鋼の錬金術師#24腹の中

ドクターマルコーの拉致の経緯をやっていたが、ブレダ少尉に化けましたってのはやらんのですか。しかもラストに聞いたとかってエンヴィーが他人事みたいに言っていたが、ブレダ少尉に化けたネタがないからドクターマルコー拉致に行ってないってこと?さらにここでドクターマルコーの話を入れる意味がいまいちわからん。これがあるせいでエンヴィー大忙しになるじゃないか。ラストの仇の大佐を前にして発狂モードになったグラトニーを止めに行くっていう任務があるのに。

大佐を目の前にして怒り狂ったグラトニーから一般人と負傷者の皆さんを逃がして、エドアルとリンが残ってグラトニーと戦って情報を得よう!とかしていたけどやっぱりあれは無理ですよねー。そこへやってきたのが多忙なエンヴィーなんだけども、そういやエドの豆ネタ久しぶりだな。第五研究所とかすっかり遠い昔だ。
リン対エンヴィー、エドアルとグラトニーと二手に分かれて戦っていたものの、うっかりリンの方になだれ込んだエドアルと場が混乱した隙にグラトニーにリンを食わせようとして一緒にエドとエンヴィーまで飲まれちゃいましたー。エンヴィーの残ってた下半身がさらさらーっと消えたのは賢者の石の無いパーツだからなのかね。

一方ノックス先生とその場から逃げた大佐は軍本部に戻って大総統がホムンクルス疑惑を元に上層部に揺さぶりをかけて見ようとしたら、実は軍上層部は真っ黒でしたーという絶対絶命の窮地。虎穴に入らずんばなんちゃらだけど勇み足ってのもあるしな。

それにしてもプライドの声、エコーがかかっていたけどエンヴィーの中の人と二役やってんの?って感じに聞こえた。別人のはずなんだが。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#23戦場の少女

引き続きスカーと戦うの巻。
ウィンリィを憲兵に保護してもらうために残ったエドを置いて、アルが一足先にスカーと戦っていたけども、魂だけの存在として鎧に定着して不安定なのを憐れむのも他人事としてわかるし、アルが言ったように憐れみなんて不要だってのもわかるな。しかし今回の給水塔から水をぷしゅーっと出させてたみたいに、アルは水にぬれて血印が流れおちたりしないのかと気になる。水の中に入ったとかならともかく、ちょっと濡れたくらいなら大丈夫な構造の鎧なの?エドが遅れて合流して来て二人がかりでスカーをやるぜ!というところでグラトニーがやってまいりました。
グラトニーは大総統と一緒にリンとランファンを襲っていたんだけども、ランファンを手負いにさせて戦力を削いだことで、グラトニーはスカーの方に回したんですね。
グラトニーは最初からスカー狙いなのでさすがにスカーといえども多勢に無勢でやばかったのだけれど、そこへさらにやってきたリンがグラトニーに爆裂弾とでも言うのかね、そんなものを飲ませてグロく体内爆破させてからホムンクルス特有の超回復で再生しちゃう前にワイヤーでがんじがらめにして捕獲成功。エドにワイヤーを要求するのが首辺りまで再生して体から遅くね?とちょっと思った。
憲兵たちが駆けつけちゃう前に迎えに来た変装中のホークアイ中尉とリンとグラトニーを乗っけて行っちゃったけど、無関係を装う必要もあるしスカーときちんと決着つけようとしたら今度はメイチャンキター。アニメだとメイチャンは久しぶり……だっけ?遠隔発動できる錬金術で列車を爆破させて、その爆煙にまぎれて逃げていたけども普通に無理じゃね?という気はする。

グラトニーを連れて隠れ家へ向かう途中に、使い物にならない腕を斬り落として囮にすることで大総統から逃げ伸びたランファンを迎えに行こうとしたら、まさにそこを大総統に目撃されるとか上手くいかないもんですね。完全犯罪なんて無理ってことか。
エドアルは保護されていたウィンリィを迎えに行ったところ、なぜかウィンリィと一緒に大総統がいるのでありました。ウィンリィにロックベル夫妻の最後を話してホテルに送っていったら、ちょうどガーフィールさんから電話が来てみんながウィンリィを待っていると。それでウィンリィも長いセントラル滞在から帰ることになるのだけれど、エドの言ったセリフがくせーくせー。言いセリフだけどアニメで見るとギップリャ。
駅から出たら大佐が車で来ておりまして、ランファンの治療のためにノックス先生を連れて隠れ家へと向かったのだけれど、なんかこうして聞いてみるとノックス先生ちょっと棒じゃね?気のせい?
隠れ家で初めて一堂に会したエドとリンと大佐が情報共有して、大総統はホムンクルス疑惑だとかが湧いたり、グラトニーから奪った賢者の石をどうするかで揉めたところで「マスタング」という名前を聞いたグラトニーがラスト死亡の怒りパワーで腹口キター。きちんと車が食べられるのもやってるんだな、芸が細かい。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#22遠くの背中

ウィンリィが昔の夢を見ておりました。イシュヴァール戦に赴く両親を見送る夢。それが今生の別れになったんですね。ウィンリィはグレイシアさんとエリシアと一緒にヒューズ准将のお墓参りをして、それでヒューズ准将に父を重ね見ていたのかと思うのでありました。
二人と別れて街中をぼんやり歩いていたウィンリィは、先週から引き続いてホムンクルス一本釣りのためにスカーと戦っているエドアルの噂を聞いて、また!と怒るやら心配やらで駆けつけようとしておりました。正直こういうケンカを止めに来る幼馴染的ポジションってうざくね?という気はする。話の展開的にウィンリィが来てくれないと困るんだけども。セントラルも狭くはないのにエドアルとスカーがやり合っている現場にきちんとたどり着けるとはウィンリィすごいな。エドの疲労もあるしリンたちからの知らせの照明弾もまだだから、時間稼ぎのために殴り合いじゃなくて言葉をぶつけてスカーに聞きたいことキタコレ。ニーナのは、あれは仕方ないよねーと思うがそれで片付けちゃいかんよね。しかしスカーの言い方だと世の中の錬金術師はみんなああいう非人道的なキメラ作るみたいで極論すぎるわ。それなら、とエドが聞いたのがクセルクセス遺跡で知ったロックベル夫妻のこと。ちょうどそれを切り出したところにウィンリィが来るとかナイスタイミング。助けた相手に殺されるとか、まして両親の仇が目の前にいるんだからそりゃ足元にあった銃だって拾うよ。衝動的に撃とうとしちゃうよ。止めろとエドアルが止めるのもわかるが、復讐を理性的にじゃあやめますと判断できるもんじゃないわな。ましてスカーが、撃つなら撃てとか煽るし。でも撃ったらその時から敵と見做すとか勝手なもんだ。つまり最初の一発で決めろっつーことか。

Bパートの大半を使ったスカー昔話。何よりもスカー兄が子安声だったのに吹いた。わっかりやすいな。子安が渡してくれた一冊だけ持ちだせたという研究所がこれから出てくるあれなんだな。ふと思ったんだがキンブリーは二つ名が紅蓮だったと思うけど、あれはどういう錬金術なんだ?よく考えたらわからんが、エドの鋼みたいに錬金術そのものの指向性を体現してるわけじゃないのか。子安が片腕なくしたスカーに自分の右腕を移植してたけど、片手なくても練成できるもんなの?と思ったがエドみたく両手がないとダメってこともないのかな?
で、最終的にスカーが錯乱してロックベル夫妻を殺しました!という展開なのだが、殺害しちゃってごめんなさいというのは無いんかい。戦争中だからなー。先に手を出して来たのはアメストリス人だという主張からしてもそうだし。

で、現在に戻って撃てないでいるウィンリィに撃たないなら立ち去れと錬金術で襲いかかるんだけど、そんなウィンリィを庇うのが我らがエドワードさんなわけですよ。そうしてかばったところがかつての自分と兄子安にダブって見えてスカーも一時停止。
復讐って非生産的よねーと言っちゃえばそれだけだけどもそういうこと冷静に思えやしないよな。それにしても子安回だった。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#21愚者の前進

一週空いたもんでどういう話だったか思い出すのにほんのり手間取ったけど、ラストを焼き殺したところだったっけか。
ラストにやられて怪我を負った大佐とハボック少尉が入院しておりました。大佐は脇腹だけど、ハボック少尉は脊髄損傷して下半身不随とか重傷だな。まさしく刺された場所が悪かったのか。医療系に長けたドクターマルコーの協力を仰ごうにも、マルコーは誰かに襲われたような痕跡を残して行方不明。ここはアニメだと後回し、たぶん来週あたりにでも一緒にやるんですかね。万策尽きて、ハボック少尉が退役の準備なんてしているのに、部下を見捨てられない大佐は諦めるなとそれでも言うんですね。動けない駒は要らないだろうってハボック少尉が自分で言うものの、それで大佐がそうだなと認めるとショックを受けたような顔するんだから、無理して見捨てろって言ってるのがバレバレなもんだ。まあ軍にいるばかりが協力できる道じゃないってことだわな。


アルがいきなり腐ってたらどうしようとか言いだして、何かと思えば扉の向こうにある(のかもしれない)体の話。そこでエドが、もしかしたらトリシャさんを練成する時にエドアルの血を魂の情報として使ったから情報が混線しているのかもしれないとか言い出しおった。
エドが小さいのは、その分アル(体)が成長してるってことか。アルが兄さんは結構寝ているとエドおやすみシーンを思い出していたが、普通のお昼寝シーンの数々である気もする。
突入してきた第三研究所に行ってみたところ、やっぱり扉に繋がるところは無くなっていたけれど練成痕が残っておりました。とはいえそっからまた潜入するのは無理だよねーというところで、ブロッシュ軍曹がセントラルにまたスカーがやってきているとお知らせ。そういやなんだか丸まっこい感じの国家錬金術師が殺されてましたよな。いつのことだっけ?
それを聞いたエドアルは、ホムンクルスが言っていた人柱だから自分たちが殺されるのはまずいって言うことから、わざとスカーと対峙してピンチに陥ってホムンクルスに出てきてもらおう作戦なわけですよ。エドアルだけでは頼りないからという大人の事情、改めホムンクルスをとっ捕まえたいリンたちと協力することに。街中で錬金術を派手に使ってスカーをおびき寄せようとしたら、その前に大佐を誘きだすのに成功しちゃいましたー。大佐も病み上がりなのに無理しちゃいかんよ。スカーを使ってホムンクルスをおびき寄せるなんていう無謀な作戦だったけど、実際スカーが来ちゃったんだから四の五の言わずに作戦開始。憲兵にスカーがやられないように大佐は情報撹乱担当だとか。せっかくセントラルも晴れて今度は雨の日だから無能なんて言われないのに、負傷中のためやっぱりその意味では無能とかかわいそうに。
懸命にホムンクルスおびき出そうとしているところへ、大総統とグラトニーの出陣キター。ホムンクルスの気配がわかるリンとかランファンは対グラトニーには強いけど中にいっぱい魂が入ってるわけじゃない大総統にはきついんですかね。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#20墓前の父

最新刊の23巻が今月発売されたけど、アニメは7巻か8巻あたりかな?
クセルクセス遺跡からリゼンブールに戻ってきたエドは、トリシャのお墓の前で幼いころに家を出てったきりの父ホーエンハイムと会うのでありました。
ホーエンハイムが出て行ったせいでトリシャが苦労して、それで体調を崩してトリシャ死亡したようなもんだとエドは思っているから親子仲というかエドにとってはホーエンハイムは許せない相手。なので実につんけんした態度だったのだけども、ホーエンハイムは構わず家を焼いたのかとか言ったり、その理由をエドが後戻りしないためといったのに逃げたのかとずばりと言ったり。痛いところをつかれたエドは逆ギレしてピナコ宅に戻るんだけど、自宅が焼けちゃっているのは同じなんだからホーエンハイムも同じくピナコさんちに御厄介になるから同じ方向に行くわけですよ。アニメだとこの部分さっくり削ってたな。

ピナコとホーエンハイムは旧知の中で、ピナコが若かりし頃からホーエンハイムは見た目がさっぱり変わらん人外ぶり。若づくりってレベルじゃねーぞ。寝ているふりしてるエドに触ろうとしたものの、その途中で手を止めちゃうあたりが微妙親子。その後、ピナコと話しているふりをして立ち聞きしていたエドに昔練成しちゃったのはトリシャじゃないのではないか?と示唆を与えて、翌朝あっさりどこぞへとまた旅立って行きました。家族4人で撮った写真とピナコへのこの国で大変なことが起こるというアドバイスだけ残して。
ホーエンハイムの言葉に思うところあったエドは、トリシャ(仮)をピナコが埋めたところを掘り起こそうとするのだけれど、トラウマそのものなことをするもんだから胃液ゲーゲー吐いたりと痛々しい。それでもホーエンハイムの逃げたのかという言葉に背中を押されて、豪雨の中でもトリシャ(仮)の遺体を見つけるのでありました。トリシャの髪は栗色だったのに埋まっていたのは黒髪だし、大腿骨の長さ的に身長もあわないし、骨盤からして男だしと練成したのはトリシャじゃないこと確定。そうとわかって大爆笑したエドは壊れたのかと思ったけど、アルを元に戻せる確証が得られたとか。え、なに言ってんの?と思ったさ。


セントラルに取って返してアルと合流。アルは先週までのラストとかと戦った時のおかげで鎧がボロボロになっていたのでまずそれ修復。口元と片腕がまるまるなくなっているとか、それを他の部分を薄くして作ると全体的に結構薄くなるんじゃないのか?それはさておき、バリーが死ぬ前に言っていた、他人の魂と身体は拒絶反応を起こすってので、アルの寝ないで済む飯も要らない疲れ知らずの身体をイイナーとか呑気なこと言っていたリンにウィンリィがキレていたけど、やっぱりそれは実際なってみないと本当の辛さはわからんものじゃないのかね。リンの目的も目的だし。そんな拒絶反応のことがわかったから一刻も早く元に戻りたいってのに、エドの調べてきたことはよかったわけだ。エドの知らない、アルとウィンリィは共通して知っていることがあるってことは、つまりアルに定着している魂はアルのものに間違いはないってこと。魂が真理からひっぱりだせたなら体も取り戻せるかもしれないってことなんですね。その方法とかはまださっぱりだけど、それでもいちおう小さく前進はしたわけだ。
アルは鎧の体が長すぎてこれでもいいのかもしれないとか思いかけていたみたいだけど、やっぱり戻りたいもんだと。やろうぜ!というエドの背中を見たウィンリィがなんかフラグ立ててましたな。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#19死なざる者の死

第五研究所の黒幕を釣ってみようぜ作戦第二回目。
ホークアイ中尉のところにグラトニーが来てピンチだったけども、フュリー曹長とブラックハヤテ号と、何より大佐が来てくれて助かってなにより。大佐が来ちゃったのにホークアイ中尉は自分は素知らぬふりをしておけばよかったのにと怒るものの、けれども大佐が来てくれて命が助かったのも事実。いくら出世のためとはいえ部下を見捨てることなんてできませんよな。ましてやヒューズ准将のことがあった後なんだし。
グラトニーを撃退してから、66号(体)が逃げ出したのを追おうとしたところでハボック少尉と、さらにリンから大佐たちの作戦を聞いたアルも合流。狭い車内にでっかい鎧はきついわー。グラトニーの不死性に、アルはもしやホムンクルスではないかと見当をつけてウロボロスの刺青がなかったかと聞けば案の定。グラトニーはホムンクルスだと聞かされた大佐は、人造人間というあり得ないことに絶句しつつもあり得ないと自分の目で見たから否定はしない、できないのでありました。


66号(体)が逃げ込んだのは軍の第三研究所。場所がわかっただけでとりあえず引き上げようとした大佐とは裏腹に、66号(魂)はそのまま突入。待てと言われて待てる66号じゃないわな。それでちょうどいいから、大佐は不審人物の確保を名目に第三研究所へと突撃。66号がどこ行ったかわからんから二手に分かれていたけども、大佐とハボック班がいかにも拷問してましたーみたいな小部屋へ入ったところでラストキター。ラスト=ソラリスだったもんで、ソラリスさん(仮名)とおつきあいしていたハボック少尉はおっぱいにつられた男の悲しさよ。仕事について何も漏らしていなかったのがハボック少尉のかっこよさだが。ラストに容赦なく弾丸撃ちこんでもまったく堪えておらず、普通には倒せないもんですねやっぱりホムンクルスってのは。弾切れってことで錬金術に攻撃手段を切り替えようとしたその矢先、ラストに天井の給水管を切られて大佐は水浸し。湿気たマッチになってしまわれた。けども、水分が大量にあるってことは、分解すれば酸素も大量にあるってことで、ハボック少尉提供のジッポで火花を出して部屋ごと焼いてやりましたとさ。
やったね!と思いきや、ラストの再生能力は大佐が懸念したように焼き尽くせておらず、ハボック少尉が背中から腹をざっくりと爪でやられて重傷。大佐も脇腹をやられていたけど、なんでラストは確実にとどめを刺さんの。目の前でハボック少尉が死んでくってのに何もできない大佐の絶望とかのためか。


一方アルとホークアイ中尉は66号の居所ルート。66号(体)はもう腐りすぎててダメでした。66号(魂)が何気なく言った、体と魂が別物なのに拒絶反応が起きないわけがないってのにアルはどうしても自分のことを考えずにはいられない。そんなところへ大佐を仕留めたラストがやって来て、さらにアルとホークアイ中尉を殺そうとするわけですよ。66号なんてちょちょいのちょいやでーって感じで爪で一閃して終了。ホークアイ中尉は大佐が死んだと知らされて衝動的に銃を三丁分弾打ち切るまで撃つものの、ラストはそんなもん痛くも痒くもないわけで。大佐がやられたってので心が折れた中尉が爪でやられそうになるけども、そこへ体を張って立ちはだかるアルカコイイ。エドと約束した通り、もう誰も犠牲にしないという決意からの行動だな。そこへ実は生きてた大佐がやって来て、とっさに石壁を練成してアルが主に中尉と自分の身を守ったところへ大佐が死なないなら死ぬまで焼いてやると連続でラストを焼死させるところもかこいいなぁ。ホムンクルスは死なないって言っても、死ぬ→再生って手順だからちょっとはタイムラグもできるしな。銃でも何回かくらいは死んでいたんだろうけど、大佐の炎の前にやっとラストさんオワタ。脇腹を焼いて傷を塞ぎ、手の甲に血で練成陣をかくとか大佐マジパネエ。でも原作だと練成陣は血で描いたとかじゃなくて刻んだだった気がする。

密かに、手助けという名目で後を追ってきていた大総統もラストがやられちゃったからかこっそり帰って行きました。ホテルの前であるの帰りを待っていたウィンリィの前に、ボロボロになったアルが帰還。ラストの爪で鎧は切られたり抉られたり、大佐の炎の傍にいたからちょっと煤けていたり。心配してたけど無事でよかった……と思いきやアルは口元のところが取れてるし腕も片方外れちゃうしで満身創痍。
早くエドが返ってこないと鎧を練成し直せないけど、そのエドはリゼンブールでホーエンハイムと出くわしておりました。ってことは来週は墓掘りか。
後、66号はラストにやられたものの奇蹟的に血印のところだけは無事だったのに、66号(体)に血印を擦って消されて成仏。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#18小さな人間の傲慢な掌

やってきましたリゼンブールってことで、エドとアームストロング少佐はリゼンブールに到着していたが、駅のところになにげにメイチャンがいた気がするんだが気のせいか?リゼンブールにいたのはブレダ少尉。そのままクセルクセス遺跡に向かうのだけれど、え?!密入国?!!ってなのはカットか。まあ小ネタですから……。
クセルクセス遺跡にいたのは前回焼死したはずだったロス少尉。実は生きていたんですねイイハナシダナー。大佐は端からロス少尉がヒューズ准将殺害犯なんかじゃないとわかっていて、その上でロス少尉を脱獄させる時に66号を使って大暴れさせることで軍内部にいる黒幕を釣り上げよう作戦を実行したわけだ。たまたままきこまれてしまったロス少尉は本当におきのどくに。
一方セントラルではひょっこり現れたリンからアルとウィンリィも今回の事件の説明を受けておりました。やっぱりバリーがリンをシンの人間だからって逃がしてやった動機がよくわからん。ともあれ、リンはバリーから魂の定着について聞こうとしたものの、被験者だから詳しく知る由もないってことでおんなじような魂だけの存在のアルに聞きに来ましたと。無関係ですNE.

クセルクセス遺跡で情報交換したり、アメストリスでの東の賢者とかシンの西の賢者も伏線だわな。これからどうするって聞かれたロス少尉はアメストリスに居続けるわけにもいかずシン行き。エドは、これからは誰も死なせない方法で元の身体に戻る方法を探すと。このことが今回のサブタイなんだろうなぁ。自分だけでいっぱいいっぱいなのに誰も犠牲にしないなんてでかいこと言っちゃったんだから。ここで、エドがポロッとグレイシアさんにヒューズ准将事件の事実を言っちゃったと零してブレダ少尉からゲンコツもらうのもなしか。そういう甘さを咎めるのをなくすのはよろしくないだろー。

セントラルでの大佐の釣りで、66号を狙って66号の身体が襲撃しにやってまいりました。援護にジャクリーンことハボック少尉がわざわざ覆面して来てくれたのに、空気読まないハイマンは煙草の匂いからハボック少尉だと見抜いてうっかり名前を言っちゃうわけですね。まあ仕方ないよ。ハイマンは驚異の記憶力が売りの人材であって現場なんてのこのこ出てこないんだし。遠くからそんなものを援護していたホークアイ中尉のところにもグラトニーが来ちゃってマジピンチ。


クセルクセス遺跡で変な練成陣みたいな壁画が気になっていたエドは、いきなりイシュヴァール人に襲われておりました。イシュヴァール戦のきっかけが一人の子供の死だったように、エドを人質にすることでなんちゃらとか言っていたけどそれはないな。さっくり見捨てられるよ。そんな卑怯な人質作戦を止めろと言ってくれたばーさんがいたんだけども、これが実はウィンリィ両親に命を救われた人。ロックベル夫妻は戦地でも頑張っていたんだと同時に、エドはどうしても聞かんとならんことがありました。ロックベル夫妻が死んだのは助けたイシュヴァール人に殺られたんだとか。それは右腕に入れ墨のある武僧。ああもうあいつですね!とばればれの特徴だ。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#17冷徹なる焔

ロス少尉がヒューズ准将殺害疑惑で逮捕されたところから。
憲兵部のヘンリ・ダグラス……この人階級なんだったっけ、とにかく取り調べられていたのだけれど、閉鎖されていた第五研究所で66号に一発撃ったもんだから、その一発をヒューズ准将殺害に使われたのではないかという疑惑。第五研究所は爆発して瓦礫状態だから弾丸一発探して無実を証明とか無理にも程がある。まして、ブロッシュ軍曹もロス少尉と同じ状況で発砲してるってのに疑われないし、その事実を上申してもスルーされるんだからロス少尉を有罪にしようっていう結論ありきの取り調べですよな。
で、留置場にいたロス少尉のところに新聞でヒューズ准将殺害はロス少尉の仕業かと報道されたのを見た66号がやってきて脱獄させてくれるわけですよ。ついでにリンも一緒に脱獄していたけど、なんで66号はシンの国から来たってのに反応したんだっけ?気まぐれだとかじゃないだろうがこの伏線が何なのかって忘れた。ロス少尉は獄中に留まって有罪で銃殺になるか、逃亡者になるかの最悪な二択を迫られて女は度胸で逃げる道を選んだのでありました。
ロス少尉逃亡ってことで軍にはロス少尉を捜索、抵抗されたら射殺化の命令が出てマスタング大佐が出勤。同時に、66号と一緒で新聞でロス少尉のことを知ったエドアルが大佐がアームストロング少佐のところに行こうとした途中で66号とロス少尉とついでにリンをかち合うものの、66号に邪魔されてロス少尉に事情を聴くことが出来んかったわけで。追いついた時にはマスタング大佐が焼殺死体をいっちょ作っておりました。遅れてやってきたダグラスとマスタング大佐のやりとりが原作とちょっと変わってたな。セントラルの紳士と東部の田舎者ってくだりがなくなってた。
検死をしたのはノックス先生で、かろうじて残った歯型からロス少尉と認定したとか。アームストロング少佐がブチギレそうだったけど、そんな少佐にマスタング大佐は美人が多いから休暇を取って東部に行けと。エドアルはホテルに戻って、ヒューズ准将のことに加えてロス少尉のことでさらにしょんぼりと沈んだことになっていたところへ、アームストロング少佐がエドの腕のオートメイルを殴って無理やり壊れたってことにしてリゼンブールに「自然に」向かうことになりましたとさ。ウィンリィがいるから!自然に移動出来てないから!

66号が今も元気にのさばっていると、留置場襲撃犯の似顔絵を見て知ったラストとエンヴィーが66号を探すようですよ。バリーザチョッパーだから、66号は鎧に魂を定着させてるんだし最後に出てきたあれは体の方だな。

マスタング大佐が外線でエリザベスちゃんと釣りっていいよねという話をする前に、ホークアイ中尉が休暇を取るところもアニメオリジナルですかね。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#16戦友の足跡

やってきましたセントラル。列車の中でリンの身長が自分より高くてショックを受けるエドとかはやらんのね。
セントラルに着くなり、リンがいきなり行方不明になっているが、あれは迷子になりたくてなってるんだよな、間違いない。セントラルのどっかの建物の屋上に立ってこの国は何かおかしいとかかっこよさげなことを言っていたが、その後すぐに腹ヘリ行き倒れ化するんだからランファンとフー爺さんも大変だね。


でもって、ヒューズ准将に会いに軍法会議所に行くエドアルと、ヒューズ准将のお宅に向かうウィンリィとで別れて行動。あれ?と思ったがそれはさておき、軍法会議所では大佐がシェスカにごり押しして書庫で第五研究所のことやらヒューズ准将の事件のことやらを調べておりました。そうして賢者の石の材料までわかっちゃったのか?エドアルがそれを知ったのはドクターマルコーの資料からだから、だとすると大佐の調査力すごいってことにならんかね?シェスカに起こされて大佐が出て行ったあとにフォッカー大尉がやってくるのだけれど、これはエンヴィーが化けた偽大尉。大佐がここにいるって知って探りに来たのか。フォッカー大尉はあれだけ接近遭遇したんだから、手元なんて見てないで気づこうぜ。気づいていたら消されてたとは思うが。
大佐はトイレでアームストロング中佐と出くわしていたけれど、下手したら中佐がエンヴィーだとかってのもあるんだよな。こわっ。
中佐がダブリスでエドアルと会ったというのを聞いて、大佐がヒューズ准将のことを話したのか?と聞いても答えはノー。いつかは知ることでも、しかしあっさり切りだせる話でもないよな。
そんなこんなでエドアルも軍法会議所にやってきて、大佐と遭遇しちゃうわけでありました。なんだかアニメだとエドがどうしてこうも大佐を毛嫌いするかってのがなんだか動機づけが薄い気がする。ヒューズ中佐いるかなと呑気に訊ねるエドに、大佐は咄嗟に居ないと、家業を継いで田舎に引っ込んだからいないと、すぐばれる嘘をつくのでありました。大佐もあまあまだなぁ。けれどもそうした大佐の心遣いをその後あったロス少尉がぶち壊すとかな。最初のうちは、ヒューズ中佐はいないってので、セントラルにいないのとこの世にいないってのでうまくかみ合わせてなかったけれど、さすがに二階級特進とか言ったらすれ違いに気付いちゃうわな。そこでやっとヒューズ准将のことを知って、ウィンリィが先にヒューズさんちに向かっているのに慌てて後を追ったエドアルはそこで事情を話すのでありました。ブレダ少尉に怒られるな。すっかりしょげた3人はホテルに帰ってからも落ち込みっぱなし。ところでウィンリィはグレイシアさん直伝のアッポーパイを作らんのですか。リンゴが無駄になっちゃうYO


マスタング大佐の動きを知ったエンヴィーとラストが手をまわしたおかげで、ロス少尉がヒューズ准将殺害容疑者になったり、ラストがソラリスとか名前を偽ってハボック少尉とお付き合いしてたりと次回に引きつつ続くー。

| | Comments (0)

鋼の錬金術師#15東方の使者

新章突入ってことでOPもEDも変わっておりました。特にOPは原作のあんなしーんこんなシーンって感じだな。


さっそくメイチャンが出てきていたが、ユースウェル炭鉱だっけ?東部の炭鉱で崩落が起きてそれをメイが遠隔錬丹術でさっくり解決するのがスルーされて、いきなりヨキに拾われておりました。そこへ今日も国家錬金術師を一人片付けてきたスカーが返ってきて、腿に負っていた傷を治してもらったからかメイの連れてるシャオメイがかわいかったからかは知らんが同行するのを勝手にしろと。しかし、スカーが殺した国家錬金術師の人。原作よりも錬金術の勢いとかすごさが描写的にしょぼかった。アニメもっと頑張れ。

セントラルではホークアイ中尉が44号だったかを拾っておりました。そういやブラックハヤテ号を飼うことになったきっかけってなんだったっけ?コミックスの4コマかなんかでやってなかったか。思い出せん。ともあれ、44号の証言から大佐もラストとかエンヴィーのことを知り、ついでに44号がヒューズ准将を殺してないことを確認しておりました。


一方ラッシュバレー。グリード戦その他で腕のオートメイルを壊しちゃったエドはウィンリィに直してもらうべく立ち寄ったのだけれど、やっぱりウィンリィさんが修羅になってしまわれた。怖いお。修理するにも部品が足らんのでその間街をうろついていろとのことでラッシュバレーを探索していたら、アルが路地で猫じゃなくて行き倒れてた人を拾っておりました。その人、リンはシンからやってきたんだとか。エドとアルが錬金術師だって気付いたリンは賢者の石について知らないかと問い、二人の反応から知っていると察して強引にでも聞き出すべくお付きの二人にエドアルを襲わせるわけですよ。リンのお付きの二人はシンの体術らしくたたかいづらくはあるものの、イズミ師匠よりは弱いんだとか。なんだかんだで勝ちはしたもののエドの腕は本格的にもげちゃうし街はぼこぼこ。真理の扉の記憶が戻ったことで練成陣なしでも練成できるようになったアルが直してくれはしたが、エドの兄の威厳はエドの中的に暴落したんだとか。リンにもお付きにも逃げられちゃったからウィンリィの修業先のガーフィールさんのお店に戻ったらリンがいるし。賢者の石、ついては不老不死を手に入れるために必死なのでどんだけうざがられようとへばりついてくる勢いで、結局セントラルまで一緒に行くことになったんですよと。
ウィンリィがヒューズさんにお礼を言いにセントラルに行くとか言い出して、知らないってアレなもんだと思わせてくれる。


前回、CMでちょろっと流れた映像から聞けたリンの声(仮)が宮野真守じゃね?とか書いたが大当たりしていたのに吹いた。メイチャンみたいな幼女とかランファンとかフー爺さんはわからんがさすがに宮野真守はわかるなぁ。

| | Comments (0)

より以前の記事一覧