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花咲ける青少年#11アイのカタチ

昔話後編。
いきなりマハティがキャスリーンの風呂を覗いておりました。覗いたって言うか、風呂だってわからんかったって方だとは思うが水音してるんだしなーしかしマハティはそんなフニフニしたもんだったか見たいと思わんだとか言いおった。
そこへ追手の皆さんがやってきて、マハティのお付きの人が死ぬ栄誉を与えられて死守することになったのだけれど、もちろんキャスリーンにはそれが理解しがたいわけだ。死ぬ栄誉を与えるってことは、それがないと何が何でも死ねないのか?よくわからん。ともあれそこをキャスリーンになじられたマハティはついキャスリーンの頬を叩いちゃうのだけれど、女に手を当てるのは母との約束に反することだからとぽろぽろ涙をこぼすのですよ。それを見てキャスリーンはなんてきれいな涙かと思ってついに惚れました。
マハティのお母さんが死んでるってことからキャスリーンも自分には両親がいないんだって話をして、王様は寒さに凍えないように飢えさせないように頑張ってねと言うのですよ。それが実にシンプルかつ実体験に基づいていたからかマハティにはことのほかよく届いたようで。

そういや追手の人はマハティを追ってきたのはマハティのカリスマであっさり投稿させられたし、部屋に押し入ろうとした方はラギネイの援軍が来て無事だったのだけれど、さすがにマハティカリスマはパネエ。

雨宿りのついでに濡れた体を乾かすために、昨夜もやってきたクラブに来たところで温かいスープを出したらついにマハティも食べてくれました。前はこんなもん食えるか!とさっくり拒絶してたのにな。マハティは温かいものを普段食べないそうで。体に悪いからとか、むしろ毒見的な意味で温かいものは出ないのかと思った。とにかく、そんなことで温かいスープが美味いということも知らんのだから、キャスリーンに言われたとおりにお付きの人がいないと何もできない、何も知らないってのも本当かもしれないとしょんぼりしたマハティにキャスリーンが濡れた服を脱がせるついでに挨拶みたいな意味で頬にキスするわけですよ。頭の布は女の前で取ると好きだって意味だからダメかと思いきや、キャスリーンは奥侍女になったからいいらしい。そんなこんなで妙に距離が縮まっていい雰囲気の男女二人だったもんでまああれだ。一晩経ってマハティはついにキャスリーンにプロポーズしよりましたとさ。
異国の女にプロポーズとか、ましてやマハティはすでにラギネイで神前で誓った婚約者がいるとか、ダメじゃないかとみんなが思うもののマハティは本気です。マハティはああいう御気性だから何が何でも意志を貫いて、その結果国は混乱するだろうからキャスリーンも一度は身を引こうとしたんですよ。でも最後に、サミットだったか会議だったかに出席するマハティを一目見ようとしたらマハティにきっちり気付かれて、しかも公衆の面前でキャスリーンの方へダイブするとか王子様の行動力すごすぎる。目の前でマハティが撃たれた(のになぜか無事だった)のを見たキャスリーンは生きてたのに号泣して、ついに身を隠すとかやめたらしい。いったん国へ戻るマハティを見送っていたけど、でも結局キャスリーンはその後もフレドとアメリカ在住だったわけだよな。なんでなんだ。あとマハティはいつフレドとお友達になったんですか。

最後に花鹿がちょろっと出てきたが、花鹿はこの自身のことにもかかわる話を漠然とでも知っていたんですね。キャスリーンも曖昧に言うもんだ。バーンズワースってフレドとハリーとどっちがでっかくしたんだろうな。
てっきりフレドは花鹿の実の祖父について名前言っちゃうかと思ったけれど、そこまでは言わんのですか。でも立人はあとは証拠固めさえすればほぼ確定のとこまで気付いているんだよな。そして寅之助は蚊帳の外あるある。

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