーンが下に来てくれないといかんし、コース的にも側じゃないとならんものな。
ファンをとらえるために懐かしのドールマンなんかが出てきていたが、ドールマン指揮の降下部隊の降下を阻止しようとしたタイタニアにバルガシュ軍の駆逐艦が撃墜されて、それで戦闘状態キタコレ。
でもって見事に作戦がはまって正直じいさん号はタイフーンを撃墜して無事に仇を取ることができました。シールドがないと普通に撃沈させられるもんなんだな。
ザーリッシュは旗艦が墜ちて爆発炎上の可能性があるから退避しつつも、倒れた部下を肩に担ぎあげ小脇に抱えて連れていくという上司としてはいい人だった。再三にわたって慎重・穏便路線を進言する副官にも、進言を入れはしなくてもただそれだけだしな。ファンに関わらなかったらもっとましな人生遅れただろうにかわいそうにと思うが、それはザーリッシュに目の敵にされるファンのほうからも言えることだから難しいもんだ。
ザーリッシュは地上に降りてそのままファンを追跡班に参加しておりました。陣頭指揮がなんという似合う公爵なんだ。
部下が次々と洞窟に溜まっていた高濃度の二酸化炭素で倒れていく中でも、元気いっぱいとまではいかなくとも反タイタニア組織の皆さんをぼこぼこにしてパジェスを返り討ちにし、マフディーを震え上がらせ、ワレンコフの喉を締め上げていたくらいには元気だった。ワレンコフピンチ!のところでファンが銃で狙いつつ姿を見せたものの、これはどう見ても次回ザーリッシュからファンがボコられる一歩手前状態しか想像できない罠。
でもって、そんなバルガシュの緊迫した状況を緊急通信で知ったジュスラン卿は、やたら冷静というかそもそもここで慌てるようだとタイタニアで公爵とかやってられんものなのか。助けに行くとか、間にあったなら助けに入るのもいいとしても、積極的にそうするつもりもなさげ。かといって見捨てるでもなく、クールでもなくなんといっていいやらよくわからんお人。
バルはバルガシュ赴任だそうだが、ザーリッシュ卿のやった後始末がみんなひっかぶってくるなら大変どころじゃないな。体に風穴が空くよりは確かにマシだが、いくらなんでもいきなりこれはない。
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