BLOOD+ Episode50 ナンクルナイサ
ついに最終回ですよ。
今回はアバンもなしでいきなりオープニングが流れて本編開始。
先週ラストで小夜が死ぬ気だと告白したのにカイが驚く一方で、ジョエルと岡村記者が最初の観覧席にいたのにむしろ驚いた。まだ居たんだ!
それはともかく、小夜は自分たちは生きてはいけない、生きていてはまた戦争の道具になると死ななければならない理由を口にするのだけども、それを聞いてたカイがそんなことあるかとばっさり否定。
さらに、カイが小夜の側に行こうとするのをハジが止めるわけだが、そんなハジにもおまえだって小夜を死なせたくないんだろうとカイが言ったところ、前々回だっけ?同じような言葉にハジがあなたにはわからないとか言っていたことがあったが今回はついに素直に認めてましたなー。
本人いわく、出会ったころの小夜の笑顔が見たかったんだとか。
ところがハジがシュヴァリエになって初めて見たのは涙で、それ以来小夜は戦う日々で笑う暇などもちろんなくて、そんな小夜に笑顔を再び与えたのはカイとその家族でしたと。
でもって、明日のために今日を生きてと、ハジが言って小夜も生きたいってことで約束もなかったことになりました。
一方外では、へっぴり腰で翼手に弾も当てられんへっぽこ射撃のヴァン・アルジャーノが生き残っておりました。すごい強運の人だな。
そこへカイに置き去りにされた不死身の男デヴィッドがやってきて、オプションDが発動されたよというのが知れたわけですよ。
その事を建物内にいた赤い盾メンバーに知らせて脱出することになったのだが、そこへ現れたのが我らがアンシェル兄さんだったりする。
生きてたのか!と、やっぱり死んでなかったという微妙な安心感を覚えちゃったくらいだ。
避雷針に刺された部分の胴体がなくなっていたが、あのくらいならまだ活動できる範囲内なのか。
アンシェル兄さんはディーヴァの子供たちを狙ってきたのだが、もちろん渡せるわけがないので排除しようってことで小夜が刀に血を通わせて立ち向かおうとしたところ、ハジがその刀を手にとってアンシェル兄さんを今度こそ串刺し。
逆にアンシェル兄さんにも串ざしされたのだが、そんな体勢でカイに向かって小夜を連れて行け、と言ってから愛していますと告白して上からデカイ瓦礫が落ちてきて死亡っぽい感じになりましたよと。
でもって、オプションD、つまりかなり冒頭で沖縄の研究所を空爆したあれだったらしいが、そんな感じで劇場が爆撃されてAパート終了。
さてBパート。
一話目で先生が殺され吊るされていた木の切り株も若い芽が出てきて月日もたちましたよというのを小夜が見ていたが、そこへカオリが出てきてあれっ?という感じだ。
とりあえず小夜が翼手と戦う旅に出ている間に2年たってるんだよな?もう二人は同級生じゃないのねとか。
それはさておき新生OMOROでなにやらパーティでもやるらしく、ジョエルまでもが沖縄にやってきておりました。
デヴィッドがアロハを着ているのにも驚いたが、翼手事件の後始末を手伝えないって、それはもしやと思いきややっぱりジュリアが妊娠しちゃってたし二人はついに結婚したんですね。
ジュリアが指輪してたし。
そういやルルゥがさりげに延命できているらしく、カルマンだったかモーゼスだったかが言ったとおりにルルゥは沖縄にも来れたしスゴイなー。
カイが小夜の髪を切ってあげて昔の髪型に戻しつつ、ハジのこととかハジのこととか語っておりました。
新生OMOROの看板メニューはゆで卵ってどういう食堂だ。
真央様が岡村記者が海外に行くのにまたくっついていくってそれは何ですかフラグ立っちゃっているんですか。
そんなこんなでOMOROで楽しくやっている一方で小夜のタイムリミットが来てしまい、始まりの場所にバイクで連れて行って眠気でもう歩けない小夜を負ぶって階段を上っている途中で小夜の手がだらりと下がっておりました。
まるで死んだみたいな描写だが眠っただけなんだよな。
小夜と子供たちを幸せにすると改めて誓いつつカイが涙流してエピローグ。
カイがディーヴァの子供たちに自分を父さんと呼ばせているのに吹いた。
未婚の父か。
でも小夜のことはおばさんなのか。
そしてなにげにリボンを巻いた薔薇がおいてあってハジが生きているのかしら!みたいな事を匂わせて終了。
ところでアンシェル兄さんの指輪は何の意味もなかったんですか。
ヴァン・アルジャーノが政界との癒着で逮捕されていた。死なんかっただけましだな。
ってか、ヴァン・アルジャーノと一緒にいたメガネの人はサンクフレシュの人じゃなかったのか?
そしてネイサン生きてたー!