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花咲ける青少年#15月下の巫女

前回、イズマル殿下のパーティにやってきたユージィンはナジェイラにお呼ばれしたのでありました。ナジェイラはやたら自信たっぷりで、花鹿周りのことも調査しきっていたらしくユージィンをムスターファ呼びしてみたり、ユージィンの前で何人の女が当てつけで死んでいったかと過去をほじくり返してやりたい放題。かと思えば望ましい答えじゃなかったからと言って平手打ちしたりとやたら気性の激しい人で、ユージィンに内心こいつが獣じゃねーか(意訳)と思われるのでありました。


一方アメリカのバーンズワース邸ではノエイ少尉がマレーシアルートで密入国したのが立人の知るところに。軍人だから潜伏のノウハウも心得ているってそういうもんなの?そこへルマティが外に出たいといいだすものの、当然ながらダメだしされて、さらには立人が刺のある言い方するもんだからルマティもご立腹ですよ。そうして抑圧された状況にルマティはそこいらの調度品にあたり散らして、こんな状況にさせるほどソマンド殿下は自分のことが嫌いなのかとしゃがみこんで涙を落とすのでありました。けども、子供のころは仲が良かったのにルマティが10歳になって東宮に気軽に行けなくなったころから遠ざけられ始めたから、ソマンド殿下は自分では何一つ決められない人だから、きっとソマンド殿下の侍従長とかのせいに違いないとか言い出しおった。まあそれも間違ってはいないんだろうが、ソマンド殿下が自分で何も決められないとか随分なこと言うな。ともあれ、ルマティはしばらく大人しくして隙を窺う作戦に出るらしいけど、立人がそんな演技に騙されてくれるもんかね?


ラギネイではアメリカ大使館にやってきた花鹿と寅之助はやっぱり門前払いされておりました。ハリーの名刺もわいろのゲンナマも無効で、仕方ないから強行突破して屋敷内へ転がり込んだところへ大使が出てきて、それがハリーの昔からの友人なんだからなんという無駄な努力。アメリカ大使のジムとやらからローゼンタールとバーンズワースの関係について聞いて、やっと花鹿もカールの態度の理由を理解できました。当然、ローゼンタールが凋落してバーンズワースが栄えることになった理由ってのはラギネイの石油利権なんだろうな。ユージィンのことは、さすがにフランスと国際問題にするほど馬鹿じゃないだろうってことで翌朝まで待機。


イズマル殿下のパーティにやってきたカールはフランスで記者やってるエディからユージィンがナジェイラと会ってると聞いて、ナジェイラのところへやってまいりました。でもナジェイラはカールが嫌いだそうでそこにいたのはユージィン一人。逃げたって言っても結構高いところにあるバルコニーしかないってのにどうやってどこへ逃げたんだ。まあ、それが不可能を可能にするナジェイラ様マジックなんだな、把握。ナジェイラの祖母が呪術的なことを請け負ってきた家系だそうで、ナジェイラのお家は王家とは違って権勢があるんだとか。ナジェイラも巫女として祭司の上に立っているとか。
ユージィンを(おもにナジェイラから)無事に返したことでカールは花鹿に借り返済。ローゼンタールの意向は派手に内紛させてソマンド殿下とルマティをどちらも退場させて、毒にも薬にもならない凡庸なイズマル殿下を即位させることなんだな。

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