アリソンとリリア#26私の王子様
ついに最終回。
リリアが攫われたってなところからOPの尺も削ってスタート。
リリアを連れてくる口実になったおばさんもやっぱり脅されて協力させられていたらしい。トレイズにヘッドセットとカセットみたいなものを渡して気絶してしまった。やっぱり狙いはトレイズだったんですね。そこへマティルダ王女の命もあって駆け付けたトラヴァス少佐御一行。マティルダ王女を見て、リリアからトレイズを引き離す係だった男が「あいつの言ったことは本当だ!」と生王女に興奮して失言ポロリ。どうせ何も知らないんじゃないの?と思ったが、さすがにここまで来てそれはなくて、リリアをさらった主犯は囚人42号だと白状。囚人42号は知能犯で懲役400年超に服しているから普通だったらほいほい外に出ているわけもなく、その裏には唯一囚人を合法的に開放できる法務大臣の存在があると。法務大臣のなんとか公爵は息子をマティルダ王女と結婚させたいから、対立候補のトレイズを消そうとしたとか。つまりリリアにとってはとんだとばっちりなわけだ。
一人で来いと指定されたから猛然と追いかけたトレイズが、ジープから走っている列車に飛び乗るとか、先週のトラヴァス少佐並の超アクションをするもんだからすごいにも程がある。列車はブレーキを全部壊して時速70キロ固定にしてあるんだそうで。
リリアと42号がいる客室に入って、リリアがどうしてトレイズを狙うのかって問うのにやっとトレイズも告白できました。よかったねよかったね。
リリアがこれでどうして言わなかったとか言い出したらアレだったが、ずっと隠しているつもりだったというのでよし!ということらしい。いいのか。
トレイズを追いかけてアリソンとトラヴァスが懐かしのアリソンとヴィル時代に最初に乗ったプロペラ機に乗ってきた。やっぱり少女アリソンはかわいいな。
線路が先できれているから列車を止めろと言われても、ブレーキが壊れてて無理だしそれ以前に囚人42号も死ぬこと前提だからやっぱり無理。
トラヴァスが連結器を狙撃しようとしたものの、機関車の上に3人で登って誤射があたりかねないことになったからこれまた無理。
どうするかと思いきや、アリソンが森の中を抜けるというすげー腕前を披露したりしつつ、トレイズだけ先に縄梯子で列車からおさらばしたかと思えば、木の合間に入って姿をくらませてから42号を思い切り蹴とばしてリリア奪還成功。
やったね!ということで列車の上から脱出しようというところで、トレイズは42号に足をつかまれて一緒に列車ごと谷底へと転落したのでありました。これはどう見てもトレイズ終わった。
連絡を受けて駆け付けたらしいフィーがリリアに、トレイズはああ見えてしっかりしているし、幸運の神様に守られているから、というものの客室内にいたならまだしも列車の天上に乗ってたとか無理すぎなくないか。
そして時も流れて新学期。リリアのクラスに転入生がやってきました。
もちろん言わずと知れたトレイズで、ツンデレリリアは一発ボディーブローをかましたり心配したんだからね!と言ったりでみんなの前でいい雰囲気になるとか自重しる。ダンスパーティでリリアの来てたのってアリソンからの伝統のあのドレスだな。一緒に踊ってハッピーエンド。しかしトレイズの素性はやっと告白できたものの、トラヴァス少佐は一生他人のままなんだろうかね。